

・『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』を観た感想が知りたい。
・『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』ってどんな内容?
このような人のおもしろい記事になれば幸い。
こんにちは、ひでおです。
最近はまたプライムビデオで映画を観るのにハマっています。一時期はバイオハザードシリーズを最後まで観るなどしていました。
今回は、『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』を観た感想【ネタバレ注意】を書いていきます。
タイトルにもあるとおり、ネタバレしています。
なので、まだメイズランナーシリーズをご覧になっていない方は本記事を見ない方がいいと思います。
メイズランナーシリーズをご覧になった方で、「他の人の感想やレビューを見てみたい」という方には、いいかもしれません。
ちなみに、前回は、『メイズ・ランナー1』を視聴した感想を書いていますので、そちらをあわせて読んでいただければ幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
目次
『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』を観た感想【ネタバレ注意】
感想としては、下記のとおり。
- 序盤の砂漠でゾンビ群が走ってくるのはわりと好きな展開(あるある展開)
- 収容所?みたいなところで「エリス」にフォーカスされたとき興奮した
- 1と違って2は情報量多くて理解が追いつかない点もあったが飽きなくて楽しめた
- 主人公たちの体力バケモンだなと思った(砂漠から街に移動してきたとき)
- ゾンビたちは「光に反応する」という習性があることに気づいてほしかった
- まさかの「テレサ」が裏切り者でそれが興奮した
- 山の民たちが襲われて、最後にトーマスが自爆を図ろうとした際に仲間が集うのかっこよかった
- 最後の最後で「ミンホ」が麻痺弾を打たれて連れ去られて悲しい
- 迷路要素はほとんど無くて、もはやゾンビ映画だったけど、僕はわりと満足してる
上記のとおり。
感想というか、もう好き放題書いています。
それでは一つずつかんたんに深掘りしていきます。

ふつうにネタバレしてるんで、あらかじめ、ご了承くださいませ。
序盤の砂漠でゾンビ群が走ってくるのはわりと好きな展開(あるある展開)
映画『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』の始まり方は、個人的にはわりと好きな展開でした。
かんたんに展開を書いておくと、
①:『メイズ・ランナー1』は迷路のゴール地点(と思われる場所)で、謎の軍隊的な人たちが登場して、連れていかれる(味方なのか?敵なのか?)。ここで1は終了。
②:『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』が始まり、ヘリコプター(現在)から降りて、デカい要塞みたいな基地へと徒歩移動開始
③:クランク(ゾンビ)きたーーーー!逃げろーーーーーー!!!
みたいな展開です。
『メイズ・ランナー1』だと、いわゆるタイトルのとおり「迷路を走る」ということで、迷路を走って、謎のクモみたいなバケモンから逃げて戦い、生き延びる。みたいな内容でした。
しかし、『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』だと、序盤から、クランク(ゾンビ)が出てきて、「おー、バイオハザードみたいだw」と思いながらわりと楽しんで観ていました。
なんかああいう広大な大地でゾンビから逃げるシーンって、個人的にドキドキというか興奮します。
もちろん人によっては、「は?迷路系の物語じゃないんかーい!ゾンビパニック映画やないかーい」という声もあるそうです。
収容所?みたいなところで「エリス」にフォーカスされたとき興奮した
『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』では、「エリス」という青年が出てきます。
先ほどのクランク(ゾンビ)から逃げきって、要塞に入ってセーフかと思いきや、その要塞は、「優秀な若者たちのエネルギーを吸い取る収容所」みたいな場所でした。

説明がザックリですいません。字幕版(英語版)で観ているのと、RAとかいろいろな概念が出てくるため、意外と複雑です。
その収容所で、みんなで食事をしていると、一人だけ角っこでポツーンとしている青年にフォーカスされます。
その青年が「エリス」です。
このエリスは、元いた場所では、「自分以外、女性」という環境だったそうです。ハーレム。
トーマスやミンホが居た場所は、「全員男」でした。途中で、「ヒロイン?の女性が送り込まれて、女性1人、他は男」でしたが。
僕はこの「エリス」にフォーカスが当たったとき、「他のランナーたちとは違う雰囲気」を放っているのを感じて興奮しました。
『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮(字幕版)』をAmazonプライムで視聴中。トーマスめっちゃかっこいいな。あとエリスがメンヘラっぽい雰囲気出しつつじつは鬼行動ヤリチンオス感があるのもエロいな。 pic.twitter.com/JzSOBCEgU6
— ひでおわーるど (@hdowrld) June 26, 2025
1と違って2は情報量多くて理解が追いつかない点もあったが飽きなくて楽しめた
『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』は、情報量がとても多いです。
- 登場人物が多い
- 要塞⇒脱走⇒砂漠⇒命からがら村に漂流⇒生け捕りにされる⇒脱走⇒廃ビル群⇒ダンスクラブで謎のキス⇒山の基地⇒ひとときの安穏⇒テレサが裏切り基地が大炎上
みたいな感じで、情報量が多いです。
『メイズ・ランナー1』だと、「村」「迷路」「グリーバー」の情報量でした。
しかし、『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』は、とにかく移動が多かったり、バトルシーンも多いため、情報量が増えて、理解が追いつかないときもありましたが、とはいえ、飽きなくて楽しめました。
廃ビル群で、クランクから逃げるシーンは、なかなか興奮しました。
あいつらどこまで追ってくるんだ...
主人公たちの体力バケモンだなと思った(砂漠から街に移動してきたとき)
これは個人的に気になっていた点で、主人公たちの体力がバケモンだなと思いました。
要塞に閉じ込められて、そこから砂漠へと脱走します。
砂漠なので体力も消耗します。
しかも、クランクたちの住処みたいなところに夜中入ってしまって、ミンホが電気を点灯させた瞬間に、クランクたちが襲い掛かります。
命からがら逃げます。
それで砂漠を漂流して、遠い遠い場所を目指して、歩きます。
映画の中でも、ミンホが飲み物を飲もうとしたら、水のボトル容器が空っぽで、投げ捨てていました。

これは心身も疲弊しているし、喉もカラカラだし、めちゃくちゃキツいだろうなぁ...
と思って観ていました。
それでゲリラ雷雨が到来して、ランナーたちは、ちょっと先に見える村へと走りこみます。
ゲリラ雷雨がまじハイパー強すぎて、まじで世界が終わる日なんじゃないかと思うレベルで雷が落ちてきます。(砂漠だと避雷針とか無いから、あんな感じで激しいのかな?)
ミンホに落雷して直撃します。
でとりあえず館に、ミンホを担いで、逃げこみます。
で、館では、敵(あとで味方)となるキャラクターたちに捉えられます。
おい!水飲ませてあげて!休ませてあげて!となりました。
毎日砂漠を歩いて、喉カラカラで、全力疾走して、被雷して、それでゾンビの館に入って、ボスに逆さづりにされる。なんて拷問なんだ...ひえええ
ゾンビたちは「光に反応する」という習性があることに気づいてほしかった
『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』では、いわゆるクランクと呼ばれるゾンビたちがたくさん出てきます。
で彼らは、たぶんですが、光に反応するっぽいです。
砂漠の地下?で、ミンホがライトを点灯させたときも、クランクたちが目を覚ましてバーサーカーモードになっていました。
又、主人公トーマスと謎の女性と洞窟を走っていたときも、懐中電灯でゾンビの巣窟を照らしていたことで、クランクたちが目覚めて、追ってきました。
なので、たぶん、光に反応するっぽい。
このことをトーマスたちは気づいてほしかったなと思いました。
しかし、これはあまりにもムズいかなと思います。
もし、僕が主人公側(つまりこの世界観の人間)であれば、
「え、ゾンビ!?まじ!?てかゾンビっているの?うそでしょ?映画じゃないよね?え、てかおれランナーなの!?早く家帰りてえええええ」という思考で頭がいっぱいなはず。
つまり、”客観視”するなどは難しいですよね。
僕なら、「ようし!迷路をクリアして、お家に帰るぞ!」と意気込んでてても、クランクたちが出てきたらまじで泣いちゃいますね。たぶんどうしようもできない。
だから、「光を消せばいいんだ」という発想になるのは難しいなと思いました。
むしろ光を消してしまうと、真っ暗闇で襲われるという危険性もあるため、やはり、主人公たちはわりと合理的というか、本能にしたがってサバイブしようとしていたんだなと感じました。
あと余談ですが、クランクたちが光に弱いと思いきや、廃ビルでふつうに日中に走りまくって追い続けていたので、もしかしたら、光に対して弱いだけであって、別に浄化されるわけでもないのかなと思いました。
まさかの「テレサ」が裏切り者でそれが興奮した
『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』では、右往左往ありますが、最終的に、みんなで平和に生き延びて、それで最後はバトルをするのかな?と思っていました。
ところがどっこい。
まさか最後の最後で主人公の恋人?の「テレサ」が裏切り者でした。ぎえぴー
いやまじ映画の中の人々からすると、本当にたまったもんじゃないし、絶望すぎるし、最悪だと思います。
視聴者であるワイからすれば「うおい!テレサ!テレサーーーー!!!バカヤローーーーー!!!でも展開おもしろくなってきてありがとおおおおおお」って気持ちです。
もしかしたら、もしかすると、テレサは悪い奴じゃないかもしれない。と僕はひそかに思っています。
いわゆる「裏切り者ぶっているだけの味方」かもしれません。知らんけど。
ひとまず『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』の最後の方はもう山のキャンプでみんなで打ち合いしてて、悲惨でしたね。
山の民たちが襲われて、最後にトーマスが自爆を図ろうとした際に仲間が集うのかっこよかった
話が続きますが、山のキャンプが襲われて、大変でしたね。
トーマスはちょうどいい感じにバレないポジションまで逃げきれていましたが、他の面々は捕獲されました。
車の脇に隠れていたトーマスは「手榴弾入りのリュック」を発見します。
そして、しれっと降参しながら、姿を現します。
相手のボスキャラに殴られます。
それで「よし、捕虜たちをヘリコプター。に乗せるぞ、連れていけ」ってなったときに、主人公トーマスが”手榴弾”のスイッチを入れて、自爆を図ろうとします。
トーマスなら本当に命を懸けてでもセルフ爆破しそう。
というタイミングで、ミンホとか金髪イケメンのニュートとかその他の仲間が、トーマスの肩に手を置いて、覚悟を決めていたのがかっこいいなと思いました。
これは、「彼らの身体そのものが価値がある」ので、彼らが自爆してしまうと、組織の方々からすると、めちゃくちゃ最悪なパターンなんですよね。
僕もこんなアツい仲間が欲しいなと思いました...
最後の最後で「ミンホ」が麻痺弾を打たれて連れ去られて悲しい
『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』の映画の最後の最後で、主人公トーマスと行動をともにしてきた「ミンホ」が麻痺弾を被弾して、痺れて動けなくなり、敵に生け捕りにされてしまいました。
とてもかなしい。
というか、僕は、いま”生け捕り”と書いてたけど、実際は生きているか不明で、ワンチャン死亡しているかもしれない...
最後はミンホが連れ去られて、そして、トーマスとテレサが目を合わせながら、ヘリコプターの扉が閉まり、敵は退散していきます。
まじミンホが死んでたらかなしい。
ワイの勝手な予想だけど、「メイズ・ランナー3で、ミンホが洗脳されて敵として襲ってくるパターン」を想像しています。(※適当な予想です)
もしくは、ミンホの生命エネルギーを吸われてバケモン状態になったミンホが襲ってきて、トーマスが泣きながらぶち〇す展開?になるのかも...
なにはともあれ、ミンホだけ離れ離れになってしまい悲しい。
迷路要素はほとんど無くて、もはやゾンビ映画だったけど、僕はわりと満足してる
最後にかんたんに感想をまとめると、迷路要素はほとんど無くて、もはやゾンビ映画だったけど、僕はわりと満足しています。
このブログ記事の序盤にも書きましたが、情報量が多くて、それはそれで刺激的でした。
迷路を走り抜ける1作品目。
ゾンビや敵から戦いながら走り抜ける2作品目。
いわゆる「メイズ=迷路」「ランナー=走るひと」ではないということで、視聴者の中でもオコなひとが多い感想が見られますが、個人的には、世界観がバグってたり、展開の仕方が幅広くて、満足しています。
又、僕は普段から「プライムビデオ」で映画鑑賞をしているため、無料なんですよね。
無料で、部屋で、これだけのハイクオリティの映画を観れるのだから、もうその行動自体が幸せなので、わりと映画はなんでもいいというか...笑
『メイズ・ランナー2』もハラハラドキドキしたので、3作品目も早く見たくてたまりません!
>>『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』をプライムビデオで観る
『メイズ・ランナー3』のチョー適当な予想(ネタ枠)
ここでは、サクッと『メイズ・ランナー3』のチョー適当な予想を書いていきます。
※めちゃくちゃ適当なのでネタ枠です
予想としては、下記のとおり。
【超適当な予想】
- テレサはじつは敵ではなかった
- 金髪イケメンのニュートが死亡する
- ミンホは敵になってしまったけど、最終的に何かしらで味方に戻ってくれそう
- 敵のアジトはバケモンを作っているので、たぶんバケモンが出てくる
- エリスが3作品目でも活躍してくれそう
こんな感じです。適当です。
やっぱりニュートは華があるというか、お兄さん的な立ち位置でサポートをずっとし続けてくれて、頼りになる。
そんな存在のキャラクターが、ずっと最後まで居てくれるのは、珍しい。
本心としては、「なにもなく、ニュートもミンホもトーマスも生き延びてハッピーエンド」を望んでいます。
しかし、この『メイズ・ランナー』シリーズは、残酷なことに、けっこう大事なキャラクターが死亡するパターンがあると思います。
なのでニュートが、、、(´・ω・`)
『メイズ・ランナー3 最期の迷宮』は、たぶん、普通にWCKDとの戦いになるので、やはり、味方の数も減ると思います。
観たくないけど、観たいですね。
ということで超適当な予想は以上です。
『メイズ・ランナー3 最期の迷宮』を観た後に、この予想を見て、正解か不正解を追記できたら追記しますね。
まとめ:メイズ・ランナーおもしろい
今回は、『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』を観た感想【ネタバレ注意】を書いていきました。
感想をまとめると、下記のとおり。
- 序盤の砂漠でゾンビ群が走ってくるのはわりと好きな展開(あるある展開)
- 収容所?みたいなところで「エリス」にフォーカスされたとき興奮した
- 1と違って2は情報量多くて理解が追いつかない点もあったが飽きなくて楽しめた
- 主人公たちの体力バケモンだなと思った(砂漠から街に移動してきたとき)
- ゾンビたちは「光に反応する」という習性があることに気づいてほしかった
- まさかの「テレサ」が裏切り者でそれが興奮した
- 山の民たちが襲われて、最後にトーマスが自爆を図ろうとした際に仲間が集うのかっこよかった
- 最後の最後で「ミンホ」が麻痺弾を打たれて連れ去られて悲しい
- 迷路要素はほとんど無くて、もはやゾンビ映画だったけど、僕はわりと満足してる
上記のとおり。
以上となります。
次は、『メイズ・ランナー3 最期の迷宮』を観てまいります!
また映画を鑑賞した感想を書いていきますね。
もし今回の本記事がおもしろいとか、楽しいと思ってくれた方は、コメントしてくれたり、ブックマークしてくれたりすると嬉しいです。いやコメントしなくてもOK。
それでは以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事で!
>>『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』をプライムビデオで観る