『マンガでわかる 非常識な成功法則 原作:神田昌典 マンガ:宮島葉子』
を読了したので、簡単に感想を書きます。
宜しくお願い申し上げます。
目次
結論から。
「成功法則」と聴くと、よくある「自己啓発書」かと思いこみそうになりますが、
これは「違いました」。
シンプルに、
「習慣」
「思考法」
「変化」
「情報」
のことなどを学べる一冊でした。
「成功法則」
「成功方法」
などの本は、実は結構読んできたほうで、
だいたいの内容は、
「行動しよう!」
「未来の自分をイメージしよう!」
「今ある環境に感謝しよう!」
てきな事が書かれてると思います。
しかし、このマンガ本は、
「やりたいこと、やりたくないこと、これらを書き出す」
「セルフイメージを変える」
「オーディオ学習で情報を取得する」
など、このような事が書かれています。
これらは、ライフスタイルやビジネス書でも書かれている変化の方法です。
簡単に、以下に書いて終わりにします。
「やりたいこと、やりたくないこと、これらを書き出す」
このマンガ本の中でも書かれてるのですが、
「意外とみんなやらない」的なことが書かれています笑
そして僕はこれ2018年の12月の年末や、2019年の2月頃などにも、
ノートによく書きなぐっていたのを思い出しました。
要するに、
「見える化」してあげるってことです。
これだけで、実は脳内ってクリアになります。
脳は、毎日、情報を取得しながらそして思考しています。
脳にも体力があり、毎日、朝起きた瞬間から「決断」してるわけです。
それを繰り返してるので次第に脳は「決断疲れ」を起こして、
「まっいいか」とチャンスを逃がしたり、やりたいことにも手をつけるのが面倒になったりします。
なので、
「やりたいこと」
「やりたくないこと」を、とにかくノートに書きだします。
僕は過去に、
「好きなこと、やりたいこと、ワクワクすること」
「嫌なこと、ぶっちゃけやりたくないこと、我慢したくないこと」
みたいな感じで2つを分けて、書き出しまくった記憶があります。
これをやると、最初はとにかく恥ずかしいです。なんか、怖いです。
でもそれは「だれも見ていません」。自分だけの本音、本心です。
そうすると、恥ずかしさを超えて、
「俺って、こういう事好きなんだなぁ、ハハハ」
「こう見てみると、あの人といるとテンション下がるのはマジなヤツだったな」
という風に、自分という人間の心が客観視できます。
これだけでも「自分の人生を生きよう」という意識になります。
そうです。人生は1度切りです。
嫌な人と毎日いるより、楽しい人や興奮する人と一緒にいれたほうが、確実に楽しいはずです。
気が付けば、やりたいことを日々の生活にたくさん組み込めて、
嫌な事などはなるべく減らせる生活にできるようになりました。
ただ「見える化」してるだけです、
実はこれは「アウトプット」といって脳内の不要なデータやゴミを排出する作業なんです。
スマホやPCでも「アンインストール」とか「キャッシュの削除」とかしますよね。
それと似ていて、脳内にも「廃棄物」が溜まってると、機動力が落ちます。
なので、この「見える化」は本当に大事な一歩だなと再確認しました。
「セルフイメージを変える」
これは、もうそのままです。
「自分や、自分の取り巻くアイテムやモノゴトを変える」ということです。
この作品のマンガ本のなかのヒロインは、美人なのですが、
更に髪の色を染めたり、服を変えたりしていて更に美人になっていました笑
これは「行動」ではなく「変化」です。
「いやー、サングラスとか似合わないと、思う」
「髪染めても似合わないそうな感じする。。」
「髪を短髪にしてジェルにするとか、ちょっと恥ずかしい」
でも、「まずはやってみよう」です。
だいたいは、
「意外と染めたら、もっと自分が好きになった」
「サングラス似合う男になるために筋トレ始めた」
「短髪にしたら清潔感でるし、時間短縮にもなってセットもラクだし、モテるようになった」
てきな事ってありますよね。
これは今、自分の髪型とかの話ですが、これはとりまく環境の話にも関連します。
普段は部屋がゴミ屋敷の人が、ミニマリストやシンプルライフに影響を受けたことで、
掃除や手放しを徹底的におこなったところ、
「足るを知るってことだな」
「部屋は、ルンバに任せちゃおっと」
「無駄なことをやめて時間が増えたので、やりたいことをやれている」
てきな感じで人生をよりよくしていってる方々がいます。
これって、「最初から行動力があった」のではなくて、
「モノを手放してたら」
「服や色を変えてみたら」
「行動が変わった」ってことなんです。
「柄物が好きだったけど、モノトーンの服にしてみた」
こんな感じで、洋服を「シンプルライフ」の服装に「変えただけ」です。
そうすると気が付けばセルフイメージが変わり、
「やっぱりうるさい感じの部屋は、落ち着かないからシンプルな落ち着いたデザインを選ぼう」
と部屋や自分の身の回りに変化が起きるわけです。
人は「行動してから、変わる」のではありません。
「変えてみたら、行動ができた」
「変えたら、行動したくなった」
というように、まずは変化が大事です。
なので、本マンガでも「セルフイメージを変える」という部分は変化の1歩として大事な要素だなと思いました。
「オーディオ学習で情報を取得する」
これはとても大事です。
本書では、「オーディオ学習」と書かれており、
いわゆる「経営者の話してるCD」などのことを指していましたが、
今、現在2020年の時代でいうと、
・Voicy
・オーディオブック(オーディブル)
・YouTube
・Kindleを音声読み上げ
などです。
僕も毎日Voicyでキングコング西野亮廣さんのお話や、イケハヤさんの話を聴いています。
YouTubeでも有益な情報を発信してくれてる人たちの動画を観たり、
ワイレヤスイヤホンで画面は見ないで、耳だけで聴いたりしています。
そして基本的には1.5~2倍速です。
これをやると、どうなるか。
「隙間時間が、勉強時間となる」
「嫌な事を考えるより、耳に集中するので気が付けば学習に集中している」
「気が付けば自動的に言葉数や言葉の意味などを使えるようになる」
「思考が変わり、ひらめきやアイデアが増える」
などの、全体的にプラスになる効果が得られます。
僕が心に残っている本書のシーンで、
主人公の女性が、会社内の人間に嫌な言葉を言われて、
帰りの電車で落ち込んでましたが、オーディオCDを聴いて成功者の声を聴いていたら、
「もっと本読んでみようかな」
てきなポジティブな思考に自然になっていくシーンが凄い良いと思いました。
そうなんです。
嫌な言葉や出来事に遭遇すると、人間は「ネガティブ」になります。
ネガティブになることが、悪いとは、思ってません。
だからこそ、耳で学ぶんです。時間を使うのです。
「嫌なできごとから離れるために」。
自分にやる気がなくても、スマホのアプリでポチっとしてイヤホンを耳につければ、
「自動的に学習開始」となります。
「学ぶぞー!」って意気込まなくていいんです。
「とりあえず聞き流すか」ってだけでいいんです。
そうすると「自分よりも知識や情報をもってる人」が「ずっと話してくれます」。
つまり「情報量も知識量も圧倒的に多い人が、自動的に何度も何度も教えてくれる」わけです。
そうすると、気が付けば
「あ、こういう思考法があったんだ」
「こういうお金の使い方があるんだなー」
「来週にはこういう展開になると予想されるから、今のうちに手を打とう」
というように、最後にはネガティブやポジティブの話しではなく、
「リアルな生活」に対して
「どう向上させていこうか」と自然に思うわけです。
なので、これって凄い良い事です。
結果的に、自分が「成長」することで「次の景色」も変わるわけですから。
まぁ、こんな感じです。
終わりに。
読んで良かったの一言です笑
「マンガでわかるシリーズ」って、面白いです。
ある意味、1人の人間の生活を仮想体験できるような感覚なので脳内にとってはとても刺激的だと思います。
他にも本を読んでいて、またぎながら読んでますが、問題なく読める内容でした。
気になってる方がいたら、
Amazonで紙の本やキンドル版を読んでみてはいかがでしょうか。
KindleUnlimitedなら月額980円で、ほかの本も読み放題になります。
というか「マンガでわかるシリーズ」はまだまだたくさんあるので、
こうやってたくさん気軽に読めるのはめちゃめちゃお得です。
まだUnlimitedの契約していないかたも、契約して読んでみてはいかがでしょうか。
ということで、おしまいです。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました。
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