『元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術』
(著:レオ・マルティン)
AmazonKindleにて読了しました。読了日2021/01/09
昨年のブラックフライデーセールのときに購入しました。
リアル話で、マフィア組織の陰謀を暴くお話。
主人公の情報局員のレオと、
「犯罪組織のもとで動いてる」ティホフのやり取りが面白かったです。
スパイをスカウトするてきなかんじですね。
ティホフを情報捜査の仲間にするために、とにかく対話や出逢いを重ねまくるのが、いいすね。
仲良くしたい相手とは「共通の体験をする」 とか、
相手のいま興味あることなどにアンテナをはりそれを「会話にもちだす」 とか。
などなど。
実際の対話で見かけたり使ったりすることが多い手法やシーンがでてくるので面白いですね。
インターネットオンライン上では適当な僕ですが、
よく周りの人からは
・よく話をきいてくれるね
・気がきくね
・挨拶しっかりしてるよね
・受け答えが上手だよね
みたいなことを言われて、「わほーい」って感じで生きています。
上辺とか見せかけではなく、「くせ」にしてしまうと、それがもはやテクとかではなく自然の振る舞いになります。
「相手にたいしての興味」などが1つでも見つかれば、それが派生してどんどん会話が楽しくなったり、相手の「悩みの根本」とかをしれて、それで話が弾んだりしてたことを思い出しました。
ただこれが「ずっと聞く側のまま」になると、交渉も対話もなにもただの「サンドバッグ」になってしまい、時間や体力、思考力もすり減らしてしまうことも、ありました。
なのでやはりそれは使い分けや、話を見切ったり、「これのための交渉」という決断が大事ですね。
これからも「自然」のまま生きていこうと思いました。