
・『彼らが成功する前に大切にしていたこと』(著者:上坂徹)をアラサー男が読んだ感想を知りたい
・『彼らが成功する前に大切にしていたこと』の要約というかレビューというかそういうのが知りたい
このような方におすすめの記事です。
どうも、ひでおわーるどです。
今回は、『彼らが成功する前に大切にしていたこと』(著者:上坂徹)を読み終わりました。というよりも、2025年に読んでから半年間くらい時間が経過していました。
なので軽く読み直して、アウトプットします。
普段どおり手抜きというか、メモ書きなので、気合いれずに、ひまなときに読んでいただければ幸い。
よろしくどうぞ。
目次
『彼らが成功する前に大切にしていたこと』の要約
『彼らが成功する前に大切にしていたこと』(著者:上坂徹)を要約すると、下記のとおり。
・すべて偶然である
・仕事って実際にやってみないとわからない
・目の前のことに没頭しよう
・面接は「素の自分」をさらけ出していこう(ここすごく重要)
上記のとおり。
すごくシンプルですよね。
本書は、いわゆる「著者が、数々の経営者や有名なひとのキャリアを紐解いていく」みたいな感じです。
なので、著者がいろいろな企業・職業の人と対話して得た知見などが書かれています。
ぼく自身も昨年2025年、あほになるほど転職活動を長期間やってきて、その中で「偶然出逢った企業」もあって、AIを使った業務委託(=フリーランス)として新しいキャリアをスタートすることができました。
そのときもまさに「素の自分をさらけ出して面接を受ける」とかを、自然と実践していました。
だから本書を読んでいると、「ああ、自分の転職活動やキャリア活動は、偶然の要素が大きかったけど、じつはわりと正解だった」と背中を押してもらえたようが気がします。
例えば、引用をさせていただきますと、
「ちょっとした偶然だった」
「たまたま友達に誘われて説明会に行った」
「サークルの先輩がたまたまいた」
「実は全く関心のない業界だった」
「第一志望は実は他にあった」
自己分析をし、業界の分析や会社研究をし、将来のイメージを描き、どうしてもこの会社でなければならない、と意を決して入社した、という人はほとんどいませんでした。
それよりも、新たにもらったチャンスを生かすためにも、偶然や運や縁を信じてみる。
与えられた仕事を好きになる。好きになって、前向きにやってみようと考える。
その姿勢が、さらなるチャンスにつながる可能性を生むのだと思います。
こんな感じで、ある種、自然な形でのキャリア選択を提示してくれています。
いわゆる王道のキャリア本・転職本・仕事本って「あなたの得意・好き・やりたいを活用しましょう!あなたの人生を深掘りしましょう!」みたいな感じになるんですけど、本書の場合、経営者や俳優などを含む3,000人に学んだ著者が、「じつはそれ偶然とか、人間力とか、運なんだって」とやさしく指導してくれる感じの本です。
もしかしたら、ここで、察しの良い方は、気づいたかもしれません。
「あ、これアレやん。2022イグノーベル賞のアレやん!社会的な成功において重要なのは『才能』よりも『運』であることの数学的な証明のやつやん」
ということに。
※本書では、2022イグノーベル賞のことなどは一切出てきませんので、悪しからず。
本書では、いろいろな登場人物のプチエピソードが語られているわけですが、基本的にはみんな、すごく地味なことを積み上げてきているのがよくわかります。
楽天の三木谷社長のエピソードもとても親近感がわいて、すごく元気づけられます。ご紹介させていただきます。
楽天の創業者の三木谷浩史さんが最初に就職したのは、日本興業銀行。配属された先で、まず指示されたのは、コピー取りでした。
実は同期の多くも、同じようにコピー取りの仕事をお願いされていました。
(中略)。あからさまに不機嫌な同期もいたりする。どうしてこんなことをやらなければいけないのか、と。
しかし、三木谷さんは違いました。コピー取りをお願いされたのだから、最もうまくコピーを取ろう、と考えたのです。
(中略)。たかがコピーですが、実はされどコピーなのです。コピー取り一つで、仕事というものをどう考えているかが、見えてしまうものです。
なにか新たな仕事を頼もうと先輩が思ったとき、面白がって工夫して仕事をしようとしている人と、なんとなくクサって仕事をしてる人と、どちらに発注するでしょうか。
実はこういうところから、チャンスの差は生じているのです。
これを読んでいて、ぼくはすごく素敵だなと思ったし、共感できる部分もありました。
ぼく自身も過去にいろいろな仕事をしてきましたが、基本的には「はい!やります!」とか「あ、それやりたいです!」と言ってきました。そうすると、周囲のひとたちに感謝をされたりするんですよね。
あとシンプルに「ひでおは一生懸命なやつだから、応援したい」みたいな感じで、周囲のひとたちにフォロー・応援してもらえることも多かったです。
自分で書くとすごく戦略的っぽい雰囲気になってしまいそうで微妙な気持ちですが、要するに「可愛がってもらえるキャラ」として仕事をしてるんですよね。(※たぶん戦略とかではなく、フツウにぼくの"在り方"がそういう感じなんですよね。つまり天性。神様、この天才をありがとう。)
裏でグチグチ文句を言ったり、ネガティブな言葉を吐いたり、イヤな顔をしていると、自分もしんどいし、それだけでなく、周囲からの扱いも変わるんですよね。
まさに上記の引用文章にも書いてあるとおり、「面白がって工夫して仕事をしようとしている人と、なんとなくクサって仕事をしてる人と、どちらに発注するでしょうか。」というのは、そういうことですよね。
やっぱり前者(面白がってるひと)の方が、頼む側もラクだし、気持ちがいいのです。
だからぼく自身も基本的には、愛想がいいキャラとして仕事をするように心掛けています。
というか、ぼくは「自分が他人にやったことが、自分に返ってくる法則」を信じていますし、だいたい、そうなっています。
・自分がおもしろいことやる→周りにおもしろいひとが集まる
・自分が文句やネガティブを言いまくる→周りにも同じレベルのマインドのひとが集まる(ネガティブの集合体)
・自分が相手をだいじにする→相手に自分がだいじにされる
みたいな感じです。
だから、前職の介護施設で仕事をしていたときも、どんなに暑い夏でも寒い冬でも、積極的に洗車をおこなっていました。ぶっちゃけたいした仕事じゃないです。
でも、洗車をしないとマッジで白い車体が茶色く汚れてきて、窓ガラスにも埃や花粉、鳥の糞が付着したままになるのです。
そんな車体に「会社のブランドロゴ」を乗せてて、かつ、人間(ご高齢者様)も同乗してて、個人的には、「うわぁなんか、雑だなぁ」なんて思ってしまうのです。
だから、なるべく時間を見つけて、洗車をしていました。
そうすると、ご利用者様のご家族様が「あ!車きれい!いいね!」と喜んでくれます。もちろん従業員も。
冷静に考えると、ご利用者様のご家族様(=娘様や息子様、その他)からすれば、「汚い車で、運転が荒くて、それに家族が乗っている」となると、不穏ですよね。
人は見た目が9割、という残酷な法則がありますが、結局のところ、車が綺麗だとか、運転が上手いとか、挨拶ができる、とかそういう「重要じゃないように見える地味なこと」が、じつは、めちゃくちゃ効果があるというか。
話それました。戻します。ごめん。
なので、楽天の三木谷さんのエピソードは、本当に素敵だなと思いました。
『彼らが成功する前に大切にしていたこと』の良いなと思う文章(引用)
家にじっとしてスマホをいじってるだけでは、偶然は起きにくいことは想像いただけると思います。
ヘッドフォンをして、外の世界を遮断してしまうことも同様。アクティブに外に出てみる。オープンに耳を澄ます。偶然や縁や運やタイミングがやってくるところに、身を放り出すことです。
旅行に出るのもいいでしょう。そこで思わぬ出会いがあるかもしれない。新しい発見、刺激も何かのヒントになるはずです。
アルバイトも、しっかり頑張る。単にお金を稼ぐというだけでなく、仕事の広がりに目を向けてみる。自分の仕事から、社会とのつながりを想像してみる。そして、人間関係をしっかり作っておく。
偶然が起こる機会を増やしていくことです。それを意識していくことです。
しかし実は合否のほとんどは、ドアを開けて部屋に入ってきて、椅子に座って少し会話が始まった頃にはほとんど決まっているのだと語っていました。
第一印象と少し話した雰囲気がほとんどのジャッジの決め手なのです。
そしてこちらも五感をフルに駆使して、相性を探る。自分に合うかどうかをチェックする。
何より大事なことは、自分に合うか、合わないか、なのです。
たとえ入りたいと思っていたとしても、合わない会社に入ってしまっては悲劇が起こりかねない。
かなり危ないフレーズが「やりたい仕事」だと思うのです。「やりたいことを見つけなさい」とは就活でよく言われることですが、そもそも本当の仕事がどんなものなのか、仕事の本質がどんなものなのか理解できていないのに、見つけられるはずがないのです。
意識が外に向いている人は、面接での主張も変わるはずなのです。誰かの役に立つのが仕事だと認識していれば、自分ができることから、得意なことから発想しようとする。これなら貢献できる、と考える。貢献するために力をつけたい、と願う。
「あれがやりたい」「あれはやりたくない」と最初から決めつけてしまっていたら、もしかしたら「天職に出会うチャンス」を失ってしまうことになりかねない。
実際、偶然や縁を大事にして入社した後の社長たちは、ほとんどの人たちが、配属される仕事には、こだわりを持っていなかった印象があります。
「やりたいこと」にこだわることには、大きなリスクも潜んでいるということは、認識しておくべきだと思います。
(中略)。実際にやってみると「あれ?」ということも起こり得る。
「こんなはずじゃなかった」ということにもなりかねない。自分に全く向いていなかったということにも、気づいてしまうかもしれない。
仕事は、やってみないとわからないのです。
思い込みはできるだけ排除し、アンテナを広げ、多くの機会を持つ。そこで五感をフルに働かせて、直感で判断する。
計算するのではなく、感覚的に捉える。
多くの成功者の仕事選び、会社選びは、こういうものだったのではないか、と私は想像しています。
私がしたことは、「自分のために働かない」「仕事は選ばない」と決めたことだけです。
そうしたら、周囲の人たちが勝手に私をここに連れてきてくれた。
私が気づかなかった私の得意を見つけ、私にチャンスを与え、私が全く想像もしていなかった未来に連れてきてくれたのです。
私が多くの人に知ってほしいのは、こういう人生もあるということです。
確かに目標を立て、方向性を決め、ゴールに向かって突き進んでいく人生もあるかもしれない。しかし、そんなものはなく、ただ無欲で自分の身をマーケットに投げ出し、生きていく方法もあるということです。
人は、自ら選択をして生きている。そう考えてる人が多いと思います。しかし、本当にそうなのでしょうか。
では、その選択肢は、どのようにして出てきたのでしょうか。
もしかすると、星の数ほどもある選択肢の中から、ほんの一部だけが目の前に提示されているだけなのかもしれない。そのほんの一部が選ばれたのは、極めて偶然の産物によるものだと思うのです。
日本に生を受けたこともそう。生まれた場所もそう。両親もそう。兄弟もそう。自分でコントロールできたわけではありません。壮大な偶然によって、育まれたのです。
新しい人たちの出会いも同様です。
偶然を意識的に捉える。偶然の意味を考えてみる。偶然がもたらしているものをイメージしてみる。偶然を楽しみ、面白がる。偶然を受け入れ、偶然に身を委ねてみる。
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