『ぜんぶ、すてれば』(著:中野善壽)Discover21
AmazonのKindleUnlimitedにて読了。
以前からチラチラと表紙が気になっていたので、今回読むことができてよかった。
感想というか結論というか、
「まさに諸行無常のひと」だと感じた。
人というか、思考や生き方そのものが諸行無常だなと。
又、この本は短い言葉と文章でまとめらているのでスラスラ読めるのもよかった。
「やりたいことがない」という事がゆえに、こだわりがなく、何でもできる。
なにも持たないからこそ、過去に縛られず、未来に悩まず、今日を大切に生きることができる。
もしかしたら明日なにかで死ぬかもしれない確率が一応あるので、いま興味あることなどに取り掛かってしまったほうがいい。
読んでいて、規模や範囲はちがえど、自分もまさに同じ思考で生きている。
・目標はいらない
・会社は道具
・予定をすてる
・やりたいことがなくてもいい
・とりあえず打席に立ってみる
・頑張らずに、夢中になる
・頑張りすぎたらやめていい
など。
この本書にも「本を捨てる」とか「思い出を捨てる」とか書かれていて、
僕も卒アルやスーツ、本や本棚を手放したことを思い出した。
9割すてたことで、身軽になり毎日自分の本音を優先して生きれるようになった。
やりたいことがあれば、生きてる今、実行してみていいし、つまらないならやめてもいい。
「頑張ってやってる」じゃなく、
「なんかおもしろいからやってる」「ハマってる」みたいな感じの脱力感で生きてると、なんか結構まいにち楽しくて、うまく回転したりすることが多い。
この方は経営者や実業家であり、ミニマリストでもあり、旅人のような生き方をされて、すごすぎって思った。
僕ももっと自分に正直に生きて変化していこう。