いやー、夏ですね。暑いですね。
ぼくも労働先の車に乗るとき、「むわあぁ!」とするあの強烈の暑さを体験しています。
今日はたまたま、こんなニュース記事を見かけました。
- 「子どもを残し車離れた」3割が経験 暑い日は15分で危険レベルに(朝日新聞デジタル/Yahoo!Japan)
内容を引用させていただくと、以下のとおり。
■「誰に起きても不思議ではない」
調査したのは三洋貿易(東京)。今年5月に子どもや孫を乗せた経験がある全国の20~60歳代を対象にオンラインで実施し、2652人の回答を得た。
過去に子どもだけを残して車を離れたと回答したのは全体の約3割にあたる768人。そのうち18人は、子どもが乗っていることを忘れて車を離れていた。
引用元:「子どもを残し車離れた」3割が経験 暑い日は15分で危険レベルに(朝日新聞デジタル/Yahoo!Japan)
これは、とても大事なデータです。
- 言葉どおり「だれに起きても不思議じゃない」ということ。
原因としては、以下のとおり。
・普段と違うことを実行しているとき
・習慣と異なる行動をとっているとき
・精神的に大きなストレスがかかっているとき
などの理由があるそうです。
これって車に限らずですが、バイクや自転車で出かけるときもそうですし、どこか遠くに電車で行くときなどでも「あ、なにか忘れものした」ということがありますよね。
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目次
忘れものをする確率をグンと下げるには?
ぼく自身、過去に、車や原付二種を所有しており、よく忘れものをしていました。
しかし、「あること」をするようにしてから、忘れものをする確率をグンと下げることに成功しました。
それは、以下のとおり。
・自分にとって必要な睡眠時間をとる
・運転中はスマホを開かない
・恥ずかしがらず、指を指して「ある」を声に出して確認する
上記のとおり。
・自分にとって必要な睡眠時間をとる
これは、正直、「生きていく上でとても大事なこと」です。
ぼくの周りでも車を運転している方がいて、よく聞くセリフは「あんまり寝ていない」ということ。
寝ていない理由を聞くと、以下のとおり。
・お酒を飲んでテレビをだらだら見ていた
・スマホで映画や動画を布団の中でずっと見ていた
・夜もコーヒーを飲んでいた
・夜な夜な遊んでいた
全然遊ぶのは各人の自由です。
とはいえ、やはり「運転をする上で欠かせない」のが「正常な判断能力」です。
その「正常な判断能力」というのは、じつは、特別なことをする必要もなく、回復やアップデートをすることができます。
✔ その方法は何か?
- 「ぐっすり睡眠をとること」
上記のとおり。
これだけで、「眠い」が軽減されて、忘れものをする確率が減ります。
・運転中はスマホを開かない
じつは、これも地味に重要なポイントです。
「スマホ」という物質は便利です。
しかし、「スマホ」は、ときに「集中力の妨げ」になることが、ここ最近の研究や実験で判明されてきています。(ググれば関連の書籍や記事が出てくると思います)
例えば、有名どころですと、「アプリの通知」とかです。
よく作業や勉強をしているときに、突然、電話やLINE、SNSなどの通知でバイブレーションがなったり、画面がピコンと明るくなりますよね。
じつは、あの瞬間に、「集中力が激減している」のです。
目には見えませんが、ゲームとかで表示される「ヒットポイント」(HP)が徐々にすり減っている感覚です。
この、「たかだが一瞬の通知」のせいで、また作業や勉強にもどろうすると、再度、集中するパワーが必要になってしまうのです。
参考
ぼくは、基本的に画面オフ時は通知をオフになるように設定しています。又、LINEもやっておらず、電話番号も必要最低限のひとにしか教えていないので、スマホ通知はほとんどありません。
話をもどすと、これが「運転」もしくは「運転中」であれば、どうなるのでしょうか?
車を運転する=「集中力を鬼使っている最中」ですよね。
- 車幅
- 前方と後方との距離感
- 標識通りのスピード
- 向こう側の信号
- 横断歩道の近くに人がいる
- お店から原付がバビューンと車道へ出てきそう
- 天気が急変してきた
- 先で工事している
- あ、バスが一時停止して乗り降りしている
もう挙げればキリがないくらいの「情報量」が、一瞬にして襲ってきます。
こんなときに、「スマホのことを考える」ということは、集中力が落ちるだけでなく、判断能力も低下します。
それだけでなく、「1秒で数メートルも鉄の塊が進む」ということが起きています。
こうして、「集中力」つまりは「意志力」が低下すると、人間はどうなるのでしょうか?
ココに注意
考えるのがしんどくなって、無心になり、首を動かしたりするのもダルくて、ただ「走る、止まる」を繰り返すだけの思考パターンに陥ります。
なので、運転をする際は、
- スマホをポッケに入れてノータッチ
- カバンやリュックにしまう
ようにしましょう。
もし、待ち合わせ場所とかマップとかを使いたい場合は、
- アクセルもブレーキも使わない安全な場所で停まって、使う
- 同乗者がいれば同乗者にスマホ操作をたのむ
というように安全策をとりましょう。
これが「正常な判断能力」をすり減らさないポイントです。
これらの積み重ねが、「あ、忘れた」ということに繋がることがあります。
・恥ずかしがらず、指を指して「ある」を声に出して確認する
これが、わりと効果的です。
- 指を指して「ある」を声に出して確認する
これは、「忘れもの対策」として、非常におすすめです。
これは「ある!」と声に出して、且つ、指を指すことで、「脳みそに”あ!本当にある!”を認識させる」効果があります。
人間の脳みそって、「モヤモヤを溜めておく」というだけでも、脳みそのエネルギーを浪費したり、「容量がいっぱいです...」となって思考の容量が小さくなってしまいます。
✔ では、その「エネルギー浪費を減らす」「容量を大きくする」にはどうすればいいのでしょうか?
- アウトプット(出力)すること。
上記のとおり。
シンプルですね。
アウトプット(出力)というのは、つまり
- 紙に書き出すこと
- 声に出すこと
- 指を動かすこと
- 運動をすること
などのことです。
よく「悩みがあるとき、イライラするときは、紙に殴り書きしよう!」という方法があります。
これはどういうことかいうと、「紙に書き出すことで、脳みその思考が”見える化”して、そこまで大したことなかったことを確認できる」ということです。
これを、乗車時の「忘れもの」に応用するのです。
- それは、「指をさして、声にだして、”ある” を確認すること」です。
ぼく自身、労働先の車を運転するときに、必ず、恥ずかしくても「よし、ミラーOK!ガソリンOK!シートベルトOK!周りにたむろしているひともいないOK!書類や必要な物品も、よし、載せてあるOK!」というように指を指したり、目を向けながら、声にだして確認をしています。
これをやると、「脳みその思考」と「目や指などから入ってくる情報」がリンクするんですよね。
脳みその中では、「シートベルト付けたよなぁ」「必要な物品は載せたよなぁ」というふうに見てないけど、なんとなく、自分は正しいことをしたと、”錯覚”していることがあります。
その結果が、「あれ!載せたと思ってた!あちゃー!」とか「あれ!飲み物忘れた!」という、忘れものに繋がったりします。
ココがポイント
忘れものもそうですが、真夏の「車内に子ども置き去り」ということに関しても、これは有効です。
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まとめ:指差し確認して「ある」を確認しよう
ぼく自身、ベビーシッターをやっていたことあり、3歳児を車に乗せて送迎などしたことがあります。
子どもは遊んでいるときや、グズっているときは「うおお、存在がすげえ。。」ってくらい躍動感があります。
しかし、眠たくてウトウトしているときは、「え?あれ?寝てる?だいじょうぶ?」と心配になるくらい静かなんですよね。
そこで運転に集中したり、用事を済ませたり、ストレスが過剰にかかりすぎると、「車内のこと」は、一切脳みそに入ってきません。
なので、何度も書いてしまいますが、
- 指をさして、「ある!いる!」を声に出して、確認
これがとても重要です。
7月も終わり、いよいよ夏本番の8月です。
バーベキューや実家に帰省、普段でかけない場所への旅や冒険、いろいろと楽しみですよね。
「子ども残して車内で放置」しないように、
- 指さし確認
- 声に出して確認
していきましょう。
ということで、以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。