![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_763/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2024/04/worry_man_simple.png)
- DaVinci Resolveで10分の動画の書き出ししたいのに、”数秒の動画”として保存されてしまう...
- 一生懸命、時間をかけて動画編集したのに、書き出しがうまくいかない...
- 本当は数分の動画なのに、クイックエクスポートには”数秒の動画”として認識されていて困った...
このようなお悩みや問題を解決します。
記事の内容
- 「DaVinci Resolveで10分の動画の書き出しが数秒になってしまう」を解決する
この記事を書いているぼくは、スマホ端末で動画編集をして約3年ほどの底辺YouTuberです。いままでスマホだけで撮影/編集をおこなってきました。最近はLenovoのハイスペPCを買ったので、『DaVinci Resolve』で動画編集をしています。
今回は、『「DaVinci Resolveで10分の動画の書き出しが数秒になってしまう」を解決する』をご紹介します。
DaVinci Resolveで動画編集をしていて、「よし、編集完了!」と思い、クイックエクスポートをクリック。
普段どおりに「保存」を押すと、やけに爆速で動画が書き出しされていて、「ん?」と思ったら、実際に保存されていたのは「たった数秒の動画」。
慌ててDaVinci Resolveでクイックエクスポートを再度確認してみると、やはり「長さが1秒」とかになっている...。
![DaVinci Resolveのクイックエクスポート画面 DaVinci Resolveのクイックエクスポート画面](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_640,h_349/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2023/10/1f10ef919e5c6a8beddb40390f3c4fab-e1696741605713.jpg)
DaVinci Resolveのクイックエクスポート画面
こんな経験、ありませんか?
ようやく動画編集を終えて、休憩しようと思っていたのに、焦りますよね。
しかし、本記事を読むことで、すぐに解決できます。
結論としては、下記のとおり。
- 「デリバーページ」を開いて「レンダー」が「単一のクリップ」になっているか確認
- 「デリバーページのタイムラインの上」の「レンダー」が「タイムライン全体」になっているか確認
上記の2点をチェックしてみましょう。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_763/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2024/04/worry_man_simple.png)
![ひでお](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_512/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2022/10/cropped-wp-16658820749847776862467098116553.png)
ということで、さっそく本編へいきましょう。
あなたのクリエイターライフの一助になれば幸いです。
よろしくお願い申し上げます!
れっつご(・ω・)ノ
目次
「DaVinci Resolveで10分の動画の書き出しが数秒になってしまう」を解決する
「DaVinci Resolveで10分の動画の書き出しが数秒になってしまう」を解決する方法としては、下記のとおり。
- 「デリバーページ」を開いて「レンダー」が「単一のクリップ」になっているか確認
- 「デリバーページのタイムラインの上」の「レンダー」が「タイムライン全体」になっているか確認
上記の2点となります。
それでは詳しく見ていきましょう。
「デリバーページ」を開いて「レンダー」が「単一のクリップ」になっているか確認
まずは、DaVinci Resolveの「デリバーページ」についてです。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_763/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2024/04/worry_man_simple.png)
と思われている方もいるかもなので、ご紹介すると、下の画像のとおり。
![DaVinci Resolveの「デリバー画面」はこの”ロケットマーク”で開くことができる DaVinci Resolveの「デリバー画面」はこの”ロケットマーク”で開くことができる](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_960,h_600/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2023/10/4d1d27fb4f09fcae3419de5ef60ab426.jpg)
DaVinci Resolveの「デリバー画面」はこの”ロケットマーク”で開くことができる
DaVinci Resolveの「デリバー画面」はこの”ロケットマーク”をクリックすることで開くことができます。
![レンダー設定画面にて、レンダーが「単一のクリップ」になっていればOK レンダー設定画面にて、レンダーが「単一のクリップ」になっていればOK](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_960,h_600/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2023/10/7f8455ce6683084f8e6387a591e8178c.jpg)
レンダー設定画面にて、レンダーが「単一のクリップ」になっていればOK
デリバー画面を開いたら、左側の「レンダー設定画面」を見てみましょう。
「レンダー」という項目があるはずです。
レンダー:「単一のクリップ」「個別のクリップ」
このレンダーが、「単一のクリップ」にチェック(●)が入っていることを確認しましょう。
![単一のクリップを選択しても「長さが1秒」のまま... 単一のクリップを選択しても「長さが1秒」のまま...](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_640,h_349/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2023/10/1f10ef919e5c6a8beddb40390f3c4fab-e1696741605713.jpg)
単一のクリップを選択しても「長さが1秒」のまま...
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_763/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2024/04/worry_man_simple.png)
![ひでお](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_512/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2022/10/cropped-wp-16658820749847776862467098116553.png)
ということで、次の項目へ進みましょう。
スポンサーリンク
「デリバー画面のタイムラインの上」の「レンダー」が「タイムライン全体」になっているか確認
もし、前項目の「単一のクリップ」でも解決しない場合は、「デリバー画面のタイムラインの上」の「レンダー」が「タイムライン全体」になっているかを確認しましょう。
![「デリバー画面のタイムラインの上」の「レンダー」が「タイムライン全体」になっているか確認 「デリバー画面のタイムラインの上」の「レンダー」が「タイムライン全体」になっているか確認](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_960,h_600/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2023/10/dd1417ec51ec1570a30686970b93eab9.jpg)
「デリバー画面のタイムラインの上」の「レンダー」が「タイムライン全体」になっているか確認
ロケットマーク(デリバー)を押して、タイムラインの上に、「レンダー」という項目があるはずです。
そこをクリックすると、
- タイムライン全体
- イン点~アウト点の範囲
という2択があるので、「タイムライン全体」を選択しましょう。
最後にレンダーをもういちど確認しておきましょう。
- 左側のレンダー⇒「単一のクリップ」
- タイムラインの上のレンダー⇒「タイムライン全体」
このようになっていれば、うまくクイックエクスポートできるはずです。
編集画面に戻り、「クイックエクスポート」を押してみましょう。
![動画の長さが「動画全体」(12分)となっていることが確認できる 動画の長さが「動画全体」(12分)となっていることが確認できる](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_640,h_350/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2023/10/d335258dc612c230236dec131344fa62-e1696744158459.jpg)
動画の長さが「動画全体」(12分)となっていることが確認できる
ということで、クイックエクスポートしてみると、長さが数秒ではなく、「12m52s」というちゃんと、すべての動画を読み込んでいてくれていることが確認できました。
あとは普段どおり「書き出し」をおこなうことで、動画保存ができて、再生するなり、YouTubeに動画投稿するなりして楽しましょう。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_764/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2024/04/happy_man_simple.png)
![ひでお](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_512/https://hideodayo.com/wp-content/uploads/2022/10/cropped-wp-16658820749847776862467098116553.png)
ということで、以上となります。
スポンサーリンク
まとめ:デリバーページから「レンダー」を確認しよう
今回は、『「DaVinci Resolveで10分の動画の書き出しが数秒になってしまう」を解決する』をご紹介しました。
内容をまとめると、下記のとおり。
- 「デリバー画面」を開いて「レンダー」が「単一のクリップ」になっているか確認
- 「デリバー画面のタイムラインの上」の「レンダー」が「タイムライン全体」になっているか確認
上記の2点を確認しましょう。
ということで、本記事は以上となります。
あなたのクリエイターライフの参考になったのあれば、筆者としては幸いです。
それではまた次の記事で!