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まんがで変わる!仕事は楽しいかね?(きこ書房) Kindle版
Kindle Unlimitedにてダウンロード。
やはりKindle Unlimitedは楽しいですね。
いろんな本を読みまくれるので人気な本や面白そうな本と出逢えますね。
『仕事は楽しいかね?』
この本のまんがバージョンでございます。
もちろんマンガだけでなくて、文章も組み込まれてるので、
文字から想像することも、そしてイラストのキャラクターたちの仕草や感情も読み取れて、とても分かりやすい1冊でした。
結論から言うと、
「試そう」
「諸行無常」
「変化しよう」
ということです。
「仕事」というワードがあるのでついつい、
「難しい言葉を使うんじゃないかな」
「社会とは何ぞや」
みたいなそういう内容かと思ってました。
しかし、まったくそんなかたっ苦しい話じゃなく、
「試してみようよ」
という優しい感じの物語、内容でした。
変化?試す?ことで何が起きる
それは、ぶっちゃけ分かりません。
でも、変化をしたり試行してみたり、トライすることで、
「小さな結果がでます」
これです。
あなたが、「絵を書きたい」と思うなら「試してましょう」。
試しに書いてみましょう。
そうすると、「自分の書いてみた絵」が結果として出ますよね。
つまり、「やってみて初めて結果がでる」わけです。
これが大事なわけです。
本書の内容では、カフェ屋さんの話が出るのですがこういう「小さな変化」によって物語が展開していきます。
諸行無常とは
諸行無常(しょぎょうむじょう、巴: sabbe saṅkhārā aniccā、सब्बे संखारा अनिच्चा)は、仏教用語で、この世の現実存在(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用。
つまりは、
世の中は「変わっていないように見えて」、実は毎秒、姿や形が絶え間なく変化しているということです。
それは、当然です。
いきなり乗り物にハネられることもあります。
明日いきなり告白れるかもしれません。
逆を言えばフラれることもあります。
会社も昨今では次々倒産しています。
気が付けば桜も散っていて、緑が生い茂ります。
要するに、先の事なんて不明なわけなのです。
しかし、多くの人々は「仕事」に対して、何も思わず毎日を過ごしているわけです。
「なんか毎日、つまんない」
「本当はもっと活躍してお金稼ぎたいんだよなぁ...」
「そこそこ幸せだけど、仕事だるいなぁ」
こういう風に思考しているわけです。
しかし、思考してるわりには行動ができず、気が付けば「いつも通り」生活してるのです。
変わりたいけど、変われない。
やりたいことがあるけどなかなか実行できない。
ではどうすれば変われるのか
答えは簡単です。
「試そう」
「変化しよう」
です。
「行動!!!」では、ありません。
「変化」「試す」これだけです。
例えば、
- 髪型を変える
- 髪色を変える
- 服装を変える
- 引っ越してみる
- iPhoneからandroidに変えてみる
- 職場へ行く道順を変えてみる
- 腕立てを10回してみる
- ブログを書いてみる
- 瞑想してみる
- 部屋のモノを7割捨ててみる
- 朝ごはんをアイスにしてみる
- 格闘技を始めてみる
- 絵を書いてみる
- メルカリで何か買ってみる
などなど。
これはぶっちゃけ項目は超どうでもよくて、大事なのは、
「やってみる」
「してみる」
という試そうとすることや、小さい変化を取り入れることです。
そしてこれらを試してみたりすることで、
「結果」がでます。
そして「経験」となります。
「初めて一人で髪を染めてみた」
→一人だと染めるのが大変。染めてるギャルの気持ちが分かるようになった。
「モノを7割捨ててみた」
→ミニマリストの気持ちが分かるようになった。
空気が綺麗になり、掃除がラクになり自分の時間が増えた。これによってさらに読書が捗るようになった。
「職場へいく道を変えてみた」
→今までは歩きで30分かかってたが、20分で行けるようになった。
それだけでなく景色もよく、広場もあるので休日はそこでランチや読書もするようになって健康的になった。
「メルカリで3点ほど購入してみた」
→1点目はひどい出品物で嫌な思いをしたが、2点、3点目は根本も綺麗で品も求めてたもの以上の価値で大満足。
ほかで買うよりコスパ良くて節約になった。そうだ!ウチにはアレがあるし今度出品してみようかな。
こういう風に、「やってみた」からこそ結果がでますし、経験となり、
次の「何か」に活用できるわけです。
これを「試した」ことで、
「今度は、広場でランチしようかな?」
「次はアレを出品するぞ」
「ギャルはこうして綺麗になるんだな」
と「思考が生まれる」わけです。
そうすると、人生の行動が変わりますよね。
今までこれに「トライ」してなかったから、「この結果」がなかったわけです。
つまりは
「行動!」じゃなくて、
「変化」
「試してみる」
これらによって、何かが生まれて、結果がでたり、次の展開があったり、知識や経験が増えて点が増やせるのです。
終わりに。読んで良かった。
この本と出逢えて良かったです。
僕は過去に、
堀江貴文さん(箕輪さん)の『多動力』や、
メンタリストDaiGoさんの『ポジティブ・チェンジ』
を読んでたので、
それらの内容と、良い意味で重なり、改めて思考が更新されました。
『多動力』では、「まずやってみろ!」という感じ。
『ポジティブ・チェンジ』では「まずは、身の回りを変化させよう」という感じ。
「5年後に向けて計画を立てましょう」
では、ないのです。
「今、やりたいことをやってみよう」
「これを、あえて変えてみよう」
「明日、あれをやろう」
こうして毎日を過ごすのです。
そうすると、気が付けば自分が
「今日はコレができた!明日はさらに違うことやってみたい」
「計画通りいかないなぁ!でもそれは当然。なのでまた違うことをあえて学ぼう」
「ソレとコレを組み合わせれば、新しい商品ができる!」
という風に、クリエイティブ脳になって毎日人生が楽しくなります。
世間では、やはりまだまだ古い教育で、
「まずは、10年後の目標を決めましょう!」
「5年後のヴィジョンをまず浮かべましょう。」
「給料がはいったら、貯金!そして家と車を買うんだ!これが常識だよ!」
「せっかくこの1つの仕事を5年間も継続したんだから、あと5年間、ほかの事はせずコレだけやろう!」
という感じで
「変化もなし」
「試すこともない」
「安定は必ずあるはず…」
という風に自分が気が付けば洗脳されてしまいます。
違うのです。
宇宙も世界も日本も経済も自然も動物も人も、みんな毎日、毎秒、変化しています。
変化してる中で、自分も変化しないと、いつまでもマッキントッシュのPCや昔のandroidでモタモタしてしまいます。
そして人は、変われますし、変わっちゃいます。
超細かい事をいうと、このブログ記事を読んでる時点であなたは既に変化しています。
「自分にはこの仕事しかできない」と思っていても、
先ほどのように試してみれば、もしかしたら「実は俺できるかも」という事もあるわけです。
そして、今の仕事や事業がマンネリ化したり、あんまり軌道に乗らないときこそ、
「試し」と「変化」を取り入れましょう。
メルカリ=不用品の売買。
だったのが、
気が付けば、
メルカリ=Amazonより安く新品を買える。野菜や食べ物も買える。
というようなスーパーのECサイトみたい感じになっています。
これはきっと、どこかの誰かが
メルカリ × 野菜の売れ残り(不用品)
というように、「試し」てくれたから、こういう風になったということです。
こういう風にスキルや経験を、今やってる事や、ほかの事と組み合わすことで、
「何かが生まれる」わけです。
これは決して「5年後のヴィジョン」とか関係がなくて、
環境や時代の流れ、そして情報量、経験値などで、「偶然生まれた」産物です。
でもそれは「たまたま偶然じゃん」という話ではなく、
「試して、試して、試して」
「変化して、変化して、変化して」
というような作業をしているからこそ辿り着いた「結果」なわけです。
10年後も来るかなんてわかりません。あるのは、今現在だけです。
とにかく「いま、やりたいこと」を「まず、試しに」やってみましょう。
そうすれば、あなたも気が付けば変われています。
この本(まんが)、おすすめです。
まだ読んでないかたは、読んでみてくださいね。
単体で購入するのが1番いいかもしれませんが、ほかにも読んでみたい人は、kindleUnlimitedがお勧めです。
月額980円で大量の書物と出逢えるので、1冊読むだけでも元を取れてしまうというコスパの良さです。
ぜひ、この機会に「試して」みてください。