上記のようなモヤモヤを解決します。
✅ 本記事の概要
- スマホだけでOpenSea(オープンシー)にNFTアートを出品する方法を解説
この記事を書いているぼくは、約3年ほど仮想通貨に少額投資をしています。DeFiを試してみたり、BinanceでNFTを買ってみたりなど、いろいろと小さく試しています。
今回はスマホだけでOpenSea(オープンシー)にNFTアートを出品する方法を解説していきます。
「え!スマホだけでNFTアートを出品できるの?」と思う方もいるかもしれませんが、なんと、できてしまいます。
あと慣れてしまえば、ものの数分で出品できるようになるので、「とりあえずNFTを1000個くらい出品して数打ちゃ当たるかも」という夢と希望を抱けるようになります。
先に方法を紹介しておくと以下の通り。
- 『メタマスク』のブラウザからOpenSeaへアクセス
- 「Creat」をタップして諸々設定する
- 「Sell」をタップして販売開始
- 【おまけ】コレクションを作成、設定する方法
こんな感じです。
「Polygon Mainnet」(ポリゴンチェーン/マティックチェーン)でOpenSeaを開き、PolygonでNFTを出品するという感じ。
ということで、さっそくやっていきましょう。
目次
スマホだけでOpenSea(オープンシー)にNFTアートを出品する方法を解説【画像付き】
手順としては、以下のとおり。
- 『メタマスク』のブラウザからOpenSeaへアクセス
- 「Creat」をタップして諸々設定する
- 「Sell」をタップして販売開始
- 【おまけ】コレクションを作成、設定する方法
めっちゃ簡単です。
初めてMetamaskやOpenSeaを触るときは緊張しますが、慣れてしまえばサクサクと進めていくことができます。
それでは、ひとつずつ画像付きで解説していきますね。
①『メタマスク』のブラウザからOpenSeaへアクセス
まずは、『メタマスク』アプリを開きましょう。(※ちなみにぼくはAndroid端末です)
メタマスクを開いたときに「Polygon Mainnet」(ポリゴンチェーン/マティックチェーン)になっていることを確認しましょう。
左上のハンバーガーメニューをタップしてメニューを開きます。
「ブラウザ」をタップ。
下の方に表示されている「⊕」をタップしてブラウザを開きます。
「Art & collectibles」をタップ。
様々なマーケットプレイス(販売所)があります。
下の方とスクロールすると「OpenSea」があるので、「OpenSea」をタップして開きます。
②「Creat」をタップして諸々設定する
OpenSeaにアクセスできました。
画面の「Creat」をタップ。
「このメッセージに署名しますか?」というポップアップ画面が出てきます。
「署名」をタップ。
「Create New Item」という画面になり、ここからNFTとなるイラストや画像、動画などをアップロードしていきます。
全画面スクショをすると、上の画像のとおり。(画像をタップすると画像を拡大できると思います)
作品名や作品説明、作品点数などを決めましょう。
今回は「PolygonでNFTを出品する」ので、画像の下の方にある「Blockchain」はPolygonを選択しましょう。
諸々、設定が終われば「Creat」をタップすることで、ひとまずアップロード完了されます。(まだ販売はされません。)
このよくある、「私はロボットじゃないっす」を乗り越えましょう。
こんな感じで、パネルを選択して完了させます。
ということで、クリエイト完了です。
それでは、次はこれをOpenSeaの市場に販売・出品していきます。
右上の「×」ボタンを押します。
③「Sell」をタップして販売開始
「Sell」をタップ。
Price➡いくらで売るか
Duration➡出品期間
という感じ。
今回は、0.05 ETHに設定して、出品期間はデフォルトの1か月にしておきました。
設定が大丈夫であれば、「Complete listing」をタップ。
「署名」をタップ。
これでリスト完了されて、NFTアートとして出品されました。
「View listing」をタップして、掲載状況を見てみましょう。
こんな感じで、OpenSeaに販売されています。
これでひとまず、「NFTアートを出品する方法」は以上です。
一応、おまけで「コレクションを作成して統一感を出す」ということを紹介していきますね。
上の画像の左上に「Untitled Collection」と表示されているのがコレクションです。
つまり「シリーズ化」する感じ。
コレクションがゴチャゴチャの極端な例を出すと、以下のとおり。
- 「クレ〇ンし〇ちゃん」コレクションに、「〇〇えもん」が混じっている
- 「ポ〇ットモ〇スター」コレクションに、「デジ〇ン」が混じっている
- 「鬼〇の刃」コレクションに、「ド〇ゴンボール」が混じっている
というような感じ。
ということで、次の項目で「コレクション作成」を紹介していきますね。
④【おまけ】コレクションを作成、設定する方法
まずは先ほどの出品済みの画面の右上の「三本線」(ハンバーガーメニュー)をタップして、メニューを開きます。
「Account」をタップ。
「My Collections」をタップ。
「Creat a collection」をタップ。
「署名」をタップ。
上の画像のように「コレクション作成ページ」が開きます。
- ロゴイメージやバナーイメージをアップロード
- コレクションの名前を設定
- カテゴリーを選択
- クリエイターの収益のFeeを入力、アドレスを貼る
- ディスプレイのテーマを選択
ザックリですが、上記のとおり、設定をしていきましょう。
ぼくは上の画像のとおりササーっと適当に入力したので、参考までにどうぞ。
最後に画面下の「Creat」をタップすると、コレクションが誕生します。
コレクションが誕生しただけなので、先ほどのぼくのNFTアートは「まだUntitled~」という状態。
ですので、再度、出品の画面に戻りましょう。(下の画像のような画面)
「Edit」をタップ。
コレクションを選択できるので、ぼくが先ほど作成した「Initial Cap People」をタップして選択します。
「Submit changes」をタップすると、変更が完了します。
ということで、上の画像のように「コレクションの中にNFTアートがある!」という状態になりました。
ぼくの実例でいうと、
『Initial Cap People』というコレクションの中に、作品名「Initial Cap People #001」が販売されている
という感じです。
一応、OpenSeaの販売ページを載せておくと、こんな感じです。
ココがポイント
作品名も値段も、掲載後に削除または変更可能なので、手を動かしつつ工夫していくといいでしょう。
ということで、これにてスマホからOpenSeaにNFTアートを出品する方法は以上となります。
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まとめ:スマホからOpenSeaにNFTアートを出品する方法はカンタン!
今回はスマホだけでOpenSea(オープンシー)にNFTアートを出品する方法を解説しました。
手順としては、以下のとおり。
- 『メタマスク』のブラウザからOpenSeaへアクセス
- 「Creat」をタップして諸々設定する
- 「Sell」をタップして販売開始
- 【おまけ】コレクションを作成、設定する方法
わりと簡単にできます。
これであなたもNFTアーティストになれましたね!
今回は「Polygon」というチェーン上でOpenSeaを開いて、NFTを出品しました。
そのため無料で出品できました。
参考
「Ethreum」(イーサリアム)チェーンで出品する場合だと、出品時にガス代金(手数料)がかかるので、お気を付けください。
とはいえ、「今後もNFTにコミットしていく」という方は、イーサリアムベースでの売買をしていくのが良いかもしれません。
「イーサリアム」は日本国内でも扱いがあり、取引量も多いため安定しているからです。
最初は「Polygonで無料で出品してみる」という感じで試してみて、その後、OpenSeaやMetamaskの操作に慣れてきたら、Ethreumで出品、購入などしてみるといいかもしれません。
ということで、本記事は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
NFTに関するおすすめの書籍を1冊置いておくので、実践しつつ知識を深掘りしていきましょう。