
そういえば昨年、『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』を読みました。
ササッと読んだっきりでそのままだったので、すこしでも、かんたんにアウトプットしていきます。
本当にメモ程度。
よろしくどうぞ。
『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』を読んだカンタンな感想メモ
『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』を読んだ結論としては、下記。
- 『チ。』の部分が知っていたので、頭にすんなり入った
- リハックの出演動画を観ると、より理解しやすい(おすすめ)
上記のとおりです。
①『チ。』の部分が知っていたので、頭にすんなり入った
『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』では、『チ。地球の運動について』のラファウに関する"衝動"について取り上げておりました。
結論としては、僕自身も、フォロワーさんに勧められて『チ。地球の運動について』を全巻読破していたので、この章はとても頭に入りやすかったです。
そして、この『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』では、「衝動」という概念を「幽霊」というメタファーで表現しています。
つまり、「衝動」というのは、「幽霊に取りつかれたような行動」という表現にすることで、「自分でもコントロールできない」「自分でもなぜかわからないがやってしまう」みたいな感じを表現しているんですね。
たしかに...!衝動的で動いてしまうときがあるけど、もう合理的な判断をせずに、そのままやっちゃうよね!
要するに、ラファウが天動説を捨て、地動説へと走ったのは、頭で考えた結果というより、どうしようもなく心がそう叫んだからなのです。
衝動は、どこか幽霊に似ています。幽霊が人に取り憑くとき、幽霊は人に働きかけ、人間の意思決定や判断を左右します。これは私たちが望んでいなくてもそうなります。衝動もそれと同じです。
こんな感じで、「幽霊」というメタファー(例え)を使うことで、衝動というものがわかりやすくなっています。
著者の方、天才すぎる。
本書は、数々のアニメや哲学者、書籍などの概念が出てくるため、「あ!これわかる!」という部分もあれば、「フリーレン...わからない...」という部分もありました。とはいえ、僕としては最初の方の『チ。』の部分がとてもわかりやすかったので、いい収穫でした。
他にも刺さった引用も紹介させていただきます。
周囲の期待に振り回される状況に嫌気がさした人が飛びつきがちなのは、「本当にやりたいこと」です。
「本当にやりたいこと」と表現すると、周囲に左右されず、自分の家から湧き上がる不動にして不朽の欲求を言い当ててる気がしてきます。周囲の期待の反映である「将来の夢」なんかよりずっと良さそうに聞こえます。
しかし実際のところ、「本当にやりたいこと」として人が語っているのは似通っていて、あまり多様性がありません。
私の見るところでは、「本当にやりたいこと」として語られるのは、
①世間的に華々しいスポットライトを浴びているものか、
②今の自分が「正解」だと思っているもののどちらかです。
大抵の人は、生まれてからこの方、好みも行動もやりたいことも大きく変化してきたはずです。お花屋さんになりたいと呟いた幼稚園児がそのままお花屋さんになった事例はほとんどないでしょう。
これは大人でも同じです。
今の自分がパッと心惹かれているものー次のタイミングでは違うものになっているだろうものーを、わざわざ「本当」という重たい言葉でくるんで固定しようとするのは、自分の変化の兆しを見えなくする言葉遣いです。
むしろ、私たちに必要なのは、これが「本当に」やりたいことだと、重たい言葉でくるんで固定するのをやめることです。
つまり、自分のやりたいことが知識や経験の増大に連れて変化するのを許容しつつ、自分の将来を模索するには、「本当にやりたいこと」などという言葉遣いを避けた方がよさそうです。
②リハックの出演動画を観ると、より理解しやすい(おすすめ)
なんと、この『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』の著者の方(谷川嘉浩さん)は、あの大手メディア番組の『リハック』に出演しており、長時間の対談動画が視聴可能です。
>>【天才哲学者vs須賀川拓】激白!「日本教育は抑圧」学校や受験教育が奪う?「自分を裏切る」衝動の力とは【ReHacQ】
>>【須賀川拓vs天才哲学者】激白!「やりたいこと」は幻想?「自分探し」の罠とは…【ReHacQ】
なんと、贅沢なことに2本立てとなっております。
僕個人としては、本書をササッとパラパラと読むだけでも、ところどころに「刺さる言葉」が出てきて、それだけでも思考の幅が広がると思っています。
とはいえ、本を読む時間がなかったり、本を読むのがしんどいひとは、上記の動画を「ビデオポッドキャスト代わりに耳で聴く」みたいな感じで聴いていけば、それだけでも、「ほえー」となることがたくさんあります。
須賀川さんの受け答えも素敵なのですが、この天才哲学者(著者)の谷川嘉浩さんの説明もとてもわかりやすいです。
なので本を読むのが苦手な方は、動画視聴の方が、スッと入ってきやすいと思います。
ということで、今回は以上です!
ありがとうございました。