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VRデバイス『Meta Quest 2』が値上げ...。円安の影響すごいですね。

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VRデバイス「Meta Quest 2」が値上げ...。円安の影響すごいですね。

 

こんにちは、ひでおです。

昨日のニュースで、『Meta Quest 2が値上げ』という情報を知り、「わお、円安だ」と思いました。

 

詳細としては、以下のとおり。

 

米Metaは7月26日(現地時間)、スタンドアロンVRヘッドセット「Meta Quest 2」の値上げを発表した。128GBモデルは現在の3万7180円から5万9400円に、256GBモデルは4万9280円から7万4400円にと、それぞれ2万円以上の値上げだ。8月1日からこの価格になる。また、周辺機器の価格も「改定」するとしている(具体的な新価格は不明)

引用元:「Meta Quest 2」、8月1日から2万円以上の値上げ(IT Media)

 

Meta Quest 2 (128GBモデル)

37,180円➡59,400円

 

Meta Quest 2 (256GBモデル)

49,280➡74,400円

 

どちらも2万円以上の値上がりですね。どすこい。

 

「発展や長期的投資のため」と同時に「円安」なども関係しているっぽい。

いくつかのニュースサイトを見ていて、思ったことがあります。

 

  • 「発展や長期的投資のため」という理由もあるけれど、同時に「円安」なども関係しているっぽい。

 

ということ。

 

もちろん「円安」だけに限らず、『Meta Quest 2』を製造するコストや、部品調達のコスト、そしてそれを出荷して流通されるコストなどの影響もあるでしょう。

 

ただ、やはり理由はいくつかあったとしても、「円安の影響」はデカいです。

 

他のニュースサイトの記事を引用させていただくと、以下のとおり。

 

なお、Metaの所在地である米国でも価格改定が行われています。Meta Quest 2の128GBモデルは299.99ドルから399.99ドルへ、256GBモデルが399.99ドルから499.99ドルへ、それぞれ100ドル(記事執筆時点のドル円レートで約13,600円)の値上げが行われました。

引用元:「Meta Quest 2」が価格改定、税込59,400円に。円安や製造コスト増加を受け(Mogura VR News)

 

米国でも、128GBモデルの価格が299ドル➡399ドル、256GBモデルの価格が399ドル➡499ドル値上げするそうです。

どちらも100ドルの値上げです。

 

一見、パっと見、「え?日本関係なく、米国でも値上げするのか!じゃあ円安関係なくね?」と思いそうですが、この「ドル円レート」で日本はすごい差が生まれています。

 

米国であれば、「100ドル=100ドル」です。

なにを当たり前のことを書いているんだと思われそうですね。。

日本も、もちろん「1万円=1万円」です。

 

しかし、ここに「為替レート」が入り込んできます。

 

7月末時点のドル円(USD/JPY)の為替レートは、「136円」ほどです。

つまり、「1ドル=136円」。

これを100ドルにすると、「100ドル=13,600円」となります。

 

もうお気づきのとおり。

 

先ほど冒頭でも書いたとおり、『Meta Quest 2』が日本国内で値上げすると、2万以上の値上がりとなります。

 

これは、「今後も円安が続くかも」という意味も込めて、既に価格に反映されているのじゃないでしょうか。


『Meta Quest 2』だけでなく『iPhone』シリーズ(Apple)も値上げしています。

今回、7月末に『Meta Quest 2が値上げ』のニュースが飛び込みましたが、じつは、もっと前から「円安の影響」は出ていました。

 

  • それは、『iPhone』や『iPad』を販売しているApple社も製品を7月1日から値上げしていた。

 

ということです。

 

『iPhone 13』(128GB)

98,800円➡117,800円

 

『iPhone 13 Pro』(128GB)

122,800円➡144,800円

 

このように、「128GBモデル」でさえも、約2万円ほどの値上げが起きています。

 

『iPhone 13 Pro Max』(1TBモデル)

194,800円➡234,800円

 

最高クラスの『iPhone 13 Pro Max』の1TBモデルは、「約23万円」越えです。

 

ゲーミングPCとか動画編集用のPCが買えちゃうお値段ですね...

 

単なる「部品や製作のコスト」だけでなく、やはり為替(円安)の影響もあると考えるとなると、凄まじい影響力だなと感じます。

 

ガジェットやテクノロジー関係で「格差」が生まれそう。

いや、特に不安をあおるとかそういうことではないです。

 

ただ、この「ガジェットやテクノロジー関連の製品の値上げ」において、隠されているポイントがあると思うので書きます。

 

それはなにか?

 

  • 「テクノロジーを使えるひと」と「テクノロジーを使えないひと」の情報や体験、技術の差が生まれそう。

 

ということです。

 

正直に書くと、ぼくは『Meta Quest 2』は買ったことも触ったこともありません。

しかし、以前から「AR/VRゴーグル」関連の製品はちょくちょくチェックしており、とても興味を持ち、買いたいなと思っていました。

 

なぜなら、

 

・もしかしたら、次世代は『スマホ』ではなく、『ゴーグル』や『レンズ』が当たり前の世界になるかも

・NFTアートやVR世界が今後、時間をかけて世界に広まり、人々が「VRのなかで仕事をする」などの現象が起きるかも

・シンプルに『VRゴーグル』や『レンズ』をつけて生活してみたい

 

と思っていたからです。

 

一応、安い中華製品の疑似VRゴーグル(スマホをガシャンって入れるやつ)を使ったことがあり、ショボいとはいえ、やはり「未知の体験」でした。

 

上記は、ぼくの実話で書きましたが、つまりは「ガチのVR世界を体験したことがない」ということです。

 

一方、「VR体験をしているひと」はどうでしょうか。

 

せきぐち あいみさんという方は、VR空間に3Dのアートを描く、VRアーティストとして活動されています。


上の動画は、せきぐちあいみさんの投稿したYouTube動画『VR Artist - Aimi Sekiguchi』です。

 

映像を観たいただくと分かりやすいと思うのですが、まさに「VRでアートを創造している」のです。

 

現実世界には、なにもない部屋で、ひとがクルクルしたりして腕を動かしているだけなのですが、バーチャル世界(デジタル世界)では、アートが創造されています。

 

そして、せきぐちあいみさん自身が手掛けたNFTアート(作品)をOpenSeaに出品すると、なんと、1300万円で落札されました。

 

せきぐちあいみさんは、2016年頃から「VRアート」を始めて、そこから技術や知識を身に着けてきました。

 

ココがポイント

つまり、以前に「VR体験をしていた」ことによって、「バーチャル空間でアートを創造する」という体験や知識、考え方が生まれてきたわけですよね。

 

このように、「VRを体験したひと」もしくは「VRを体験しているひと」でしか”アクセスできない領域”となります。

 

この「テクノロジーを使う」ということは、あまりパッとしないスキルだとは思いますが、今後の時代においては、とても大事なスキル(能力)だと思うんですよね。

 

これはVRに限らず、

  • 動画編集ができる
  • プログラミングコードが書ける
  • エクセルでマクロが組める
  • アプリが作れる
  • スマホや格安SIMのことを知っている
  • パソコンのショートカットが使える

というようなことも、地味に重要だったりします。

 

例えば、「スマホ関連の知識がある」というひとであれば、円安と物価高の今だからこそ、「スマホの端末料金」と「スマホの通信費」を見直せば、支出を抑えることができます。

 

もしかしたら、この数か月のうちに「Meta Quest 2が在庫切れ」となる可能性もあります。

そうなると、「Meta Quest 2を使いこなせるひと」が希少人材になる可能性もありそうですよね。

 

こんな感じで、少し深掘りしていくと、「円安の影響」というのは単なる金銭的なショックだけでなく、スキルや知識、体験、情報などの差も開いていく確率が高まるのです。

 

まとめ:円安(為替)のことは勉強し続けよう。

今回は、「Meta Quest 2が値上げしたよ。円安の影響かも。わお。」という話でした。

 

先ほどもご紹介したとおり、『Meta Quest 2』だけでなく、『Apple社の製品』も値上げしています。

たぶん今後も、海外製品の値上げは地味に増えていきそうです。

ひとによっては、それは家電製品だったり、車だったり、生活する上で必須なアイテムかもしれません。

 

そして、日本では給料は上がらず、電気代金が上がったり、物価が上がったりしていて、ちょっと、”あまり良い流れではない”という感じです。

 

今後の日本の政策を見届けることも大事ですし、自分自身が工夫してお金を稼げるようになっていくために、日々、学び、挑戦していくことが大事ですね。

 

ということで、今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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