今回は『【初心者向け】ミニマリストになるためのおすすめの本3選!』という記事です。
こんな方におすすめ
- モノを減らして部屋を綺麗な状態にしたい方
- 手間を減らし、時間をふやして余裕のある生活を送りたい方
- 「悩み事や不安」を解決したい方
あえて「ミニマリスト」という表現を使っていますが、じつは、ぼくは「ミニマリスト〇〇の本」てきな本は、あまり読んだことがありません。
決して毛嫌いしてるとか、そういうニュアンスではなく、「すでにミニマリスト発信者さんは、動画で分かりやすく教えてくださっているから」という理由ですね。
なのでこれからご紹介させていただく本は「ミニマリストになる方法!」などの本ではありません。
しかし、とてつもなく「ミニマリストに近い思考やライフスタイル」を学べる本です。
参考になれば、幸い。
よろしくお願い申し上げます。
目次
1冊目:『1%の努力』
ということでさっそく、1冊目です。
『1%の努力』という本です。著者は、いまYouTubeで大人気のひろゆきさんです。
捨てるものを決める思考法
「睡眠をとる」「大学を卒業する」と、優先順位をハッキリさせたことで、僕の人生は開けていった。とはいえ、大事なことが多すぎて、頭の中がぐちゃぐちゃになる人も多い。それはなぜ起こるのか。理由の1つは情報が多いからだ。「この本は読んでおかないといけない」「英語と中国語が話せないと生きられない」 そうやって情報の刺激を受け続けると、優先順位の軸は揺らぐことだろう。優先順位がハッキリせずに、できないことが増えていき、人生が不幸になっていく。
この本や、動画などでも何度もでてくる「大きな岩の話」をつかって、「優先順位」の話をしています。
ミニマリストの方々も「なにを優先するのか」を決めて、それと同時に「コレを優先した。なのでアレをあきらめる。」というように、取捨選択を日頃おこなっています。
例えでいうと「”お金を稼いで貯蓄する”を優先した。なので”無駄な遊びや無駄遣い”をやめた。」みたいな。
「モノを捨てるひと=ミニマリスト」
というような概念がありそうですが、じつはミニマリストはモノだけでなく「考え方」や「行動」なども取捨選択をして、生活を楽しんでいるのです。
この『1%の努力』をよんで、コスパよく生活しましょう。
2冊目:『思考をやわらかくする授業』
2冊目は『思考をやわらかくする授業』です。
著者は、『レバレッジ・リーディング』や『レバレッジ時間術』で有名な本田直之さんです。
ぼくは、この本を2020年の秋頃に、オーディオブックで何度も何度も聴いて、ウォーキングをしていました。
オーディオブック配信サービス - audiobook.jp
「旅をするように生きる」
「1時間悩むより、数分間歩こう。」
「1年ほど使っていないものは、思い切って捨てよう」
などが書いてあった気がします。
一応「自己啓発」というカテゴリーらしいのですが、個人的には「変化」や「ライフスタイル」に関係することが多い内容だと感じました。
「旅をするように生きる」てきなことが、けっこう序盤のほうで出てきます。
ぼくたちの生活はある意味「区切り」があり、だいたい「明日も同じ」みたいな。
しかし、それを「この期間は、あえて場所を変える」とか、「所有するモノを、この期間だけ変える」など旅をするような感覚を取り入れると、「今までのふつうの景色や日常」が違って見えてきます。
実際に、ぼくもこの本をオーディオブックで聴きながら、毎日10kmウォーキングをしていました。
その歩く場所は、「昨日とは違う道や場所」を”あえて”選んで、歩いていました。
なので毎日「違う景色」とか「知らない道」とかに遭遇して、このウォーキングの時間そのものが「ミニ旅」となっていました。
この時間を体験することで、「いままでの思考」がどんどんやわらかくなっていきました。(もちろんウォーキングの効果もあります笑)
ミニマリストというと、「ただ荷物が少ないひと」というイメージがつきがちですが、
「柔軟な発想」や「臨機応変な対応」ができる状態のひとが多いような気がします。
なぜならば、余計な固定概念や、思い込みさえも「捨てる」からです。
脳内のノイズを捨てることで、いつでも情報や思考をスポンジのように吸収します。そして「コレ違うな」と思えば、即損切りをして捨てることができます。
この『思考をやわらかくする授業』でも、いろいろな思考が学べるので、おすすめです。
3冊目:『エッセンシャル思考』
ラスト3冊目は、『エッセンシャル思考』です。
著者はグレッグ・マキューンさんです。
『エッセンシャル思考』は、もう多くのミニマリストの方々が読み込んでいる1冊だと思います。
ぼく自身、2021年1月に初めて読み「これぞ、ミニマリズム」と感銘をうけました。
エッセンシャル思考の人は、適当に全部やろうとは考えない。トレードオフを直視し、何かをとるために何かを捨てる。そうしたタフな決断は、この先やってくる数々の決断の手間を省いてくれる。それがなければ、うんざりするほど同じことを問いつづけるはめになるだろう。
グレッグ・マキューン. エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする (Kindle の位置No.200-203). 株式会社かんき出版. Kindle 版.
「トレードオフ」の話がでてきます。
そう、ぼくたちは生きている限り、「なにかを取捨選択しつづける」ということです。
もし「ブランド品の服を買う」を選択すれば、「お金を手放す」ということになります。
でもそれで「好感度を得る」という結果を手に入れることができるかもしれません。
ただその分「買った金額分、稼がないといけない」という流れも発生してしまいます。
これは”モノ”だけではなく、「時間」もそうです。
「10時間ブログを書く」となれば、「そのほかの時間は休憩だけ。遊べない。」というようなこともあります。
しかし、そうして「ブログを書く」を選択したことで、あとあとそれが資産となり、自分が豊かになれる可能性が高まります。
『エッセンシャル思考』は、一見『多動力(著者:堀江貴文さん)』と相反する内容かと思いきや、じつはめちゃくちゃ似ている感じがあります。
「自分ができないこと」を「時間をかけて身に着ける」のではなく、
「自分がでないことは、他人に外注して任せる」というトレードもあるわけですね。
それによって時間が増えて、また自分は「自分のやりたいこと」に集中できる、というような感じですね。
ミニマリストの方で、「掃除は、iRobot社のルンバに任せる」という手段をとったりしている方もいますよね。
一瞬「お金を失う」かわりに、「半永久てきにロボットの掃除をしてもらう」というトレードです。
これによって時間がうまれて、読書による知識投資や、友人や恋人との交際活動をして楽しんだり、運動をして健康を維持して気持ちよく過ごすなどができるようになります。
ミニマリストだけでなく、生活改善をしたい方にも『エッセンシャル思考』はおすすめです。
おわりに。ぜひ読んでみてください。
ということで、ミニマリストになりたいあなたへ、おすすめの本3冊を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
『エッセンシャル思考』は、単に「モノを捨てよう!より少なく!」というイメージがありましたが、実際に読んだみたときに、
・睡眠
・線引き
・小さな一歩
などの話がでてきて、「あれ?自分の健康と時間を確保できる本だ。。」となりました。笑
これはミニマリストに限らず、仕事や人間関係で行き詰っているひとにも有効的な知識や考え方が書かれているので、おすすめです。
ということで、本記事は以上となります。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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