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CryptoPunksとは?高価なNFTアートと現物の有名アートの価格も比較!

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  • CryptoPunksってよく聞くけどなんだろう…
  • どうやって購入するの…
  • 公式サイトにアクセスしてみたけど見方がわからない…
  • NFTのアートに価値がつく理由がわからない…

 

このように考えている方に朗報です。

 

本記事では、今更周りの人には聞けないCryptoPunksについてまとめました。

 

最後にはNFTと現物の有名アートの比較もしていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

CryptoPunksとは

引用:CryptoPunks

 

CryptoPunks(クリプトパンク)は、イーサリアムのブロックチェーン上で作られたNFTアートです。

 

誕生したのは2017年で、発売当初は無料で配られていました。しかし2023年3月12日現在の最低取引価格は約65ETH(約1,300万円)を記録しています。

 

アートデザインは画像のように24✕24ピクセルのデジタル画像で、10,000個限定で存在しています。NFTアートは発行上限が決まっているものが多いため、希少性が上がり価値がつく仕組みです。

 

CryptoPunksは日本でも人気が高く、マナブさん(@manabubannai)やイケハヤさん(@IHayato)などのインフルエンサーが保有しています。

 

CryptoPunksの特徴

引用:Meebits

 

続いては、CryptoPunksの特徴を3つ紹介します。

 

  • 使い道はアートの売買のみ
  • 種類によって総数が異なる
  • 運営元はメタバースも手がけている

使い道はアートの売買のみ

高値で取引されているCryptoPunksですが、使い道はアートの売買のみです。

 

他のNFTアートでは、保有していると特定のサービスを使えたり、新しいNFTの購入権を付与されたりとさまざまなユーティリティがあるものが多いです。しかしCryptoPunksでは売買のみの使い道で、高値で取引されています。

 

特に高値で取引された事例は「CryptoPunk 7804」です。CryptoPunk 7804は、2021年3月10日に4,200ETHで販売され、約8億1,400万円という高額取引が行われました。

 

このようにアートの売買のみしか使い道がないですが、絶大な人気があります。

種類によって総数が異なる

CryptoPunksはアートに種類があり、それぞれ発行点数が違います。

 

タイプ

総数

エイリアン

(Alien)

9種類

(Ape)

24種類

ゾンビ

(Zombie)

88種類

女性

(Female)

3,840種類

男性

(Male)

6,039種類

 

このようにCryptoPunksは種類によって総数が違います。そのため総数が少ないエイリアンや猿は価値が高い傾向にあります。

 

前述した「CryptoPunk 7804」もエイリアンであり、 10,000点あるうちの9点しか存在しないと考えると価格が高くつくのも納得です。

 

運営元はメタバースも手がけている

CryptoPunksは「Larva Labs社」が手がけているプロジェクトです。

 

Larva Labs社は2021年5月に「Meebits(ミービッツ)」というメタバースプロジェクトをリリースしました。メタバースとは仮想空間であり、Meebitsでは3Dキャラクターを仮想空間内で自由に操作できます。

 

メタバースの利用例としては、メタバース内の土地の売買やライブ、ゲーム、イベントなどさまざまです。

 

運営元がメタバースを手がけているため、今後CryptoPunksがメタバース関連に関わってくるとおもしろくなるでしょう。

CryptoPunksの購入方法

引用:CryptoPunks

 

CryptoPunksの購入方法は2通りのパターンがあります。

 

  • 購入
  • 入札

 

購入する場合は、保有している人が設定した販売価格を支払うことで購入できます。提示された金額を支払うことで購入が完了します。

 

入札する場合は、購入者側が金額を提示し保有者が 提示された金額に納得したら購入可能です。そのため欲しいからといって簡単に購入できるわけではありません。

 

種類はなんでもいいからCryptoPunksが欲しい人は「販売」、欲しい種類がある人は「入札」をして購入できるか試してみましょう。

CryptoPunks公式サイトにおける色別認識方法

引用:CryptoPunks

 

CryptoPunks公式サイトでは、色によって購入が可能な状態かどうかを表しています。

 

ここでは色による判断方法を紹介します。

 

赤紫:販売されている状態

引用:CryptoPunks

 

背景が赤紫になっているCryptoPunksは、販売中の状態です。

 

NFTの保有者が販売価格を設定し販売しているので、その価格を支払えば購入できます。そのため、販売価格を用意すれば確実に購入できます。

 

紫:入札者がいる状態

引用:CryptoPunks

 

背景が紫になっているCryptoPunksは、入札者がすでにいる状態です。

 

入札者がいますが、保有者が了承しておらず取引がまだ成立していません。この状態で欲しい種類があれば、現在の入札者よりも高い価格を提示すれば購入できる可能性があります

 

青紫:販売・入札ともにされていない状態

引用:CryptoPunks

 

背景が青紫になっているCryptoPunksは、販売・入札どちらもされていない状態です。

 

この状態では保有者が販売する意志がなく、購入するのが難しいでしょう。ただし必ずしも購入できないわけではなく、入札額によっては取引が成立するかもしれません。

 

欲しいCryptoPunksがあるとすれば入札してみるのも良いでしょう。

 

NFTアートになぜ価値がつくのか?

 

NFTアートはただのデジタルデータなのになぜここまで高額な取引が行われているのでしょうか。

 

考えられる理由は以下のとおりです。

 

  • 最古のNFTアート
  • 限定10,000点しか存在しない
  • 投資目的でも利用されている
  • 日本に限らず世界の著名人が購入

 

CryptoPunksは世界で最も古いNFTアートであるため、プレミアがついていると予想されます。

 

2022年は日本でもNFTアートが広がり、さまざまなアートが発売されました。このようにNFTアートが広まっていくと、最古であるCryptoPunksの価値がもっと上がっていくと予想できます。

 

現物の有名アートとの比較

引用:BONUSFINDER

 

NFTアートと現物有名アートを比較してみましょう。

 

画像からわかる通り現物のアートの方がまだ価値が高い傾向にあります。現物アートのトップ3の価格は、617億円、411億円、343億円と頭ひとつ抜けていることがわかるでしょう。

 

しかしNFTアートランキング1位の「The Merge」は125.8億円となり、現物アートの中でも4位にランクインしています。

 

またNFTアートのランキングをみてみると、トップ10にCryptoPunksが5つもランクインしており、人気の高さが伺えます。

 

現物アートに比べてまだ歴史の浅いNFTアートですが、今後現物アートの最高額617億円を超えてくるNFTアートが誕生する可能性はあるでしょう。

 

参照:BONUSFINDER

まとめ

 

本記事ではCryptoPunksについてまとめました。

 

CryptoPunksは売買のみしかできることがないにもかかわらず、NFTアートにおいてトップレベルの価格で取引されている人気アートです。

 

現在のCryptoPunksは、最低取引価格で約65ETH(約1,300万円)のため簡単には手が出せません。しかしCryptoPunks以外のNFTアートであればもっとお手頃価格で購入できるアートもあります。

 

CryptoPunksについて知ったことでNFTに興味を持った方は、ぜひNFTアートを購入してみてはいかがでしょうか。

 

 

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