このような疑問やモヤモヤを解消します。
記事の内容
- ZenFone 7 Proを約2年使ったレビュー
- ZenFone 7 Proを使ってわかったメリット・デメリット
- ZenFone 7 Proを使うのに向いてるひと・向いていないひと
記事の信頼性
この記事を書いているぼくは、約2年ほどZenFone 7 Proを使っています。過去にはZenFone 6やOne Plus、XiaomiなどのSIMフリースマホを触ってきました。ちなみにこの記事を書く3日前にZenFone 7 Proを落として液晶が破損して使用不可となりました。とほほ。
今回は「ZenFone 7 Proを約2年使ったレビュー」という内容を書きました。
”一言にまとめた結論”を先に書いておくと、
『ZenFone 7 Pro』は操作性もカメラ性能もハイパフォーマンスで、2023年現在でも最新スマホに負けないほどめちゃくちゃ使いやすい
という感じです。
最近では、『ZenFone 8』シリーズも『ZenFone 9』シリーズも出ていますが、『ZenFone 7 Pro』も正直全然負けていないですね。
ということで、これから約2年使ったレビューや、実際に使ってみてわかったメリット・デメリットなどを解説していきます。
宜しくお願い申し上げます。
目次
ZenFone 7 Proを約2年使ったレビュー
まずは、ZenFone 7 Proを約2年使ったレビューをご紹介していきます。
ザザッとレビューの概要を書くと、下記のとおり。
レビュー
- 最大の利点「フリップカメラ」が超優秀。高画質で手振れ補正がエグい
- 「8GB/256GB/Qualcomm Snapdragon 865 Plus」のおかげで動作や処理がサクサク
- 6.67インチの大画面で視認性が高いのが最高
- 5,000mAhのバッテリー容量なのでガンガン使える
- 「マイナンバーカード読み取りが可能」なのが地味に助かった
- 周りの9割がiPhoneユーザーで「え、なにそれ?すげえ!」とプチ盛り上がり
- 電源ボタンに指紋認証が付いているので便利。ただし顔認証は不便
- 防水防塵機能がないので多少気を付ける必要アリ
- ひとによっては「重たい...」と感じるかも。ぼくは慣れた
こんな感じです。
これらのレビューを一言でまとめると、
『ZenFone 7 Pro』は操作性もカメラ性能もハイパフォーマンスで、2023年現在でも最新スマホに負けないほどめちゃくちゃ使いやすい
という感じになりました。
それでは、ひとつずつ詳細を見ていきましょう。
参考Zenfone 7 Proを買いました。Snapdragon865plus搭載端末は本当に素晴らしいです。
最大の利点「フリップカメラ」が超優秀。高画質で手振れ補正がエグい
やはり、ASUSの『ZenFone 7 Pro』といえば「フリップカメラ」ですよね。
上の動画は、ぼくが実際に使用しているZenFone 7 Proのフリップカメラが動く映像です。
この「フリップカメラ」が超優秀なんです。
なにが超優秀かというと、
「アウトカメラがインカメラとして使える」
という点です。
AndroidやiPhoneなどの普通のスマホであれば、「フロントカメラ」(前)と「アウトカメラ」(後ろ)の2つのカメラが搭載されていますよね。
それが、今回レビューする『ZenFone 7 Pro』の場合、「アウトカメラ」が上の動画のように動いて、「フロントカメラ」として使えるのです。
そして、この『ZenFone 7 Pro』は、とにかく写真も動画も高画質なのです。
ザックリと「カメラの概要」を書くと、下記のとおり。
『ZenFone 7 Pro』のカメラ
- 6400万画素(広角)、1200万画素(超広角)、800万画素(望遠)が備わったトリプルカメラ
- 4K撮影が可能
- 「HyperSteady」というOIS(光学手ぶれ補正)が搭載
- クイックアングル撮影
- モーショントラッキング撮影
- オートパノラマ撮影
こんな感じです。
もうデフォルトつまり初期設定の時点で、高画質撮影ができるのです。
実は、ぼくは小さくYouTuberをやっておりまして、すべてスマホで撮影・編集しております。
もちろん使用端末は『ZenFone 7 Pro』です。
そのときに超活躍してくれるのが、「HyperSteady」というOIS(光学手ぶれ補正)機能です。
そうすると、本当に「ジンバル」(手振れを抑える道具)のような感じで、外出先での撮影がカンタンにできてしまうのです。
ぼくの場合、ウォーキングしているときの様子などを自撮りしているので、基本、”片手で撮影”しています。
それでも全然ブレないので本当に「Vlogカメラ」といわんばかりの性能で驚きましたし最高です。
「8GB/256GB/Qualcomm Snapdragon 865 Plus」のおかげで動作や処理がサクサク
ZenFone 7 Proはカメラ性能だけでなく、「スペック」も非常に高いです。
ZenFone 7 Proのスペックは、下記のとおり。
ZenFone 7 Proのスペック
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
- CPU:Qualcomm Snapdragon 865 Plus
- CPUコア数:オクタコア
上記のとおり。
すごく極端ではありますが、「iPhone11 Pro~iPhone12 Pro」「Galaxy S21シリーズ」くらいとほとんど同等レベルです。(あくまでわかりやすい例として挙げています)
なのでぼく自身、このZenFone 7 Pro一台でほとんどのことがサクサクとできてしまいました。
たとえば、
- 動画撮影&動画編集
- YouTubeライブ配信
- FXトレード
- 仮想通貨トレード
- DeFi
- メタバース関連のアプリ起動
- StandFMで音声配信
- Kindle読書
- Canvaの画像を保存
- 書類などをPDF化アプリでサクサク保存
など。
上記のことは、正直、ミドルエンドのスマホでもできます。しかし、処理が重たくなる分、動作が遅くなったり、読み込み・書き込みに時間がかかったり、バッテリーの消耗が激しかったりします。
しかし、ZenFone 7 Proは高性能なため、本当に力強い動作を発揮してくれるため、すごく作業がしやすかったです。
6.67インチの大画面で視認性が高いのが最高
『ZenFone 7 Pro』は、わりと当時では主流だった「6.67インチ画面のスマホ」です。
2020~2021年頃は「6.67インチ」の大画面スマホが新発売されたイメージ。2022年頃からは「ちょい小型」が主流になっていますね。
ただ、この『ZenFone 7 Pro』は、単なる大画面ではないのです。
それは、
「パンチホール(黒い丸)や、ノッチ(黒い帯)がないナノエッジAMOLEDディスプレイ」
なのです。
上の画像が一番わかりやすいですね。
つまり、スマホの画面が全部画面になるのです(?)
ですので、
- SNSやネットサーフィンが捗る
- YouTube動画やPrime Video、U-NEXTなどの動画や映画を楽しめる
- Kindleや楽天マガジンなどの電子書籍が読みやすい
- 画像やニュースなどがシンプルに見やすい
という体験を得ることができました。
大画面でこんなにディスプレイが綺麗で、映像が楽しめてしまうのは、本当に魅力的です。
5,000mAhのバッテリー容量なのでガンガン使える
『ZenFone 7 Pro』は、単純に馬力が高いだけの特攻野郎ではありません。
なんと、
「5,000mAhのバッテリー容量」
を持つタフネススーパーマンなのです。
これは、もしかしたら共感してくださる方もいるかもしれませんが、「このZenFone 7 Proの大容量バッテリーのスマホに慣れると、他のスマホのバッテリー消費が早く感じる」という贅沢な錯覚を起こす可能性があります。
ぼく自身、先述したとおり「スマホで動画撮影も編集もおこなう」という感じで、わりとヘビーに使うユーザーです。
つまりめちゃくちゃバッテリー消費が激しい使い方なんですよね。
しかし、それは『ZenFone 7 Pro』が解決してくれました。
自分でも「こんなに毎日のようにガンガン使うひと、いないはず。。」と思っていました。
とはいえ、やはり「ガンガン使う分、電池消耗も早い」というのは、正直あります。
しかし、ここで「朗報」です。
『ZenFone 7 Pro』は最大30W (Quick Charge 4.0/USB Power Delivery 3.0対応)の急速充電が可能です。
この「急速充電」のおかげで、15分~30分ほど充電してあげれば、イッキにZenFone 7 Proの充電が回復します。
ぼくみたいな「ガンガン性能をぶん回すひと」からすると、超助かります。
スマホであるが、スマホではない。もはや「マシーン」ですね。
「マイナンバーカード読み取りが可能」なのが地味に助かった
まさに「これぞレビュー」感があるのですが、なんと、『ZenFone 7 Pro』はマイナンバーカードの読み取りが可能なのです。
Zenfone 7 ProでマイナポータルAPなどが使えるっぽい👏( °o°)
これはうれしい。 pic.twitter.com/rh4NEG8O1z
— ひでおわーるど/ブロガー (@hdowrld) April 11, 2021
これは、自分のなかで「うお、助かる!」という感じでした。
当時はパソコンにUSB接続する「カードリーダー」をまだ持ってなかったのですが、試しに『ZenFone 7 Pro』でマイナカードの読み取ったら、使うことができました。
もちろん、バグとかではなく、「マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧」(マイナポイント事業公式サイト)にて、正式に使えることが確認されています。
ここ数年で「マイナカード」の普及率がイッキに高まりましたよね。
ぼく自身、マイナカードを楽天カードに紐づけて、楽天ポイントを数万円分の楽天ポイントをゲットすることができました。
政府や企業が一体となり様々な特典をつけてくれているので、マイナカードやマイナポイント取得は本当にやっておいて損はありません。
こんな感じで、『ZenFone 7 Pro』がマイナカード対応してくれていて、本当にたすかりました。
周りの9割がiPhoneユーザーで「え、なにそれ?すげえ!」とプチ盛り上がり
これは『ZenFone 7 Pro』ユーザーになることで、他のひとから「え!なにそれ」みたいな反応を得られます。
どういうことかというと、
「ZenFone 7 Proのアウトカメラ(フリップカメラ)がウィーンって動くことに驚く」
ということです。
これは本当に、自慢でもなく、ドヤでもなく、本当に「自然現象」なんですよね。
たとえば、ぼくの実際に起きたエピソードの場合、「親戚の集いでみんなが集まったので集合写真を撮る」というときに、周りの方々に「え、なにそれ!iPhone?すげえw」とプチ盛り上がりが起きました。
ちなみに、不思議なことに、ぼく以外、全員「iPhoneユーザー」でした。(iPhone SEが大人気)
ぼくとしては、「注目されたい」というワケでもなんでもなく、シンプルに「なるべく安くて、性能と動画性能が高いスマホ」がたまたまZenFone 7 Proだっただけです。
ですので、その場は「あー、ASUSっていう会社のスマホなんすよね~。たとえば、ソニーはXperia、アップルはiPhone、シャープはAQUOS的な感じのアレっす。」という感じで流すようにしました。
とはいえ、「ちょっと周りとは違うぜ!」という感じを出したい学生の方や社会人の方には超絶オススメです。
やはり、良い意味で「CPU性能もカメラ性能もデザインも他のスマホとは違うから」です。
ちなみに「カメラが動くスマホ」は他にも存在します
電源ボタンに指紋認証が付いているので便利。ただし顔認証は不便
『ZenFone 7 Pro』には、3つの方法でスマホのロック画面を解除することができます。
- PIN入力
- 指紋認証
- 顔認証
上記の3パターンです。
結論、このなかで一番便利なのは、
「指紋認証」が断然便利
です。
なぜなら、「右側の電源ボタンと一緒にあるから」です。
上の画像のように、『ZenFone 7 Pro』では、本体右側部分に「電源ボタンと指紋認証機能」が一緒に搭載されています。
これによって「スマホの画面を付ける→電源ボタンをクリックする→指紋認証がサッと認証」というごく自然な流れでスマホを起動することができます。
という話をした上で、ひとつ欠点があります。
ココが微妙
それは「顔認証が不便」ということです。
なぜならば、「フリップカメラ」がウィーンって前に動いてきて、ようやく顔認証が始まるからです。
先ほど、序盤のほうで、「フリップカメラの動く様子」を動画で掲載しました。
たった1~2秒程度のことなのですが、やはり顔認証をするときに、わざわざウィーンって待つのって、体感的に遅いんですよね。
そして、顔認証の時間よりも、”ウィーン音”が、じつはすごく気になるのです。
設定された起動音ではなく、いわゆる「機械音」のことです。
「あれ?いまなんか盗撮した?なにかを起動した?」的な雰囲気になるのクッソこわいです。笑
という感じで、ぼくは完全に「指紋認証」でZenFone 7 Proを起動していました。
指紋認証の精度はとても高いのでサッと取り出した瞬間には、もうロック解除されているので、正直、指紋認証だけでも十分でした。
防水防塵機能がないので多少気を付ける必要アリ
『ZenFone 7 Pro』は、防水防塵機能がありません。
この辺は、「いやまじ大事なんよ!」という方もおられるでしょうし、「全然気にしないっす」という方もいると思います。
ですので「うわぁ、よく釣りとか山登りするから、故障したらイヤだなぁ」という方は、気を付けた方がいいかもです。
絶対にマネしないでほしいのですが、ぼくは防水防塵がないZenFone 7 Proで、下記のように使っていました。(自己責任でお願いします)
- お風呂場でお湯に浸かりながらKindle読書(湯気とか普通に画面につく)
- 川辺で動画撮影
- 公園の砂場やジャリ道にスマホを置いて撮影
- 画面に雨粒がつくほどの雨の日でも外でスマホ操作
- めちゃ運動して汗かいてるときポッケに入れてると湿気がすごい
上記のとおり。
ちょっと「故障するリスクが高くなるかも」ですね。
ただ、こんな感じで2年ほど使っておきながら、一度もエラーなどもなく元気に使えています。
もうお分かりの方もいるかもしれません。
『ZenFone 7 Pro』はCPU性能もカメラ性能もすこぶる高いけど、「防水防塵に弱い」ということ。
めちゃくちゃエリートだけど、じつはちょっとセンシティブ的な感じでかわいいですね。
ですので、「これからZenFone 7 Proを購入検討している!」という方は、ご自分の用途と照らし合わせて再度思考するといいかもしれません。
よくYouTube動画などで観る「iPhoneを水に落としてみた!→無事でした!」というような防水性能はないと思うので、お気を付けください。
ZenFone 7 Proを購入するなら、必ず、「画面保護フィルム」を買っておきましょう。(※ZenFone 7 Proにはプラスチック製のオリジナルスマホケースが同梱されています)
ひとによっては「重たい...」と感じるかも。ぼくは慣れた
これは、スマホ選びで、地味に重要なことかもしれません。
『ZenFone 7 Pro』は、公式情報によると
「重量:約235g」
となっております。
参考ZenFone 7 Pro (ZS671KS) のスペック- ASUS公式サイト
約235gというのは、これは憶測ですが「カバーも保護フィルムもつけていない状態での重量」だと思います。
ですので、カバーや保護フィルムを装着すると、たぶんプラス十数gは増えるので、余計に重たくなります。
このように重量に目を向けると、「うわ、おも!むり!」という方もいると思うので、購入の際はもういちど検討するといいかもです。
ちなみにですが、ぼくは慣れました。
慣れるというより、「スマホ=財布」という認識でいたので、あまり苦ではなかったのです。
ぼくの『ZenFone 7 Pro』は多分、300~400gの重量はあったと思います。
装備品などは、下記のとおり。
- スマホ画面保護フィルム
- スマホケースカバー
- Shinjimoruのカードケース(中身はカード4枚とお札1枚)
この3つです。
ぼくは”ずぼらミニマリスト”という感じで、基本的にはあまり持ち物を持っておらず、お財布とかも持っていません。
なので、スマホに「カードケースを付ける」というスタイルでかれこれ3年は生活しています。
外で動画撮影をするときもスマホケース(カードケース)を装着したまま片手で撮影などしていたため、自然と慣れてしまいました。
ですので、やはり、ひとによっては重たく感じるかもしれないので、お気を付けください。
参考Sinjimoruのスマホ背面カードケースはお財布代わりになる。1年以上使用した感想・レビュー。
ZenFone 7 Proを使ってわかったメリット・デメリット
ここでは、「ZenFone 7 Proを使ってわかったメリット・デメリット」を解説していきます。
ザザッとまとめて書いていきますね。
ZenFone 7 Proを使ってわかったメリット
まずは、メリットは下記のとおり。
メリット
- 高画質の写真が撮影できる
- 映りの良い動画を撮影できる
- 超広角カメラで動画を撮るとまるでVlog感
- インカメラ(=アウトカメラ)で超広角カメラが使えるので集合写真もカンタンに撮れる
- インカメラ(=アウトカメラ)で生配信できるので綺麗に写せる
- インカメラ(=アウトカメラ)が高画質でオートフォーカスもあるので「商品紹介動画」のときすごく便利
- フリップカメラのおかげで胸の高さで前方~それ以上を撮影できる(目の前の景色や空など)
- 手振れ補正がしっかり効くのでどんなシーンでも綺麗に撮影できる
- メモリ8GBとCPUがスナドラ865Plusなので全般的にサクサク動く
- 重たいサイトなどもわりと比較的表示速度が早い
- 『VLLO』や『CapCut』で動画編集がサクサクできる
- 指紋認証の認証速度が早いのでササッとロック解除して操作できる
- 顔認証も搭載しているので使い分けができる
- AMOLEDディスプレイで2,400×1,080ドット(フルHD+)なので画面が綺麗
- パンチホールやノッチがないので没入感がすごい
- ピュアOSのため”余計なキャリアアプリ”が入ってなくて美しい
- ストレージ256GBのモデルを使っていたのでたくさんデータ保存できる
- MicroSDカードも使える
- SIMフリーなので基本的にどの通信会社のSIMでも使える
- SIMスロットも2枚入るためデュアルSIM運用できる
- バッテリーが5,000mAhあるので朝から晩まで長く持つ(用途による)
- ZenFone 7 Proを買えば充電器とケーブル、スマホケースも付属されているのがうれしい
- タイプC充電口なので「タイプCで統一しているひと」はうれしい
- 自分の生活圏内であればスマホが被ることがほぼほぼないので唯一感を味わえる
- デュアルスピーカーなので映像も音楽も楽しめる
- わりとマイクがよくて動画撮影での音や音声配信もけっこういい感じ
- 「マイナカードの読み取り」が可能
ザッと書くとこんな感じです。
思い出すたびに追記していきます。
ZenFone 7 Proを使ってわかったデメリット
続いで、ZenFone 7 Proを使ってわかったデメリットは下記のとおり。
デメリット
- 防水防塵仕様ではないため取り扱いに気を付ける
- iPhoneやその他大手ブランドのAndroidと比較してマイナー
- マイナーがゆえに付属品や関連商品の種類が少ない(Amazonや楽天、アリエクなどを活用)
- マイナーがゆえに万が一の故障や不良、トラブル時にほとんど何もできない
- 端末によって個体値が違うっぽくて「初期不良」のレビューなどを見かけることが地味に多い
- 実際にぼく自身、この『ZenFone 7 Pro』を買う前に、違う『ZenFone 7 Pro』を楽天で購入したら「初期不良」だった(楽天なので返品できた)
- 本体重量が約235gなので、ひとによっては重たく感じる
- 画面が6.67インチなので、ひとによってはデカく感じる
- カメラをフリップ撮影するときに機械音(ウィーン)が鳴るので場所によっては怪しまれる
- カメラのシャッター音が消せない
- 静止画のシャッター音は静かめだが、動画の撮影音がピロン(高音)なので音が響く
- ウォーキング時にアプリを複数使ってるとアプリが落ちることもある(オーディオブックアプリ、ウォーキング記録アプリ、その他のアプリ)
上記のとおり。
ちょっと荒馬ですが、慣れると本当に力強いモンスターという感じです。
カメラのシャッター音が消せるかどうかは、こちらの『ZenFone 7 Pro』はシャッター音を消せるの?【結論:消せない...】にて解説しているので参考になるかもです。
ZenFone 7 Proを使うのに向いてるひと・向いていないひと
ここでは、「ZenFone 7 Proを使うのに向いてるひと・向いていないひと」を解説していきます。
先ほどはメリット・デメリットを挙げましたが、それとすこし似ているかもしれません。
ZenFone 7 Proを使うのに向いてるひと
ZenFone 7 Proを使うのに向いてるひとは、下記のとおり。
ZenFone 7 Proを使うのに向いてるひと
- 高画質・高音質でぬるぬるの動画を撮りたいひと
- 手振れ補正を使ってVlog撮影をおこないたいひと
- フリップカメラを駆使していろいろな撮影をしたいひと
- ライブ配信で高画質自撮りをしたいひと(アウトカメラがインカメラになるため)
- オンラインスマホゲームで高設定にして楽しみたいひと
- iPhoneや大手Androidだけでは満足しないひと
- 自分の周辺で他のひととスマホが被りたくないひと
- 最新のiPhoneの値段は出せないけど、なるべくハイエンドスマホが使いたいひと
- SIMフリー端末の設定や操作に慣れているひと
上記のとおり。
『ZenFone 7 Pro』は2020年10月に発売されたスマホですが、やはりハイエンドスマホとして現在も上位ですね。
もちろん現在だと、他にもハイエンドスマホ、ミドルハイエンドスマホなども発売されているので、よく考えて購入しましょう。
ZenFone 7 Proを使うのに向いていないひと
ZenFone 7 Proを使うのに向いていないひとは、下記のとおり。
ZenFone 7 Proを使うのに向いていないひと
- SIMフリースマホの使い方や設定がわからないひと
- そこまで高画質撮影とか手振れ補正とか求めてないひと
- そこまで大画面とか高性能を求めていなひと
- 重たいスマホを使うと疲れてしまうひと
- 海や砂場などでスマホを使うひと
- おサイフケータイ機能を使うひと(ZenFone 7 Proはおサイフケータイ機能は無し)
- イヤホンジャックを使うひと(ZenFone 7 Proはイヤホンジャックは無し)
- 初期不良や動作不良が起きたときに冷静に対処できないひと
上記のとおり。
ちょっと厳しいような表現のように伝わってしまっていたら、ごめんなさい。
『ZenFone』シリーズって本当に他のスマホと比較して情報が少ないんですよね。
ですので、ちょっと残酷な言い方ですが「自己責任」というか、「自分で対処する」というスタンスの方は大丈夫だとは思います。
しかし、それが苦手な方はスルーして他のスマホにした方がいいかもです。
まとめ:ASUS ZenFone 7 Proよ、ありがとう
今回は、「ZenFone 7 Proを約2年使ったレビュー」という内容を書きました。
内容をまとめると、以下のとおり。
ザザッとレビューの概要を書くと、下記のとおり。
まとめ
- 最大の利点「フリップカメラ」が超優秀。高画質で手振れ補正がエグい
- 「8GB/256GB/Qualcomm Snapdragon 865 Plus」のおかげで動作や処理がサクサク
- 6.67インチの大画面で視認性が高いのが最高
- 5,000mAhのバッテリー容量なのでガンガン使える
- 「マイナンバーカード読み取りが可能」なのが地味に助かった
- 周りの9割がiPhoneユーザーで「え、なにそれ?すげえ!」とプチ盛り上がり
- 電源ボタンに指紋認証が付いているので便利。ただし顔認証は不便
- 防水防塵機能がないので多少気を付ける必要アリ
- ひとによっては「重たい...」と感じるかも。ぼくは慣れた
上記のとおり。
巷では「ロマンスマホ」とも呼ばれていますが、まさにそんな感じです。
ガジェット好きや、機械好き、テクノロジー好きな方からすればたまらないスマホだと思います。
ぼく自身としては、本当に正直書かせていただくと「動画撮影と編集のため」という理由が主軸で購入しました。
ちょうどその時期のAndroid端末のなかで、
- 値段が安い方
- SIMフリー
- ピュアOS
- 画像も動画も高画質
- 手振れ補正が強い
- 性能が非常に高い
という点で上位にいたのが、この『ZenFone 7 Pro』でした。
実際に2年使ってきましたが、本当にワクワクさせてもらい、たくさんクリエティブできたし、想い出もたくさん作れました。
そして、冒頭でも書かせていただいたとおりで、本記事を執筆する3日前にZenFone 7 Proを落として液晶が破損して使用不可となりました。
あっけない終わり方でした。
しかし、それがゆえに「悲しい気持ち」を感じる間もなく、「次のスマホ買うまでスマホなし生活だ、ヤバい」というほうに意識が向いて、あまりダメージがありません。
ひとまずパソコンが使えるので、それでGoogle Storeにて『Google Pixel 6a』を購入しておきました。そしてつい1日前に届きました。
そんなこんなで、今回は「ZenFone 7 Proとの想い出を振り返りつつ書こう」と思い、本記事を書いてみました。(もちろん以前から”ZenFone 7 Proを長期間使用したレビュー”を書こうと決めていました)
既に『ZenFone』シリーズは、7を超えて、8を超えて、9まで新発売されています。
どんどんと進化しているため、この『ZenFone 7 Pro』のレビューはあまり参考にならないかもですが、一応書いておきました。
もし、あなたの参考になったのあれば、ぼくはうれしいですし、破損したZenFone 7 Proも有効活用できて役目を果たせたと思います。
ということで、本記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたのスマホ選びの参考になれば幸いです。