こんにちは、ひでおわーるどです。
今回は『ぜんぶ経験値(経験知)になるから試しまくろう【Connecting the dots】』という内容をお届けします。
- アレをやろうか考えている
- どうしようかな、コレはやったほうがいいのかな
- 興味があるんだよね。でもどうしよう...
こんな感じで悩んでいたりモヤモヤしているひとの参考やヒントになれば幸いです。
それでは、宜しくお願い申し上げます。
目次
ぜんぶ経験値(経験知)になるから試しまくろう【Connecting the dots】
まず結論を書いてしまうと、
結論
ぜんぶ経験値(経験知)になるから試しまくろう
ということです。
タイトルのまんまですね。ひどい。
でもほんとシンプルに書いてしまうと、この言葉に尽きます。
なぜ?試しまくるのか?
それでは、なぜ、試しまくるのか?
それは、「あなたに合う合わない、似合う似合わない、好きか嫌いか、楽しいか楽しくないか、おもろいかおもろくないか、気持ちいいか気持ちよくないか、気分がよくなるのかならないのか、ワクワクするかしないか、希望なのか絶望なのか」などなど、だれにも分からないからです。
✅例えば、ぼくは過去にいわゆる今でいう”副業”をさまざま試してきました。
- UberEats(ウーバーイーツ)
- メルカリで不用品手放し&中国輸入せどり
- LINEスタンプ販売
- Kindle本出版
- ブログ
- YouTube
- FX/仮想通貨/株式投資
- プログラミング
などなど。
これらを試してみた結果、いまは「ブログ/YouTube/FX」をメインに日々トライしています。
理由はシンプルで「自分の保有する資源(お金/時間/体力など)でムリなく続けられるのがこれらだから」です。
つまり"試してみた結果"なのです。
試しまくることで、「これは自分にとってラクかも」とか「やっているとストレスが溜まる...」とか「これは続ければ成果が出るだろう!よし!やっちゃる!」などのリターンを得られます。
やはり、やってみないと、実際のところ分からないことが多いのです。
経験=データ採取
- でもさ、試しても上手くいかないなら時間がもったいない
- やってみたところで結果は同じだと思う。ムダだよ...
と思う方もいるかもしれませんね。
しかし、試すことは、ある意味「データ採取」というような考え方もできます。
つまり、あなたが試したこと、試した回数、トライしてみた事柄などは、ぜんぶ、すべてあなただけのデータとなるのです。
例えば、ぼくの例を書かせていただくと、「YouTube」があります。
一時期ぼくは毎日2~5本くらいYouTubeに動画投稿をしている時期がありました。とにもかくにも「〇〇する方法」的な内容をノーカットで3~5分間しゃべり続けて、それをそのまま投稿するというスタイル。
それで1,500本ほど投稿したんですね。
そしたら「全然再生されない/登録者も増えない」という感じですこぶるコスパ悪いというデータが取れました。
とはいえ有難いことにこんな"キャラ"を好きになってくれたり、応援してくださるフォロワーさんもじつは存在しておりました。深く感謝。
ただ、データとしては「これは改善したほうがいい」という結論に至ったため、投稿頻度を減らしたり、動画の内容つまりコンテンツを変えたり、サムネを文字入りサムネに変更してみたりなどしてみました。
そしたら、以前よりも撮影回数も投稿数も労力も減ったのにも関わらず、わりと登録者がじわじわと増えて、いま現在738人ほどがチャンネル登録してくださっています。正直ショボいけどスマホ1台でひとまずここまでこれました。
この経験で「なにが得られた」のかというと、
- 無名のうちはとにかく「ギブギブギブ」が大事
- 動画を観るひとは「悩みを解決したい!」から観てるのであって、まずは情報が第一
- 字幕があると視聴維持率が伸びる
- サムネイルがシンプルもしくは文字入りのほうがクリックされやすい
- 投稿頻度が落ちても継続するだけでも効果的
- とはいえバカみたいに毎日5本とか投稿すると「こいつ興味ある」という方も一定数あらわれる(ストーリーになる)
などなど、このようなことが得られました。
いま、あなたこう思いましたね?
- 「え?なに?YouTubeの話してんの?本題どこいった?」
- 「めっちゃ初歩的やんwww やーい遠回りwww」
と。
ある意味、上記のような体験や知識って本を読んだり有名動画クリエイターの方の発信を見れば知ることができます。
しかし、これって試すことで「ああ、本当だったんだな」という"確信"が深まります。
又、確信が深まるだけでなく、「とにかくトライしまくってるだけでも、その姿を見て応援してくれるひともいる」という"ストーリーを作る"ことができるというのも体験になりました。
これってわりと「データ」として貴重だと思います。
やはり、それを"やってみた"からこそ、自分のなかで、自分の動画投稿アナリティクス上なども含めてデータが蓄積されるのです。
これこそが、「ぜんぶ経験値(経験知)になる」という意味です。
スポンサーリンク
最近ぼくが試して経験したことは「競馬/競艇/スロット」
もしかしたら、「なにを試せばいいんだろう?」ってひともいるかもしれません。
そこで恥ずかしいのですが、ぼくの最近試したことをここに書いておきますね。
最近、ぼくが経験したことは「競馬/競艇/スロット」です。
- 「おいおい、おまえヤバいやつじゃん」
- 「だいじょうぶ?病んでる?」
という優しい声が聞こえてきそうですが、ぼくは大丈夫です。ヤバいやつではないことを願っています。
ということで、上記のようなことを試しました。
結論(感想)を書いておくと、以下のとおり。
結論(感想)
- 競馬の3連単が的中するのおもろい
- 競艇も同様
- スロットはお金落ちの娯楽。一瞬プラスになったらやめたほうがいい
- 結果的には10万くらいはスった(損失した)
こんな感じ。ひどい。
参考
ちなみに一人で競艇予想して3連単をBOX買い(まとめ買い)したときは、200円が44,340円になりました。(その日のうちに0円になりました...)
しかし、これらは正直、心の底から「試してよかった」と思っています。
例えば、「競馬と競艇」に関しては、凄腕の予想師の予想にノってみることで、自分は無知でなにもルールもわからないのに、100円が3,000円になったりしました。
つまり「上手いひとをマネろ」という、よくビジネス書に書かれているテクニックが、実践で体験できるわけです。これはプラス面ですよね。
そしてマイナス面から学べることがありました。それは、
「勝ったら逃げろ!運がいいと思うな!勝ってもその日のうちにスって0円になれば、それは勝ってない。あと、やるなら少額でトライせよ。」ということ。
これは自分で自分に対して思ったことです。
先ほど上のスクショでお見せしたとおりで、たった数百円が数万円になったりすることが競馬や競艇では何度もあるわけです。
しかし、それを銀行口座に出金するまでは、それは「幻想」なのです。
これって、競馬や競艇に限らず、FXや株式投資、仮想通貨投資にも共通して言えることではないでしょうか。
FXも含み益が増えているときは嬉しいです。しかしそれを放置して、もし為替介入がきたり、経済指標発表でサプライズなどがあれば、含み益はおろか、含み損が膨れ上がっていることなんてザラにありますよね。
やはりどこかで利確(利益確定)をしたり、損切りをしてダメージを軽減させるなどの取り組みが投資やトレードには必要です。
このように、競馬や競艇をやりながら「おおー、これは勉強になった」と強く感じました。
これも試したことで、ぜんぶ自分自身への成長へと繋がります。
逆に今回の競馬や競艇をやることで「FXの方が自分で損切りできるし、SL(ストップロス)を置いておけば"損失する額を限定できる"ので、FXの方がカンタンかも...」という良いのか悪いのかわかりませんが、なんかFXの難易度が下がった気がします。
あ、そしてスロットの話を忘れていました。スロットはほんとうに運ゲーというか確率ゲーというか。
ある意味、お金持ちが”娯楽程度”にやることで、コンボが連鎖してリターンがいきなり増えるかも、的な立ち位置かもと思いました。
もちろんベット金額も調整できるのですが、やはり「遊び」という設定でやらないと、いつまでもお金が箱に吸収されてしまう事態になりかねません。
こちらもまた、一瞬、原資を超すリターンをゲットしたのですが、最終的に0円になりました。とほほ。
楽しいし面白い!一瞬で増えるときもある!けど、お金をすり減らす流れも余裕で起きます。それでも「もう一回やりたい」と興味をもってしまうのは、やはり「脳みそをハック」しやすい仕組みの力なのかなと思います。
このようにこれらも「社会科見学」のような捉え方をすると、すごい自分の人生データと化けます。
実際に損失を出しているので、それはそれで悲しいですし絶望です。しかし、人生を長い目で見たときに「あのとき、あれで失敗したからこそ、もう二度とへまはしないぞ」という"ハズレクジの見分け方"を知っているひとは、ムダにハズレを減らさずにスイスイ前に進めるかもしれません。
ということで、最近ぼくが試して経験したことのアウトプットでした。
スポンサーリンク
まとめ:「Connecting the dots」
今回は『ぜんぶ経験値(経験知)になるから試しまくろう【Connecting the dots】』を書きました。
内容をまとめると、以下のとおり。
まとめ
- ぜんぶ経験値(経験知)になるから試しまくれ
- 試すことで、「合う合わない/好きか嫌いか/楽しいか楽しくないか」などが分かる
- 試すことで「データ」を積み上げよう
- ぼくは競馬/競艇/スロットで10万円損失した。けど経験になった
上記のとおり。
この「試しまくる」ということは、スティーブ・ジョブズ氏の有名スピーチの『Connecting the dots』に通じます。
Connecting the dotsとは、つまり「点が繋がる」ということ。
この点を繋げるというのは、じつは、「狙い通り!」ではありません。
「興味あること/ハマっていること」などをひたすら続けて、一見ムダに見えても、それがおもろくてハマって続けていくと自然とノウハウや経験知が貯まります。
それが、次のナニかを実行するとき、突然"スパーク"して、過去のデータや知識があふれ出して、目の前のナニかと"繋がり"、新展開がひらけます。
- 偶然が偶然を呼び奇跡となった
- すべて意味があった
- 掛け合わせ(掛け算)
- セレンディピティ
などのような言い方や表現もありますね。
ということで、どんどん試していきましょう。
短い目線(短期的)で見ると「ムダ」かもしれませんが、長い目線(長期的)に見ると、「アレもコレもぜんぶいまの自分にとって必要な経緯だった」ということになるでしょう。
ということで、以上となります。
最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございました。