・大人の気管支喘息持ちです。気管支喘息を予防する方法が知りたい...
・昔から小児喘息です。自宅で予防するはあるのかな?
・気管支喘息を予防して抑える方法があれば教えてください...
このようなお悩みを解消します。
今回は、「気管支喘息を予防して改善した方法10選」をご紹介していきます。
この記事を書いている僕は、生まれてすぐに猫アレルギーを発症し、そこから点滴に繋がれ、小児喘息となってしまいました。20代で何度も入院したり、何度もプレドニン点滴をするほど気管支喘息が重症化して苦しかったです。現在は30歳になり、気管支喘息は3年間ほど落ち着いており、ウォーキングをしたり筋トレをしたりして、わりと毎日健康的に生きれています。
気管支喘息、小児喘息って本当に苦しいですよね...。
なにが苦しいって、「ほぼ一生付きまとう病気」だし、「”呼吸”という生物にとって生きていく上で絶対必要な行動を阻害される。つまり日常が苦しい。」という状態になるんですよね。
きっと本記事を見つけてくださったあなたも、喘息に悩まされていると思います。
しかし本記事を読むことで、もしかしたら、その問題が解消されるかもしれません。
僕が書いていることは、絶対ではありませんし、必ず良くなるわけではありません。しかし、本記事を読むことで、人生がプラスになることはいくつかあるはずです。
あくまで僕の実践してきたこと、試してきたことなどをアウトプットして共有していきます。
自分自身、現在は3年間ほどは”気管支喘息の呼吸苦”(ヒューヒュー、デロデロ、圧迫感など)が出ておらず、毎日明るく生存できております。
本記事があなたの人生の参考になることを願い、書きました。
それではさっそく本編へ行きましょう!
よろしくお願いします。
目次
気管支喘息を予防して改善した方法10選
大人の僕が実践してきた、気管支喘息を予防して改善した方法10選としては、下記のとおり。
- 病院でしっかりと検査を受け、定期薬を怠らず継続する
- 十分な睡眠をしっかりとる
- 毎日ウォーキングをする
- ストレスを溜めないように工夫する
- お酒をやめる(断酒して2~3年経過)
- 断捨離をして部屋を整理整頓する(ミニマリスト化)
- 週に1回は掃除をする(上記の続編)
- 半年に一度はカーテンを洗濯する
- 毎日数回は窓全開で空気を入れ替える
- 喫煙の環境からなるべく離れる
上記10選です。
正直に書くと、「裏技」「特効薬」などは一切なくて、シンプルに、ただただ愚直に、「基本的な行動」をひたすら継続していくしか、気管支喘息を予防する方法はありません。
ということで一つずつ詳しく見ていきましょう。
病院でしっかりと検査を受け、定期薬を怠らず継続する
まず第一に、「病院でしっかりと検査を受け、定期薬を怠らず継続する」ということです。
本当にこれが「基本的な第一歩」です。
僕は20代前半の時に、何度も何度も何度も、ちょっと遠くにある小さなクリニックに通っていました。
毎週のように風邪をひいてたので、毎週通ってました。喘息も同時に出てしまってたので、行くたびに、鼻から淡吸引し、ネブライザー(煙が出るやつ)をやってました。
気管支喘息が酷いときは毎日点滴をしに行ってました。本当に辛かった。
クリニックのおかげで今日現在まで来れました。感謝しています。
当時は『アドエア250』という吸引薬を、朝と晩に使用していました。
吸引薬を使用したりなどはしていましたが、僕は「睡眠時間の取り方がへた」「完璧主義」「時間の使い方がへた」「ストレス過多」などが原因で、喘息発作が頻繁に起きてしまいました。
このような流れを踏まえると、「薬をやってるから大丈夫」ということでは、ありません。
この「日々の健康」を基盤にして、その上でお薬や通院を続けていくことが、まず最初の一歩となります。
現在は、病院の先生と対話した上で、「アドエア250より、薬が弱くて、比較的安い吸引薬がほしい」ということで、『レルベア100』を服用しています。
必ず、一日も欠かさず、毎朝、吸引して、しっかりうがいをして継続しています。
アドエア250を服用していた時期は、朝晩の合計2回吸引してました。
レルベア100に変更後は、朝のみ1回なので、そういう意味でも気がラクです。
十分な睡眠をしっかりとる
続いては、「十分な睡眠をしっかりとる」ということです。
本当に、本気でこの記事を書いているのでガチで書かせてもらうと、90%以上の人は、十分な睡眠をとっていません。
とか書いていますが、正直過去の自分も十分な睡眠をとれていませんでした。
「十分な睡眠とはどれくらい?」という方もいるでしょうから、ざっくり書くと、下記のとおり。
・睡眠時間が7~8時間
・夜22時~夜25時(1時)には布団に入っている
こんな感じ。
90%以上の人は、正直、上記のような睡眠をとれていないことが多いでしょう。
それでは逆に、多くのしている”よくない”睡眠を書くと、下記のとおり。
などなど、上記のとおり。
たぶん上記の項目を見て、「ギクッ」となった方もいるのではないでしょうか?
そうです、上記は元々の過去の僕自身がおこなってきた「愚行」です。
ちなみに「寝る直前までアルコール摂取」「寝る前までテレビ視聴」はやっておりません。酒飲みませんし、テレビは15年以上所有してません。
当時、僕は保育園で3年ほど仕事していたのですが、その内の1年以上は睡眠時間4~6時間でして、朝起きたらランニングに行き、大盛の朝食を摂取して、そこから肉体労働をして、夜も友達とドライブ行ったり、筋トレしたりして、夜1時過ぎに寝ていました。
当然ながら、体調不良になりました。
風邪なんてしょっちゅうひいていて、ノロウイルス、インフルエンザ、アデノウイルス、肺炎、マイコプラズマ肺炎などなど、何度も羅漢してました。ヤバい。
これらはいわゆる「からだの不調」ですよね。
しかし、そこから幸福度も下がるし、お金も失うし、保育園を休むから周囲に迷惑かけてるし、筋肉もすぐに衰えるし、、、という”負のスパイラル”が起きます。
そうすると夜眠れなくなり、朝起きれなくなり、ずっと不安がまとわりついて、涙がいきなり出てきたり、とまらず、結果的にメンタルもやってしまいました。
いわゆる「こころの不調」ですね。
そこから更に負のスパイラルは止まらずに、気管支喘息も酷くなり、毎日点滴に通う日々でした。プレドニン点滴という強い薬を流すやつですね。
仕事にも点滴をしてました。
結果的に仕事を辞めて、それからもしばらくは、病院に通ってました。
仕事を辞めてからは、それまでの反動なのか、からだが回復をしようと訴えてるのか、睡眠時間は10~12時間とか、それくらい眠れるようになりました。もうとにかく寝た。
話が長くなり、ごめんなさい。
長い年月を経て、いまでは「7~8時間睡眠」が基本的な睡眠時間となり、それによって、朝も目覚まし無しで起きれて、この数年間は体調不良になることは、一切ありません。
本当の本当に、ガチでマジで、本気でお伝えしたいです。
「睡眠=最強の自己投資であり、からだと心と脳みそを整えて強くしてくれる方法」
です。
僕は当時いろいろな本を読んでいて、「睡眠時間を削れば、一般人よりも使える時間が増える。みんなが8時間寝てるけど、4時間睡眠なら4時間増える。」的な感じの自己啓発本を読み、それを実践しました。
結果は先ほど書いたとおりです。(つまり大損失の結果。)
そして現在は、睡眠に関する本がたくさん出てきて、例えば『エッセンシャル思考』(著者:グレッグマキューン)とか『多動力』(著者:堀江貴文)などのビジネス書にも、”睡眠の重要性”が説かれています。
世の中では相変わらず睡眠が軽視されているが、流れは少しずつ変わっている。多忙な業界の優秀なリーダーたちが、8時間睡眠をアピールするようになってきたからだ。彼らは良質な眠りが大きな競争優位性を生むという事実を見抜いている。
アマゾン創業者ジェフ・ベゾスは、眠りの効用をこう語る。
「注意力が高まり、思考が明晰になります。8時間眠った日は、ずっと調子がいいですね」
引用元:『エッセンシャル思考』(著者:グレッグ・マキューン)
起業したばかりのころは、あまりに忙しく、よく会社に寝泊まりしていた。だからといって1日20時間労働とかムチャなことをやっていたわけではない。8時間睡眠を厳守していた。
睡眠を削ってまで働いたところで、パフォーマンスが落ちるだけでロクなことはない。
無理をしては置きしたり、徹夜して何日間かすごい量の仕事をしたところで、長い目で見れば大した差はつけられない。
身体を壊してしまってむしろ大きなロスをすることになる。
引用元:『多動力』(著者:堀江貴文)
上記のとおり。
今回は「気管支喘息の改善方法」がテーマではありますが、これは気管支喘息にかぎらず、メンタル低下や、日々の体調不良などにも有効的な内容です。
とにかく「十分な睡眠」をとることを徹底してください。
毎日ウォーキングをする
続いては、「毎日ウォーキングをする」という方法も気管支喘息の予防に有効的です。
では、なぜ、ウォーキングがいいのか?
それは、「むりなく、肺機能を高めてくれるから」です。
僕自身、元々は、”ランニング大好きマン”でした。
真冬でも真夏でもランニングしてました。
でもそうすると、からだ(特に気管支)がいきなりの呼吸の変動についていけなくて、ゼーゼーハーハーしてしまうんですよね。
よく小学校~高校生のときは、体育の授業でマラソンをやっていましたが、毎回毎回、喉や首つまり気管支が狭まって、呼吸が苦しかった思い出があります。
でも走るのが好きだったし得意だったので、長距離系だと半分以上の順位だったので楽しかったです。
でも、大人になった現在は、「ウォーキングが日課」となっています。
なぜなら、それが一番、負荷が少なくて、私服でも実践できて、楽しくて気持ちがいいからです。
僕は、毎朝ウォーキングをしていて、その日の夕方にもウォーキングをしていて、一日2回ウォーキングしています。
朝ウォーキング完了。20分ほど。道中にて、かわいいねこ様と遭遇しました。葉っぱの間からチラッとこちらの様子を伺っておられました。突然の雨にお気をつけてね。 #cat pic.twitter.com/lnLOGUfgg4
— ひでおわーるど (@hdowrld) August 14, 2023
夕方ウォーキング完了。32分。歩く前に腹筋/腕立て/スクワット完了。
今日は、案件動画編集完了したし、ブログ記事9割書いたし、FXプラ転したし、よくやった。
僕の生活は地味だけど「健康こそ資本=お金を生み出す源」を日々忘れず習慣化できてるのいいことだよね。自分で自分を褒めて成長していこ pic.twitter.com/pDewbd16Om
— ひでおわーるど (@hdowrld) May 7, 2024
朝ウォーキングをすることで、「セロトニン」という幸福度を高めてくれる物質が脳内から分泌されます。又、セロトニンは脳を活性化させてくれるので、思考力もアップします。
そして、ウォーキングには、もうひとつメリットがあります。
それは、「免疫力を高めてくれる」ということ。
これは本当にあなどれません。
僕自身、過去に「免疫力を高めるには?」をとにかく考えて、とにかく調べて、とにかく実践していた時期があります。
なぜならば、保育園で仕事をしてた時期、”ほぼ毎日風邪”だったからです。
冬シーズンになれば、お子様たちのクシャミ、鼻水、咳などは当然のように起きます。(抱っこしてる子が嘔吐してノロウイルスだった、とかありました。笑)
なので「免疫力を高める」ということは、よく実践しました。
- 筋トレ
- ランニング
- ヨーグルト
- オリゴ糖
- 納豆
- マルチビタミン
- ビタミンC
- たくさん食事をする
- 長湯をする
- 感謝
- 笑顔
- 女の子と遊ぶ
などなど、これらを実践しました。
しかし、先ほど書いたとおりでして、「睡眠不足の生活」をずっと続けていたので、上記のような取り組みの効果は、ほとんどなかったです。
話をもどしますが、現在はウォーキングを毎日おこなっています。
結果どうなったか?
などです。
そうなんです、ウォーキングをおこなうと免疫力が高くなるんです。
免疫力が高くなると、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)という我々の体内に存在するシステムが強くなって、多少の菌やウイルスを撃退してくれます。
僕はいままで、「睡眠不足で筋トレ」をしていたので、当然なのですが、からだがダメージを受けているので、本当に良くない行為をしていました。
でも、現在では、無料でいますぐ歩いて、リフレッシュしています。
免疫力が下がると、様々な疾患にかかりやすいですし、それこそ風邪で咳が誘発さて、それが落ち着かなくなると、喘息発作となり、ずっと炎症が続いてしまいます。
炎症が続くと、喘息は、もう厄介です。強い薬を入れた点滴で一度、”消化”しないといけません。
風邪だと、極端ですが、よく食べて、温めて、寝てれば治るのです。鼻水もとまるし、痰もとまります。
しかし気管支喘息は、あなどれません。寝てても「炎症が小さくなっただけ」でして、ずっと小さく燃えています。とてもよくない状態です。
それがずっと燃えてると、咳は止まらないし、痰も止まりません。
特に肺炎になると、咳と痰がずーーーーーっと続いて、シンプルに集中力が0になるし、つらいし、苦しいです。
だから、「この状態=ズルズルした状態」にさせないことが肝心です。
つまり「免疫力を高めて、風邪などを予防すること=気管支喘息の予防にもつながる」ということになります。
そのためには、日々、ウォーキングをして、ムリなく、からだを鍛えることが重要なのです。
ウォーキングに関しては、こちらの「2ヶ月間、毎日10kmウォーキングしてみた結果【身体と精神、脳がトータル的にアップデートされてより健康になる】」という記事がよく読まれていますので、参考になるかもしれません。
ストレスを溜めないように工夫する
続いては、「ストレスを溜めないように工夫する」ということ。
これもシンプルです。
- ストレスが溜まると、免疫力が下がる
- ストレスが溜まると、暴飲暴食で胃腸に負担がかかる
- ストレスが溜まると、睡眠の質が落ちる
- ストレスが溜まると、シンプルにしんどい
上記のとおり。
ストレスが溜まる環境や生活を続けているだけで、風邪をひきやすくなります。
風邪をひきやすいということは、気管支喘息に繋がりやすいのです。
この記事を読んでくださっているあなたは、ストレスが溜まる生活をしていませんか?なにか工夫はされていますか?
参考までに、僕が実践しているストレス解消法は下記のとおり。
- ウォーキング
- 日光浴
- 8時間睡眠
- 自分ひとりの時間を確保
- YouTubeでお笑い動画を見て笑う
- 読書をする
- ストレスを副業にぶつける
- 掃除と片付け
- 冷水シャワー
- 紙に本音を書き殴る
- 深呼吸(マインドフルネス)
- 好きなものを食べる(自炊)
- 銭湯に行ってお風呂を楽しむ
- 銭湯でサウナと水風呂で整う
などです。
もう本記事を読んでいる方なら、おわかりかと思いますが、やはり、運動(ウォーキング)や睡眠が基本的な行動なのです。
「ストレスが凄いから酒を飲みまくる!」とかは、肝臓もダメージだし、お金もかかるし、翌日もしんどいし、アルコール依存症になるなどデメリットだらけなので、やめましょう。
お酒をやめる(断酒して2~3年経過)
続いては、「お酒をやめる」です。
これは気管支喘息の患者さんに限らず、8割以上の人が、習慣としてお酒を飲んでしまっているのではないでしょうか。
結論としては、「気管支喘息にもいいし、肝臓にもいいし、翌日もパフォーマンス高いまま生活できるから、お酒はやめた方がいいですよ」といいうのが僕の結論です。
お酒って、正直めっちゃ楽しいアイテム、楽しい時間、楽しいコミュニケーションなんですよね。
だから僕は「お酒わりと好き派」です。
とはいえ、”自分自身の健康”を深く考えたとき、「お酒は自分自身の人生をおかしくしてしまう」と感じたので、現在は2~3年ほどお酒を飲んでいません。
僕の家族の中で一番お酒を飲めて、強かったのが、母です。
僕には兄弟姉妹がいるのですが、みんなお酒弱いですが、僕自身はなぜか、ワインやハイボールを飲めてしまいます。(弱い方ですが、飲める方。)
ただ、これが”悪い方向”に行くことを感じました。
それは例えば、
- アルコール量が増えた(ハイボール2杯、ワインボトル半分)
- 夜=お酒を飲む時間になり、読書や副業ができない
- 飲みすぎると気管支が痒くなる(?)ので咳が出やすい
- お酒を飲んだ翌日は起床が遅くなる(体内時計が狂い始める)
- 翌朝、顔が浮腫んでしまう
- 翌朝、寝起きの気分が悪い
- 翌朝、頭痛があったり身体が気だるい
- 良質な睡眠がとれないから一日通して眠い
- 眠いしダルいからメンタルも落ち込み自信がなくなる
- 「また酔って気持ちよくなりたい」気持ちが強くなり、また夜にお酒
- こんなことをやってると2~3日なにもせず潰れる
こんな感じです。
正直、このお酒を習慣的に飲んでいた時期は、絶望でした。
一歩間違えれば、ほんとうに「お酒の虜」つまりは「お酒が主人の人生」になってました。
話はもどしますが、アルコールは飲んでもいいですが、気管支喘息を持ってる人にとってはあまり良くない行為と言えます。
引用を置いておきますね。
なぜ、アルコールによって喘息の症状が引き起こされるのでしょうか。
お酒として摂取したアルコールは、肝臓で速やかに「アセトアルデヒド」という物質に分解されます。
アセトアルデヒドは人体にとって有害な物質で、お酒で気分が悪くなったり、顔が赤くなる原因にもなります。
【参考情報】『Investigating the Mechanisms of Alcohol-induced Asthma』National Library of Medicine
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8568140/アセトアルデヒドには「ヒスタミン」という物質を増やす働きがあります。ヒスタミンには、気道を狭くする作用があります。
【参考資料】アルコール誘発性喘息:浅井 貞宏 アレルギー 57(1), 22-31, 2008
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arerugi/57/1/57_KJ00004840309/_pdfお酒が弱い人は、アセトアルデヒドを分解する力が弱いために気分が悪くなるだけではなく、アセトアルデヒドによって増加したヒスタミンによって、アルコール誘発喘息も発症しやすいのです。
横浜弘明寺呼吸器内科クリニックー「咳が止まらないのは、お酒のせい?アルコール誘発喘息について」
とてもわかりやすいですね。
僕自身としては、今後もお酒を飲まない予定ですが、もし、万が一、「かわいい子がいる飲み会に誘われた!」となった場合は、「ノンアルコール」のものを飲もうと思っています。
あくまで”飲み会という雰囲気”を楽しむような姿勢で行きたいなと思います。
ちなみに会社の飲み会も毎年断ってます。先輩たちすいません。こんな僕と仲良くしてくださり感謝しています。
断捨離をして部屋を整理整頓する(ミニマリスト化)
続いては、「断捨離をして部屋を整理整頓する(ミニマリスト化)」です。
正直に書かせてください。
現在(2024年7月末)も、ゆるミニマリストとして、わりとシンプルな部屋で、シンプルな生活を送っています。
服も毎日同じですし、日々不要なモノは手放すようにしています。
ミニマリストに関しての記事はいくつか書いていますので、他の記事も読んでいただければ幸いです。
では、なぜ、断捨離をして部屋を整理整頓するといいのでしょうか?
理由は下記のとおり。
- 部屋が整ってキレイになると気持ちも整うから
- 潜在意識に残ってる「余計な情報」が消えるから
- 探し物をする時間が減り、時間に余裕ができるから
- 目に見える情報が減り、脳内のエネルギーを節約できるから
- 埃やハウスダスト、ダニの温床である服や紙類が無くなると、衛生状態がよくなるから
- 床の荷物が減り掃除がしやすくなるから
- 朝から「何を着ようか?」の選択が減り決断疲れが減るから
- 「片付けなきゃ...」という心理や思考が無くなり、やりたいことに直行できるから
などなど、上記のとおりです。
断捨離をしたり、ミニマリスト生活を送っている方で、「アトピーが劇的によくなった」とか「メンタルが回復した」などの発信をされている方は、とても多いですよね。
そして僕自身、同意見です。
持ち物を8割手放して、ゆるミニマリストとしての生活を継続することで、圧倒的に風邪をひかなくなり、気管支喘息も改善し、そして時間やお金が増えて、やりたくないことを少しだけ削減して、やりたいことを少し増やせていけるようになりました。
逆に言えば、「いままで(過去)の生活が僕を苦しめていた」とも言えます。
これまでの僕の生活をザックリ書きますね。
- 布団も毛布も干さない
- 服がありすぎて床とラックとベッドの上に散乱
- 換気しない
- 野菜を食べない
- 掃除機をかけても「見える床のみ」
- 本、マンガ、書類を本棚に置きっぱなしで埃が溜まりっぱなし
- コンビニの袋や空のペットボトル、ゴミなどが床に散乱
- 洋服があるのに、”着る服がない”状態
- 靴もたくさんあるのに、”この服に合う靴がない”状態
- ゴキや蚊が出現しやすく、逃げられたら行方不明...
こんな感じです。
もう文字を読んでるだけで、「汚部屋」というのが脳内でイメージできたと思います。
そんな汚部屋をやめて、とにかくありとあらゆるモノを手放しました。
そうしたら、「時間」「お金」「健康」「人間関係」が手に入りました。
今回は、「気管支喘息改善」の話なので、深堀りしませんが、やはり断捨離やミニマリスト化するということは、人生を変える方法です。
僕の部屋は先ほどの画像のとおり、「ほぼ何もない部屋」なので、換気もすぐにできますし、掃除もすぐにできます。
いうなれば、「埃やハウスダストが舞わない部屋」みたいな感じです。
もちろん、100%完璧に掃除ができてるわけではありませんし、毎日掃除しているわけではありませんから、そりゃ当然、埃やハウスダスト、ダニなどは存在しているでしょう。
しかし、こまめに掃除や換気をおこない、部屋を最低限整えていることで、圧倒的に、気管支喘息を誘発する原因が激減しました。
気管支喘息に限らずですが、体調不良のとき「何食べたっけ?」「どこ行ったっけ?」「睡眠どれくらい?」などと”体調”や”外”のことを話しがちですが、”部屋”つまり”自分の環境”を見直す人はあまりいないんですよね。
もし、気管支喘息で悩んでいる人がいたら、生活習慣を整えることはもちろんですが、いちど「自分の住環境」を見直して整えてみるといいかもしれません。
埃がかぶってるモノがあれば、その埃やハウスダストが24時間、あなたの口や鼻から入り、からだにダメージを与えています。
このブログ記事を読んでいたら、いちど手を止めて、いますぐ行動しましょう。
週に1回は掃除をする(上記の続編)
そして上記の続編ですが、「週に1回は掃除をする」ということです。
突然ですが、この記事を読んでくださっているあなたは、週に何回掃除されていますか?
人によっては、「毎日!」という方もいそうですし、「週どころか月1だよ」という方もいそうですね。
僕は現在は週1で掃除をおこなっています。
正直、毎日でも掃除したいのですが、良くも悪くも「そこまで汚れていない」んですよね。
なぜならば、先ほど上記で書いたとおりで「部屋の荷物が少なくて基本的に埃が出ないから」です。(実際は出ていますが...)
気管支喘息の方は、最低でも週に1回は掃除をしましょう。
可能であれば、3日に1回など。
昔、実家に居たときは、ほぼ毎日もしくは3日に1回は掃除機をかけていました。
そうすると、やはり埃ってけっこうとれるんですよね。
ですのでできれば日々掃除をすることを推奨しています。
ちなみに僕の掃除方法は、「クイックルワイパーのシートを直接手で持って床掃除をする」という方法です。掃除機は手放しました。
現在は手で掃除をしていますが、最近は「お掃除ロボット買おうかな?」と検討中です。
お掃除ロボットに掃除を任せれば、今後半永久的に「掃除をする」という行動が人生から消えるため、時間が生み出せます。又、「掃除をしなきゃ...」「あそこに髪の毛落ちてる...」という潜在意識の心理的ノイズも削減することができるからです。検討中です。
半年に一度はカーテンを洗濯する
続いては、「半年に一度はカーテンを洗濯する」です。
これは地味ですが、わりとおすすめです。
あなたはご自宅のカーテンをいつ頃洗濯されましたか?
僕は、今年に入ってから、レースカーテンと遮光カーテンを買い替えてリフレッシュしました。
Amazon買ったカーテン類を装着。
— ひでおわーるど (@hdowrld) April 22, 2024
●Hansleep遮光カーテン
●アイリスプラザレースカーテン
サイズもピッタリでよかった!これで部屋の雰囲気がすこし変化して潜在意識にも何かしら影響ありそう。1年前にここに引越してきてようやく1年越しに設備に小さく投資できるような自分になれて嬉しいよ。 https://t.co/gFsHGPC2Ym pic.twitter.com/2HBfLL57s0
上記は僕が実際に購入して、現在も使用しているカーテンたちのリンクです。
「カーテンを洗濯する」って、あまりやりませんよね。
しかしカーテンって24時間365日、湿気を吸ったり、窓を開けてると埃や排気ガスなどを吸収しているわけです。
なのでたまーに洗濯してあげましょう。
「カビ」が付いているなら、なおさら捨てて、新しいモノに買い替えた方が、確実に環境が整います。
毎日数回は窓全開で空気を入れ替える
続いては、「毎日数回は窓全開で空気を入れ替える」です。
これも地味だけど、めちゃくちゃおすすめできる方法です。
僕の周囲の人で、「毎日数回は窓全開で空気を入れ替える」という人は、5%しかいません。
つまり95%の人は、「換気をしていない」んですね。
換気をして空気を入れ替えるメリットを書き出すと、下記のとおり。
- シンプルに気分がよくなる
- 二酸化炭素を外に出して新鮮な空気が入ってくる
- 湿気を外に出して重たい空気を解消できる
- 埃やハウスダストを外に出せる
上記のとおり。
ちなみに僕は一日に、3~5回は空気を入れ替えています。
例えば、冬の日を想像してみてください。
こんな感じです。
たぶん多くの人が、上記のような経験をしたことがあるはずです。
これってどうして眠くなるのか?というと、結論「二酸化炭素濃度が高くなるから」です。
調査によると、二酸化炭素濃度が1,500ppmを超えると眠気を覚えやすくなっています。
また、マスク着用時には二酸化炭素濃度が600ppmでも眠気を感じます。
二酸化炭素がマスク内にこもってしまい、マスク内は5,000ppm相当の濃度になり、眠気を感じるのです。
引用元:スリーアールソリューション「二酸化炭素濃度が高いと眠くなる?濃度基準や眠気防止方法を解説」
こんな感じで、二酸化炭素濃度が高いと、眠くなるんですね。
眠くなるということは、作業も進みませんし、掃除もダルくて部屋に汚い空気と埃が溜まりっぱなしになります。
なので、僕は毎日かならず数回は換気をしています。
換気をしている間に、床掃除をすれば、「部屋も空気もサッパリ!」となるので、最高です。
気管支喘息というのは、それは当然もちろんのこと「アレルギー」「埃」「ハウスダスト」「ダニ」などそういうのが原因ではあるのですが、やはりメンタル的な要素や環境も関係しています。
ですので、自分にとって「居心地がいいな」「空気がおいしいな」と思える土地に引っ越すことも大事です。
ということで、換気をこまめにおこないましょう。
喫煙の環境からなるべく離れる
続いては、「喫煙の環境からなるべく離れる」です。
これも、本当に本当に本当に、地味なようで効果があるとても大事な対策方法です。
「喫煙の環境からなるべく離れる」を具体的に書くと、下記のとおり。
- まずは、自分自身が喫煙をしないこと
- 喫煙している人とはなるべく距離をとること
- 喫煙所がある場所は回避or即通過
などです。
いやいや!「喫煙している人とはなるべく距離をとること」って、難しくないですか?僕の会社では周りの人が喫煙者ですから、ムリですって!
いまこの文章を見てこう思った方もいるはず。
しかし、僕は決して「嫌いになれ!縁を切れ!」とは、一切書いていません。
僕が実際にやっていることを書くと、下記のとおり。
- 喫煙者の先輩には、あらかじめ「僕、気管支喘息なんです。サーセン。」と持病のことを伝える
- どんなに話が弾んで盛り上がってて、先輩がたばこに火をつけたら「じゃっ先に事務所戻ってますね!」と爽やかに挨拶してその場を離れる
- もしムリなら「風向き」を見て副流煙を浴びない位置に移動する
こんな感じです。
そうすると、基本的に諸先輩方は、「あいよー、また後で!」と軽く返事してくれます。それでおわり。
タバコを吸いたい人は、喫煙所で喫煙をしているだけなので、それでOKです。
僕は僕で「健康に生きないと本当に病院送りで人生が終わる」という宿命なので、それを徹底しなければなりません。
それで事務所に戻ったら、ふつうに先輩と談笑しながら仕事をします。
こんな感じで、サラッと「喫煙の環境からなるべく離れる」ということが、本当に自分の身を守ってくれるので、重要です。
喫煙者の上司さんたちは基本的にふつうに良い人です。いつも褒めてくれるし爆笑してくれるし仕事のことで困ってたら助けてくれるので、超感謝しています。
当然ですが、周りの人が喫煙していて、僕が、その場で副流煙を浴びても「誰も責任をとってくれません」し、周りの人は悪くありません。
僕は本当に「呼吸器」で人生が左右される宿命にある人生なので、とにもかくにも、呼吸器を大事にすることを第一に行動しています。
あと余談ですが、「路上喫煙者を見かけたら、すぐに道を変える」のもオススメです。
僕は日頃からウォーキングやランニングをしているのですが、だいたい「タバコのにおい」ってわかるじゃないですか。(あ、いま通り過ぎた車が窓からタバコ出してたなぁ~。とか)
それでウォーキングしてて、すこし前方に、「歩きたばこしてるオジサン」とかって、匂いや所作(動き)でわかりますよね。(あ、いまたばこを片手に持ってるなぁ!とか、顔から煙が出てるなぁとか。)
そしたら、なるべく早めに、「別ルートへ移動する」ということをやっています。
オジサンを抜かそうとすると、そのあいだの一直線で副流煙を浴びてしまいます。
だから、なるべく、遠回りしてもいいから、その場で角を曲がってしまうとか、反対車線の信号を渡るとか、そういうふうに工夫しています。
こんな感じで、喫煙の環境からなるべく離れることを推奨します。
まとめ:健康改善は、長期視点で取り組みましょう
今回は、「気管支喘息を予防して改善した方法10選」をご紹介しました。
内容をまとめると、下記のとおり。
- 病院でしっかりと検査を受け、定期薬を怠らず継続する
- 十分な睡眠をしっかりとる
- 毎日ウォーキングをする
- ストレスを溜めないように工夫する
- お酒をやめる(断酒して2~3年経過)
- 断捨離をして部屋を整理整頓する(ミニマリスト化)
- 週に1回は掃除をする(上記の続編)
- 半年に一度はカーテンを洗濯する
- 毎日数回は窓全開で空気を入れ替える
- 喫煙の環境からなるべく離れる
上記10選です。
この気管支喘息というのは、本当にタチが悪いです。
こんなに改善方法を紹介していても、いちど喘息発作が出てしまえば、沈静化するのに時間とお金がかかります。
しかし、逆に言えば、沈静化してしまえば、基本的にはずっと落ち着いた状態を維持できるのです。(重要)
ですので「長期視点で取り組むことがとても大事」なのです。
僕自身、点滴をしている時期は、本当にしんどくて、何度も自分の運命や人生、行動を呪いました。
・「どうして僕だけ、こんなに苦しまなきゃいけないのか?」
・「どうしてみんな余裕で走ってるのに、僕だけ呼吸が苦しいのか?」
・「表面上は何もない一般人なのに、からだの中は炎症してて苦しいのに誰も気づいてくれない」
などと本当に最悪でした。
しかし、僕は読書をしていて、アドラー心理学などを学んでいたおかげで、「考えを転換させる」ことができました。
・いまから、「もう二度とこの生活をしない」ようにすればいいんだ
・過去はこうだった。しかし今後の人生では喘息を起こさせないぞ
・高級な財布やアクセサリーは、僕の呼吸をラクにしてくれない...。モノより健康が大事じゃん!
こんな感じです。
これが20代前半と半ばで、決めたことです。
本当に苦しかったし、メンタルもバグって、メンタルクリニックに何度か通ったこともあります。
現在は30歳となり、いまのところ、ウイルスや感染症、風邪などはいっさいかかっていません。
当時は、川崎市民で「喘息認定患者」の扱いで負担が1割で本当に助かっていました。しかし現在は、東京都民となり、「引っ越すと、再認定,・新規申請は不可能」というのを知らなかったため、強制的に、「一般人」となってしまいました。(保険で3割負担)
※18歳以上の方(上記に該当しない方)の新規申請の受付は、平成27年3月31日までで終了しました。
引用元:大気汚染医療費助成制度の概要 - 東京都保健医療局
現在認定を受けて有効な医療券をお持ちの方で、生年月日が平成9年4月1日以前の方は、更新申請のみ可能です。
「川崎市民⇒東京都民」ということなので、”更新”ができず、”新規受付”という扱いになるのですが、じつは、平成27年(2015年)には、この制度は中止となりました。
又、川崎市も同様です。
川崎市では、満20歳以上の気管支ぜん息患者の方に対する医療費の一部助成を行ってきましたが、他のアレルギー疾患との公平性の観点から、令和6年3月31日をもって成人ぜん息患者医療費助成制度を廃止しました。
引用元:成人ぜん息患者医療費助成制度 - 川崎市
こんな感じです。
【どうでも速報】ワイ氏、「東京都の気管支ぜん息の助成制度」受けれない民が確定。元川崎市民で令和6年まで有効の医療証を持ってたけど「川崎市→東京都へ中身移行」は不可能とのこと。つまり"新規マン"となるため継続どころか申請すらも不可能だった。絶望。自分で自分の気管支守るしかないのか。 https://t.co/KTednBRmCd pic.twitter.com/AEnPRcKE94
— ひでおわーるど (@hdowrld) August 8, 2023
↑ 当時のXポスト
このXポストに続けてツリーポストしたのが、下記。
絶望とは言いつつそれでも「保険で3割」なのは有難い。海外は無保険なんだもんな。そう考えるまだマシか。結局やることは「健康に投資すること」だ。国に守っていただきつつ自分で自分の健康と資産を構築するしかない。もう二度とステロイド点滴や入院はしないように健康に気をつけて生きていきます。
引用元:ひでおわーるどのXポスト
こんな感じです。
話を戻しますが、こういう経緯があり、現在も気管支喘息とともに、人生を歩んでいます。
やはり大事なのは、「長期で取り組む」ということです。
「今日、明日、明後日、来週、一か月後、喘息良くなったからもう自由だ!」では、ありません。残酷ながら。
半年後もだし、1年後、3年後、10年後、、、つまり一生のテーマです。死ぬまで僕はコレ(気管支喘息)と付き合います。
正直、絶望ですよね。めちゃくちゃハンディキャップあるやんけ、みたいな。
でも僕は、既に、それに対する覚悟を決めて、行動して、感謝をしています。
それはは下記のとおり。
「人生の早い段階で、”健康”について悩み、苦しみ、死にかけたて、絶望して、もがいて、そして現在30歳で健康的に生活できている。奇跡だよ。これは、”神様からのすばらしいプレゼント”じゃないか。同年代はみんな不健康で、太ったり、足腰が痛み始めてるのに、自分は毎日ピンピンして、太らずに、細マッチョ体型を維持して、運動を続けて、毎日爽やかに生活できている。すばらしいじゃないか。表面から見えないけど、僕の中には気管支喘息という時限爆弾がセットされている。でもそれがあるがゆえに、毎日健康に生きようと思える。そして健康であるからこそ、日々楽しく、呼吸もできて、足が動かせて、外に出れて、笑顔で人と話せて、仕事にも120%のパワーを出せて、高評価も頂けている。最高の人生じゃないか。生きてるだけですべてがうまくいっている。健康こそ資本である。健康ってなんてすばらしいんだろうか。こんな僕が活躍するからこそ、人々に良い影響を与えていけるんじゃないか。ありがとう僕の身体。そして、この身体を生んでくれた授けてくれた両親に感謝します。」
ということです。
ポエムなんかじゃなくて、本当にこれが僕の人生であり、現実です。
ということで、今後も健康的に生きていきます。
もちろん人生は山あり谷ありで、風邪やウイルスなどにかかることもあるでしょう。でも僕は「過去の痛みが一番痛かった」ので、今後何か起きても基本的には「あの頃よりマシ」と思えているでしょう。
本記事は以上となります。
最後までお読みいただき、本当ありがとうございました。
本記事を読んでくださったあなたが、気管支喘息を予防して改善できることを願っています。
それでは、また次の記事お会いしましょう( ・ω・ )/