このような疑問を解決します。
✅ 本記事の内容
・高校生は自己投資をしましょう
・高校生におすすめの自己投資2つ【体験・読書】
・ぼくが高校生だったときの失敗談や後悔
この記事を書いているぼくは、高卒の28歳です。いま現在は週に数回バイトをしつつ、それ以外の時間はブログを書いたり、投資をしたり、読書をして少しずつですが収入を上げていっています。
今回は、高校生におすすめの自己投資は「体験」と「読書」ということを解説していきます。
それでは、いきましょう。
目次
高校生は自己投資をしましょう
結論ですが、高校生は自己投資をしましょう。
高校生が自己投資したほうがいい理由
では、なぜ高校生は自己投資をしたほうがいいのでしょうか。
その理由は、シンプル。
「さまざまな悩みや葛藤をすこしでも解消するため。叶えたいこと、やりたいことを実現するため。そして最終的にプラスアルファになるため。」
上記のとおり。
高校生になると、地元を離れて新しいコミュニティに所属して生活するひともいれば、部活動に生活の100%を注ぐひともいます。又、おなちゅう・おなしょう(同じ中学・小学校)の旧友と遊んで過ごすひともいれば、別高の彼女や、バイト先の彼氏と遊ぶひともいるでしょう。
それだけでなく、バイトや日雇いをして、バイクや車、ガジェット、服を買って楽しむひともいます。
やはり、そうなると自然と浮き彫りになってくることがあります。
「将来」「お金」「人間関係」「学校の成績」など。
上記のとおり。これらで悩んだりしているひとも多いはず。
それらを解決したり、それについて考えることをしたり、改善していくために「自己投資」をするといいかもです。
高校生が自己投資をするメリット
先ほどは、高校生は自己投資をしたほうがいい理由を述べました。
では、高校生が自己投資をするメリットとは、いったい何なのでしょうか。
それらは下記のとおり。
・進学や就職のときに多角的な視点や視野で物事を捉えられることができる
・知識と体験が増えることで試験勉強がラクになる確率が高まる
・自分の身のまわりで起きていることを自分事のように思考できる
・友達や恋愛などの人間関係で困ったときにすこし解決できる
・身体や心の健康について知ることで、睡眠時間や運動習慣を改善できる
・お金について早く学んでおくと、それだけで自分の生活がラクになる確率が高まる
ほかにもありますが、以上のとおり。
先ほども書きましたが、
「将来」「お金」「人間関係」「学校の成績」など。
やはりこれらを解決・改善するためには、自己投資が大事です。
高校生におすすめの自己投資2つ【体験・読書】
では、高校生におすすめの自己投資は、なにをすればいいのでしょうか。
高校生におすすめの自己投資、それは主に2つ。
✅ おすすめの自己投資
①いろいろ体験してみる
②読書で知識を得る
上記の2つです。
それでは、順番に解説していきます。
①いろいろ体験してみる
もし、高校生の方や若い方が本記事を読んでいたら、たぶん、周りのひとにもちょくちょく言われてそうですね。
それは、「いろいろ体験してみる」ということ。
バイトをする、バイト掛け持ちする、リゾートバイトで泊まり込み働く、徹夜で友達とゲームをする、原付やバイク、自転車などで遠出する、友達や知人とお泊り生活、学校を遅刻・早退する、筋トレする、YouTubeやTikTok、Instagramをやる、noteやブログを書く、髪型を変える、洋服を買う、お化粧をする、など。
正直これらは、”高校生だけ” に限らず、小中高、大学、社会人などでも適用できます。
いろいろ体験することで得られることは、いったい何かというと。
✅ 体験で得られること
・新しい人間関係が生まれる
・失敗やミス、うまくいかないことが発生する
・やり方、操作方法などのノウハウ、知識を吸収できる
・体験することで、「体験したひとの気持ちや考え」での視点が身につく
・自分にとって「できる・できない」「やりたい・やりたくない」などの基準が見えてくる
このように、さまざまなことが得られます。
もし、あなたが「コンビニでバイトをする」という体験をした場合は、以下のような体験になるかもです。
・何時間も立つ仕事は「しんどい」
・気持ちよく挨拶をするだけで「相手が喜ぶ」を知った
・レジで焦って誤入力したけどお客様が優しくて「救われた」
・時期や話題、置き場所によって「売れる商品がある」という情報
・常識や対話などが通用しないひとがいるという「現実」が存在している
このように、いろいろな感情、思考、視点が「体験」によってイッキに得られます。
「立ち仕事がしんどい」ということが分かれば、「デスクワークのほうが向いているかも?」という違った思考や立ち回りをすることができます。
「ミスった。失敗してしまった」という場合に、すぐにキレるひともいれば、温厚で優しいひとも存在することを知ることで、自分自身も他人に対して優しくしたい、と心の許容度がUPするかもです。
このように「いろいろ体験してみる」というのは、その後の人生でも応用できるのです。
今回はたまたま「バイト」の例でしたが、登山だろうとチャリ旅だろうと、デートだろうと、共通する部分があります。
失敗やミスをしたときの絶望感、うまくいかないときに助けてくれる身近なひとの存在の有難さ、イヤなこと、楽しいこと、その場の景色などは、やはり「体験する」ことで多くを学ぶことができます。
「なるべく日々の学業と友好関係を大事にしたい。けどバイトして苦い体験も楽しい体験もお金も得たい…。」という方は、単発・短期のバイトを試しにやってみるのもアリかもです。
②読書で知識を得る
高校生におすすめの自己投資として、2つめにおすすめなのが「読書」です。
「え?読書?意味なくね?ウチらの時代は、YouTubeやGoogle、スタディサプリ、Yahooニュースがあるんですけど...」という声が聞こえそうです。。
では、なぜ読書をおすすめするのかというと、以下のとおり。
✅ 読書をおすすめする理由
・YouTubeやGoogle、ニュースなどはあくまで「切れ端」「一部」をピックアップして発信されているものが多いため、本質情報に辿り着くのがむずかしい
・集中力、文章を読む力、文字の意味、漢字の読み方などのスキル・能力がアップする
・この世界や社会で起きている現象やサービスの「歴史」を学ぶことができる
・過去の歴史だけでなく、「すこし先の”こうなるかも?”という未来」が予測できる
・動画では語られない著者の過去の失敗や、当時の感情、思考を追体験できる
・本を通して著者や過去の偉人と対話できる
上記のとおり。
最近だと、2022年4月から高校では「金融教育(資産形成)」の授業が開始されましたね。
つまり国の方から「お金について学ぼう」ということ。
しかし、「お金」というのは、不思議なもので、日々変動をしています。
端的に書くと、日本円はいま価値がすごい落ちています。そして給料は上がらず、物価は上がっています。米国株式も仮想通貨も下落して相場は冷えています。しかし資産が増えているひともいます。
たぶん、意味不明な文章だと思います。
しかし読書をしているひとであれば、「いま円安」「スタグフレーションが起きている」「ドルコスト平均法で買い増しするか」というようにお金に関連する知識が入っているため、落ち着いて対処できます。
これはいまあえて「お金の話」をしました。
ほかにも、読書をすることで「読む力(よむちから)」が身につきます。
読むというのは、「文章」だけでなく、「仕組み」「相手が伝えたいこと」「流れまでの経緯」「人間の心理」なども含みます。
先ほど「お金(金融教育)」の話をしましたが、じつは、現実世界では”投資でカモられているひと”がいます。
それは「銀行にお金を預けているひと」「銀行の窓口販売で投資信託を買ってしまったひと」など。
すごい端的に書くと、以下のとおり。
・銀行の定期預金金利は0.002%。とても利回りが低い
・そのうえ引き出す際に、手数料が数百円も取られる
・銀行窓口の投資信託は手数料(販売手数料、信託報酬)が高い商品が勧められる
上記のように、じつは、日常ではこのような仕組みがそこらへんに存在しています。
投資信託を買うなら、銀行窓口や販売員に紹介されたモノではなく、ネット証券で「販売手数料がかからない投資信託」つまり「ノーロード」のインデックスファンドなどを買うと、ムダに手数料がかからず資産運用ができます。
これらは、「本を読む」ことで知識を得ることができます。
おすすめの本を5冊紹介しておきます。
「本を読み知識を得る」ということで、おすすめの本を5冊置いておきますね。
✅ おすすめの本
上記の5冊がおすすめです。ぼくもたびたび何度も読んでいます。
①『スタンフォードの自分を変える教室』
➡「意志力」の話。うまくいかないことの原因や対処法が学べる。
②『小さな習慣』
➡「笑ってしまうほど小さく物事を実行しよう」という主旨。勉強、運動などの習慣で悩んでいるひとはこれで解決できるかも。
③『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』
➡橘玲さんの名著。収入、支出、資産運用、税金の制度などを学べる。
④『投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント』
➡「手数料の安い(かからない)インデックスファンドで資産運用しよう」という主旨。単なる資産運用だけの話ではなく、タイトルのとおり”人生を豊かにするためのヒント”や考え方が詰まっている。
⑤『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』
➡まさに日本の高校でもスタートした金融教育のアメリカ版。お金に関連する話がたくさん書かれている。むずかしくなく、読みやすい。
いきなり5冊はしんどいと思うので、この中から1冊でも読んでおくと、高校生活にかぎらず、その後の人生で応用でき、得するかも。
多くの本を安く読む方法もご紹介します。
高校生に限らず、大学生でも社会人でも「本を読もう」と思っても、そこまでお金がなくて、あまり読めないかもしれません。
しかし、多くの本を安く読む方法があります。
Amazonのサービス「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」を使いましょう。
月額980円(初回は30日間完全無料)で、200万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
通常、本を1冊買うと、約1,000~2,000円前後ですよね。
つまり、「月に1冊読む」というひとは、Kindle Unlimitedを使えば、もう”元を取っている”ことになります。
そこからは2冊、5冊、20冊読んでも、月額980円で済んでしまうのでとてもお得。
» Kindle Unlimitedを初回30日間無料で使ってみる
✅ 【おまけ】大学生なら「Prime Student」が圧倒的おすすめ
これは高校生は対象外なのですが、もし大学生の方が見ていたら、「Prime Student」がおすすめです。
「Prime Student」は、Amazon独自の「学生向けの会員プログラム」です。
・「月額250円」で通常のアマゾンプライム会員と同等のサービスを受けることができる。(会員特典対象の映画・TV番組が見放題、対象の音楽聴き放題、お急ぎ便使い放題など)
・「6か月間の無料体験期間」がある
学生版プライム会員という感じ。
もちろん、「プライムビデオ」を観て楽しむとかもいいですが、「Prime Reading」というプライム会員限定の読み放題サービスも利用できるので、活用しましょう。
もし、いま高校生の方で、「これから大学生になる」「今後、大学に進学する」という方であれば、Prime Studentを覚えておくといいかもです。
ぼくが高校生だったときの失敗談や後悔
これは、ぼくのしょーもない話なので、「ふーん」という感じでおまけ程度で読み進めいただければ幸い。
高校生になった瞬間に、近所のスーパーでバイトをしたり、引っ越し先でバイトを掛け持ち(コンビニとピザの配達デリバリー)をするなどしました。
友達ができてからは、毎日や毎週のように夜な夜な遊んだり、原付を買ってフラフラしたり、トラブルに巻き込まれてお金を失ったり、年上の方に暴力をふるわれたり、彼女にふられたりなど、友達にも親にも先生にも周りにも迷惑をかけたなと思います。
良くも悪くも「変な体験」をしてきました。
ひとつだけ、というか「これ、もっと早くやっておけばよかった...」と後悔していることがあります。
それは、「体験」と「読書」です。
まさに、この本記事のタイトルですね。
・もっといろいろなところへ行けばよかった
・もっとパソコンを触っておけばよかった
・もっと本を読んでおけばよかった
こんなふうに後悔というか、時間の使い方で失敗したかも...と思っています。
とはいえ、もうこれは10年以上も前の過去の話です。つまりもどれません。
もどれないことを、いつまでもクヨクヨしたり、マイナスに考えても時間がもったいないですよね。
これらは高校生に限らず、やはり5年前、3年前、1年前のぼくに対しても通ずることです。
なので、ぼくは、いま「もっと本を読む」「パソコンを触る」「可能な範囲で移動してみる」など愚直に日々実行しています。
いまこの瞬間に、「読書」や「体験」の積み上げを始めれば、1か月後、3か月後、6か月後、12か月後、3年後、、、というように、将来の自分が得をしたり、損をしづらくなったり、お金を稼げたりする確率が高まります。
後悔をしても変わらないので、この後悔をバネに、ぼくはきょうも読書と体験に投資をしていきます。
まとめ:高校生におすすめの自己投資は「体験」と「読書」です。
今回は、高校生におすすめの自己投資は「体験」と「読書」ということを解説しました。
✅ 本記事のまとめ
・「いろいろ体験してみる」と、その後の人生でも応用できる
・「読書で知識を得る」と、「読む力」が身につく
・後悔してもあまり意味がないから、いまから積み上げて将来をラクにする確率を高める
という感じです。
最後になりますが、これは ”高校生だったときの自分” に対して書いています。
又、高校生にかぎらず、大学生、20歳前後の若人、30歳手前のひとも通ずる内容だと思います。
ぼくも高校生の気持ちで、きょうも本を読み、いろいろな体験をしていきます。
まじめっぽいことを書いていますが、率直に書くと、「よく遊ぼう!」「よく楽しもう!」「よく学ぼう!」という感じです。
ということで、以上となります。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。