このような絶望や悲しみ、不安を多少解消します。
- そこで今回は「反省」というか、”過去のぼく”のような方に向けて、FXで勝てなくなった原因などを書きなぐっていきます。
内容としては、以下のとおり。
- 【結論】FXで36万円を失いました【助けてください...】
- FXで勝てなくなった原因(反省)
- FXは「自分自身との戦い」
上記のとおり。
それでは、さっそく見ていきましょう。
宜しくお願い申し上げます。
目次
【結論】FXで36万円を失いました【助けてください...】
既にタイトルで出オチ感MAXですが、結論を書くと、
FXで、実現損益がマイナス36万円でした。。ケテ...助け...て...!!
上記のとおり。
負けました。今年(2022年)は負けました。
いや、今年"も"負けました。
すごい負けっぷりです。
自分の損益なので、遠慮なく書いてしまうと、
「人間、まじで理性をコントロールできなくなると、いくらでも損失を増やせるくらいヤバい脆い(もろい)」
と、こんなふうに思います。
正直、こんなに負けるつもりもなかったですし、もっと言ってしまうと、
「今年こそプラスで終われるんだ!やっほーい!親孝行するぞー!」
なんて浮かれていました。
しかし、負けました。
これから次の項目で、FXで勝てなくなった原因(反省)などを書いていきます。
いま負けているひとにも共通する内容やテーマかもしれませんので、参考になれば幸いです。
FXで勝てなくなった原因(反省)
ここからは、『FXで勝てなくなった原因(反省)』を書いていきます。
結論を書くと、以下のとおりです。
- 既に得ていた利益分を「出金」しなかった
- フルレバ(大きいLot)でトレードしすぎた
- 大荒れ相場のときに「休む」をせずに攻めすぎた
- 午前中に利益を取ったが、満足せず夜も眠いのにトレードして損失
ざっくりですが上記のとおり。
それでは、これから一つずつ見ていきましょう。
既に得ていた利益分を「出金」しなかった
まずは、『既に得ていた利益分を「出金」しなかった』ことです。
多分こう思った方もいるはず。
正直、これには正解がありません。
- 利益もプラスして更にLot数増やしてガンガンいくぜ!
- 利益は出金して、基本的には証拠金を一定にしながらコツコツ利益を増やしたい
こんな感じで、性格やライフスタイル、資金によってトレードスタイルが変わってきます。
ですので「どっちがOK、どっちダメ」というのはありません。
しかし、相場が大荒れのときや、自分自身がメンタルコントロール、資金管理がまともにできない状況の場合は、これが逆効果になることもあるのです。
ぼく自身、途中まで、いや”途中から”、「利益を伸ばせるようになった」ということが、良くも悪くも油断でした。
「コツコツ利確スタイル」が、いつの間にか、「入金してデカいLotで一発デカく取ろう」なんていう思考になり、それによって、逆に痛い目を見ました。
このような失敗のデータを忘れずにして、今後はこまめに出金して「利益をお家まで持ち帰ること」を決行していきます。
フルレバ(大きいLot)でトレードしすぎた
次に、『フルレバ(大きいLot)でトレードしすぎた』ということ。
これは先ほどの「入金/出金」の話にも似ていて、「フルレバがダメ!」というワケではありません。
「トレードする金額(Lot)が大きくなれば、その分、1pipsでの利益がデカくなるが、その分、損失もそれ相応にデカくなる」
ということ。
ぼくとしては、2022年春過ぎ頃まで、「徐々にLot数を増やす」ということを第一に、トレードをしてきました。
そこからは、徐々にLot数を増やして、且つ、入金額も増やして、
- 最初は3万円くらい
- 次の月からは7万円くらい
- そして12万円
- 利益も含めて20万円
- そして35万円
みたいな感じで、徐々に入金額を増やし、同時にLot数も増やしました。
ようやく、+1万円ほど。さっきのマイナス損失から回復。気づいたのが最近はデイスキャスタイルになってきた。スキャのいいところはLot数が大きい場合、数pipsでも楽しめるところ。デイトレードは大きい波がきたときにそのまま波乗りしてたら利幅増やせるところ。ということで1万円追加入金するぞー。 pic.twitter.com/FhGcjGEWOA
— ひでおわーるど@為替ぎえぴー (@hdowrld) August 25, 2022
上記は、2022年8月頃のFXトレードの記録です。
このとき、ドル円を70Lotでトレードしていたんですね。めっちゃ資金あったな...
まだこのときは、利益が取れていたり、波に乗れていたのですが、途中からなぜか勝てなくなり、、
そして、、
大損失の始まりでした。。。
このように、フルレバ(大きいLot)は利益が大きく見込める分、逆に損失額が増えるスピードも早くなるので、本当に使い分けが大事だなと思います。
- 余談ですが、「スプレッドが大きく開いているとき」に、大きいLotでポジションをとると地獄です。
ちょうど、「スプレッドが大きく開いているとき」に、Lotを増やしてポジションをとってしまったときのツイートがありました。
今回のCPIで、ドル円のスプレッドが0.2→15になってたのは痛い🥲ポジション持った瞬間にマイナス数千円になってたのはビビった。とはいえシンプルに飛び乗ってた自分とLot増やしたことがよくなった。ひい。まだまだ生きてるぞ。また地道に進めていこう。
— ひでおわーるど@為替ぎえぴー (@hdowrld) September 13, 2022
このツイートは、CPI(経済指標発表)のときにFXトレードをしたときの内容です。
通常、国内のFX口座はスプレッドがだいたい「0.2~0.3」などがあり、一番狭いところ(FXTF口座)だと「0.1」などの業者もあります。
ただ、スプレッドというのは「何が起きても絶対そのまま ”ではない” 」ので、
- 経済指標発表前後
- 要人発言
- なにか世界で事件や事故が起きた
などの場面ですと、スプレッドが大きく開きます。
ぼく自身、スキャルピングを練習していたこともあって、今回(上記)ですと、「CPIでスキャるぞー!」と思ってポジションを取ったら、
「え?ポジった瞬間に、マイナス数千円!?、、あ、、、あ、、一瞬でマイナス7,000円とかだ、、、助けて、、、」
という地獄行きジェットコースターに乗っている気分でした。
これが「フルレバ」の恐ろしさです。
もちろんチャンスのときにガンガン利益を取りに行くのは、とても大事です。
しかし、相場状況がよくないにもかかわず、自ら危険地帯に突入するかの如く、フルレバでポジポジしてしまうのは、とても良くないことだなと痛感しました。
大荒れ相場のときに「休む」をせずに攻めすぎた
次に、『大荒れ相場のときに「休む」をせずに攻めすぎた』ということ。
これは先ほどの「フルレバ」の項目と内容が被るかもしれません。
経済指標発表前後は、だいたいは大荒れします。
又、経済指標発表だけでなく、要人発言なども、同様
ぼく自身、こうは書いていますが、一応チャレンジをしていました。
本日のFXは+4,000円。21:30と22:45の指標発表でドル円勝ったり負けたり。最後にユーロ円ロング入ってみたら利益とれた。プラスで終われたので御の字。これにて8月も終わり。明日、月間の損益が計上されるのが楽しみ。とにかく1か月資金を減らさず生き延びれたことが誇り。お疲れ様でした。あざした。 pic.twitter.com/yObVV7rLoh
— ひでおわーるど@為替ぎえぴー (@hdowrld) August 31, 2022
本日のFXは+8,000円ほど。夜の日銀為替介入で1.8万円まで増やせたけど判断むずくなって損切り。結果的にプラス8千円になってしまった。とはいえ利益は利益。ついに一日勝利で終われた。来週も小さく負けて勝利を積み上げたいところ。来週のドル円の方向はどっちにいくのかね。おやすみなさい(:3[____] pic.twitter.com/9BA1zuZhcK
— ひでおわーるど@為替ぎえぴー (@hdowrld) October 21, 2022
こんな感じで、利益をとれることもありました。
ただ、「やらなくてもいい日」もあってよかったかな、と思います。
経済指標に限らず、相場が意味不明なときってありますよね。
- テクニカルだと下落だけど、突然、急上昇する
- 陽線が出て、他の大きい時間軸でも上昇だと思ったらレンジ相場
という感じで、「やらなくてもいいとき」とか「読めないとき」に休めばよかったなと思います。
こうしてブログを書きつつ、過去のFXトレードの履歴を追っていると、
「やはり、利益をとりつつ、ときに休みにつつ、徐々に資産を増やしてくゲームなんだな。。。」
と思いました。
ついつい、「いまポジらないとチャンス逃しちゃう...」というふうに、飛び乗りしちゃうことがあります
しかし、それで大損を食らえば、「乗らずにのんびりYouTube観て過ごしていたほうがマシだった...」と思うことも多々あります。
ポイント
休むことは、チャンスを逃がすことではなく、次のトレードに向けての体力や集中力、そして資金力の温存だと思いましょう。
午前中に利益を取ったが、満足せず夜も眠いのにトレードして損失
最後は、『午前中に利益を取ったが、満足せず夜も眠いのにトレードして損失』です。
突然ですが、この記事を読んでくださっているあなたは、普段、何時ころにFXトレードをしますか?
- 朝9時~10時頃(日本市場)
- 夕方16時頃(ロンドン市場)
- 夜21時~夜24時頃(ニューヨーク市場)
多分、だいたいの方は、上記の3つの時間でトレードしている方が多いと思います。
特に、夜21時~夜24時頃(ニューヨーク市場)は、ロンドン市場も重なるため、市場参加者も増えて、取引量も増加します。
話を戻すと、ぼくは「9時頃にFXトレードをして、午後にも少しトレードして、夜もトレードする」という感じで、何度もトレードするスタイルでした。
もちろん、ずっとやっているわけではなく、出かける予定もあったり、ウォーキングもしたり、ブログを書いたりなどをしているので、ちょくちょく参加する感じです。
そして、嬉しいことに、「午前中に大きく利益とれた」というときが、けっこうあったんですね。
ドル円(USD/JPY)ロング利食い!本日のデイトレFXは、28,000円のプラスでした。日中は調子よかったけど、夕方~夜に損切りピーポーで徐々に利益削れてしまった。とはいえいまのロングで1.6万プラスできてだいぶ回復した。きょう、まだFXやりたいけど他のことでメンタルダメージっぽいので休憩。おつです pic.twitter.com/a3rZnbolcG
— ひでおわーるど@為替ぎえぴー (@hdowrld) August 3, 2022
上のツイートのように、日中に利益が大幅に取れて喜んでいたりしました。
そして文中にもあるとおりでして、「夕方~夜に損切りピーポーで徐々に利益削れてしまった」と書いてあり、まさにこれが、「上手くいかないとき」にも発動しちゃいました。
上のツイートは、一番ノリと相場状況がよかったので、ガンガンFXトレードして、利益が積みあがっていましたが、これがやがて疲労になってきました。
ほんじつのドル円FXは、マイナス63,000円でした🫣ぎえぴーです。日中にプラス1万あったけど、そこからボッコボコ。上値も下値も重くて、突然値動き荒れる感じ。次はうまく波乗りしたいな。あしたは8月最後の平日。また利益出していこう。トータルで利益出そう。原資だけは溶かさず生き延びること優先。 pic.twitter.com/hutBhzltUZ
— ひでおわーるど@為替ぎえぴー (@hdowrld) August 30, 2022
この上のツイートのとおりでして、「日中にプラス1万あったけど、そこからボッコボコ」という感じの負けが増えてきました。
もちろん、自分自身、この時期も「とにかく実践あるのみ」という気概だったので、後悔はしていません。
本当に「どんどん試そう!どんどんやってみよう」という感じで、スキャの練習をしたりして、良くも悪くも実践型でした。
とはいえ、「既に利益を出して勝っているんだから、今日はもう終わればいいのに、、」という場面は、やはり多かったです。
つまり、「わざわざダメージを負いに行く必要ないのにね」という感じで、修羅場に突っ込む感じです。
ある意味、若気の至りですよね。
もっと利益を取りに行く!という感じだったのですが、”この癖”がついてしまったからか、
- 夜ももっとトレードしなきゃ...
- 朝に利益取れたけど、夜にもっと利益とりたい...
というような「欲張り」になってしまいました。
それによって、夜ねむいのにトレードをしたり、夜さっさと寝たいのに布団に入ってポジったりして、結果的に損失が発生するという。
プロのトレーダーの方でも、「基本的には前場(午前)だけ」という感じで、午前中だけトレードをして、午後はプライベートを過ごすという方も存在します。
これが、『午前中に利益を取ったが、満足せず夜も眠いのにトレードして損失』という話でした。
いま思えば、「朝のちょっとした時間で1万円利益がでる」って、冷静に考えると、すごい錬金術(仕事)ですよね。
ある意味、こういうのは、「失敗するべくして失敗する」んだなと思っています。
今後、またFXトレードをやるときは、利益に感謝して、その日は幸せにテキトウに過ごしたいなと、いま本当に思います。
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FXは「自分自身との戦い」
上記では、『FXで勝てなくなった原因(反省)』を解説しました。
これらを踏まえて思うことは、
やはりFXは「自分自身との戦い」ということ。
具体的に書くと、以下のとおり。
- 月にどれくらい利益が欲しいのか(一日でもいい)
- 又、どれくらい損失を抑えるのか
- うまくいかないときは「休む」
- 夜寝る前にトレードをしないこと
- むしろ利益が出ているなら毎日やらなくてもいい
- しっかり寝て翌朝もシャキッとした状態でトレードする
上記のとおり。
これはあくまで、いま思ったことをザッと挙げてみただけです。
なんというか、わりと目標は小さいというか「すごい裏技」とかはないことが分かると思います。
別にだれかどうとか、本当に関係がなく、
結局、「自分で自分を制御できるか」ということ
ですよね。
「夜寝る前にトレードしない」とかって、まさに、自分の選択、自分の行動ですよね。
しかし、これが癖になっていると、寝る前の眠気眼、疲弊した脳みそで、トレードを開始してしまいます。
ある意味、それが「ミス」の元凶ですよね。
相場が悪いワケでもなく、誰かが悪いワケでもなく、多分、8~9割、「自分のせい」となります。
これを、ぼくはやっていました。
いまこうして約40万円ほどのお金を失って思うのは、
「明日もFX口座残高に〇〇万円も入っている状態。それこそが挑戦できる状態であり、とてもありがたいこと」
このように思います。
これならば、「今日トレードせず」とも、「明日、調子が良ければトレードで利益を出せる」確率が上がります。挑戦できます。戦うことができます。
もし上手くいかなかったとしても、そこで途中で休憩すれば、「じゃあ、さらに次の日に戦えばいいか」と様子見して、精神を整えてから再挑戦することができます。
これが、『FXは「自分自身との戦い」』という意味です。
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まとめ:FXで36万円の大損失して絶望するワイの反省は以上です。
今回は、”過去のぼく”のような方に向けて、FXで勝てなくなった原因などを書きなぐってみました。
内容をまとめると、以下のとおり。
- 【結論】FXで36万円を失いました【助けてください...】
- FXで勝てなくなった原因(反省)
- FXは「自分自身との戦い」
FXで勝てなくなった原因(反省)としては、以下のとおり。
- 既に得ていた利益分を「出金」しなかった
- フルレバ(大きいLot)でトレードしすぎた
- 大荒れ相場のときに「休む」をせずに攻めすぎた
- 午前中に利益を取ったが、満足せず夜も眠いのにトレードして損失
上記のとおり。
こうして過去の自分のツイートや画像を見て、振り返りつつ、ブログ記事を書いていますが、なんというか「幸せだったんだな」ということに気づかされました。
いや、もちろん、いま現在もわりと幸せです。幸せというか有難くひとまず生きているというか。
なんというか、「資金が40万円もあって、それで1日に5,000円とかFXで稼げる」って、冷静に考えて、すごいことだと、改めて思いました。
毎日5,000円の利益を、20日続ければ、10万円です。
もちろん多少変動はあるでしょうけど、それでも、7~12万円とかも不可能じゃないですよね。
これが、6か月持続できたら、どうでしょうか。
10万円(1日5,000円×20日)×6か月=60万円です。
なんというか、こうしてみると、「5,000円利益が取れる」ってだけで、人生の明るさがだいぶ違うですよね。
こんなことを、今回書きながら、想像していました。
また日々、肉体労働とWeb労働(ブログ)をして、お金を稼いで、またトレードに挑戦したいと考えています。
だいぶ日が遠くなってしまうけど、そのあいだにも「できること」は山ほどあるので、成長していきます。
ということで、本記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたのFXライフの一助や参考になれば幸いです。