- カフェインを午後14時までに制限するとどうなる?
- カフェインを午後14時に制限する意味は?
- カフェインを減らすメリットはあるのだろうか?
このような疑問を解消します。
こんにちは、ひでおです。カフェインを14時まで制限してから数年経過しました。元々は夕方も夜もコーヒーを飲む人間でしたが、カフェインを調整・制限するようにしてから、「睡眠・メンタル・体調が改善」しました。
今回は、『【効果アリ】カフェインを午後14時までに制限してみた結果【人生良くなる】』を解説します。
内容としては、以下のとおり。
- カフェインを午後14時までに制限してみた結果
- カフェインのメリット・デメリット
- 一日のカフェイン摂取量をムリなく減らす方法
上記のとおり。
あなたのカフェインライフの参考や一助になれば幸いです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
目次
カフェインを午後14時までに制限してみた結果
まずさっそくですが、『カフェインを午後14時までに制限してみた結果』です。
結果としては、以下のとおり。
- 夜22時~23時くらいには眠くなる
- 夜「なんか眠れない...」が発動しづらくなった
- なぞのドキドキ感・不安感が激減した
- 夜ぐっすり眠れて翌朝シャキッと目覚められるようになった
- 一日の数少ないコーヒーを飲む時間が優雅に感じる
上記のとおり。
正直、パッと見だと「え?ショボくね?なにが効果あるの?」と思うかもしれませんが、ぼく個人としては
「人生が、より良くなった」
と、このように感じます。
それでは、一つずつ解説していきますね。
夜22時~23時くらいには眠くなる
まず、カフェインを14時までに制限してよかったことは、『夜22時~23時くらいには眠くなる』ということです。
もちろんこれは「カフェイン云々」だけでなく、仕事の疲れや、作業に没頭してその後解放されて疲弊している、充実した一日の最後などそのような要素もありそうですが、基本的にはもう夜は眠くなっちゃいます。
ぼく自身、5年前などは
- 18時に仕事が終了してからコーヒーを飲んで帰る
- 夜、知人とドライブに行き、21時頃にホットコーヒーを飲む
- 16時頃におやつを食べたくなって、ついでにコーヒーも飲む
というようなカフェイン摂取スタイルでした。
たしかに、”その瞬間”は贅沢ですし、コーヒーで落ち着く感じは最高なのですが、その後、「あんまり寝る気がしない」という流れがやってきて、結果的に、少し夜更かしをしてしまい、次の日がしんどいということも多々ありました。
しかし、「カフェインを午後14時まで」にしたことで、ほとんどそのような症状は減り、基本的にほぼ毎日同じ時間に眠くなり、気持ちよく、ぐっすり8時間睡眠をとり、翌朝もシャキッと起きれています。
夜「なんか眠れない...」が発動しづらくなった
次に、『夜「なんか眠れない...」が発動しづらくなった』ということです。
これは先述の『夜22時~23時くらいには眠くなる』という話から繋がります。
めっちゃ一日動いたときとか集中したときって、夜ほんとに眠くて、布団に入ったとたんにコロンと寝ちゃうときありますよね。
でもそれは、あくまでたまに起きる疲労感であって、基本的にはそう毎日めっちゃ疲れることは無かったりします。(もちろん日々全力で生きております!)
そんな「あまり疲れていない」というときに、夕方頃や夜にカフェインを摂取すると、
「うーん、なんかそろそろ眠ったほうがいい時間なんだけど、なんか眠れないなぁ」
こんなことが、5年前頃の自分にはよく起きていました。
しかし、ここ2年間ほどは、「カフェインを午後14時まで」という設定にしました。
それによって、基本的には、夜そのような「なんか眠れないなぁ」というあのなんか微妙な時間が過ぎていく感じが、ほとんど起きなくなりました。
やはり、
- 夜、自然と眠くなる
- 夜、ねむい感じで布団入って寝落ちするあの感じ
- 余計なことを考えず目を閉じればスッと暗くなる
という感じは気がラクというか、心地よいですよね。
なぞのドキドキ感・不安感が激減した
次に、『なぞのドキドキ感・不安感が激減した』ということです。
既にこれは共感していただける方も多いのではないでしょうか。
そう、まさに「カフェインを摂取しすぎることで起きるあの動悸」です。
しかし、「カフェインを午後14時以降摂らない」ことにしたことで、
- コーヒー(カフェイン)をガブ飲みしても、美味しくない
- 飲める回数が限られているので、一杯をゆっくり飲むようになった
などの、行動に変化が表れて、結果的に、ゆっくりコーヒーを飲めるようになりました。
それに伴って、「カフェインを摂りすぎる」という行為も止めることができるため、わりと不安感や動悸が起きなくなりました。
夜ぐっすり眠れて翌朝シャキッと目覚められるようになった
次は、『夜ぐっすり眠れて翌朝シャキッと目覚められるようになった』ということです。
ポイント
正直、これが「一番うれしい効果」かもしれません。
先述したように、午後にカフェインの摂取量を減らしただけで、
- 夜22時~23時くらいには眠くなる
- 夜「なんか眠れない...」が発動しづらくなった
という、いわゆる「睡眠」に対する効果がとても高くなりました。
こうして、夜ぐっすり眠れるようになると、翌朝もスッキリと目覚めることができます。
✅ ミニコラム
お酒をやめてから1年以上経過したのですが、やはり、翌朝の目覚めがすごいラクです。スッキリ起きれるというか。だるさがないというか。
お酒とカフェインはまた別物ではありますが、やはりカフェインも減らしたことで、翌朝の目覚めがとても良くなります。頭が痛いなどもほとんどなくて、本当に朝起きるのがラクになります。
やはり、人間は「睡眠」がとても大事です。
そして、睡眠だけでなく、起きた瞬間(朝の時間)というのは、一日を始めるうえで、いや、もはや一日の終わりまで大事になってきます。
そんな朝の時間つまり「寝起きが快適」というのは、その日の明るさがずいぶんと明るくなります。
ですので、ぼく自身、カフェインの摂取量を減らしたことで、毎日、毎朝快適になり、わりと健康的に生活できており、とても幸せなことだなと感じます。
一日の数少ないコーヒーを飲む時間が優雅に感じる
最後は、『一日の数少ないコーヒーを飲む時間が優雅に感じる』です。
優雅というか、贅沢というか、「楽しみな時間」みたいな感じでしょうか。
以前までのぼくであれば、
- 朝に2~3杯
- 午後も2~3杯
- 夜も1杯
という感じで、少なくとも5回、多いと7回~10回くらいはカフェインを摂取していました。
そうすると、単純に「なんか飽きてきて、甘い飲み物や単純に水が飲みたくなる」という感じになり、美味しくコーヒーを飲めていませんでした。
しかし、いまは違います。
朝、ウォーキングに行って身体がポカポカした状態で、「ゆっくりコーヒーを飲む」というのが、本当に好きな時間です。
そしてブログなどを書きつつ、2杯目を飲み、昼食後(12時~13時)に1~2杯、飲むという感じです。
そうすると合計で多くて4杯ほどになり、少ないときは2~3杯でその日のカフェインは終わりにします。
もしかしたら、こう思う方もいるかもです。
しかし、デザートや豪華な晩御飯などのご馳走でも、わりと同じ現象が起きたりしませんか?
- 食べ放題にきたけど、食べ過ぎて逆にしんどい...
- 食べ過ぎて苦しい...
- たくさんケーキがあるけど、食いすぎて気持ち悪い...
- ラーメンを食べまくったらお腹がしんどい、2杯で十分だった...
こんな経験を、一度はしたことがあるはずです。
それと似ていて、カフェインも一日でガブガブ飲んでいると、なんか「おいしさが半減する」という感じ。
しかし、それが「カフェインを14時までにしようっと」ということで、制限を設けたことで、いつの間にか「コーヒーを飲む時間って優雅だな」ということに気づくことができました。
以前よりもコーヒーを飲む量も減り、それに伴いカフェインの摂取量も減りましたが、幸福度は高まりました。
朝のウォーキング終わった後に飲むコーヒーと、昼食後に飲むコーヒーがとても最高です。
カフェインのメリット・デメリット
ここでは『カフェインのメリット・デメリット』を解説します。
カフェインのメリット
カフェインのメリットとしては、以下のとおり。
- ねむいときに目がシャキッとする
- 集中力が上がる
- 血流を促してくれる
- 抗炎症効果もある
- ガンの予防にも効果がある
- 運動前に飲むと脂肪燃焼効果が高まる
- リラックス効果がある
- 利尿作用があるため老廃物などをおしっこで出せる
- パワーナップ時にカフェインを摂ることで午後も集中できる
上記のとおり。
ぼく自身、基本的には毎朝シャキッと起きていますが、「ブログ書くの疲れたなぁ...」というときにコーヒーを飲んで、玄関先で日光浴をしていると、イッキに集中力が回復してまた集中できます。
特に効果的(メリット)なのが、「パワーナップのとき」です。
メモ
「パワーナップ」とは、軽いお昼寝(15分前後の仮眠)のこと。
ポイント
この「パワーナップ」をする前に、カフェインを摂取してから、机で15分ほど仮眠をとることで、仮眠終了後の気だるい感じがなくなり、目と脳みそがすごくシャキッとします。
ぼく自身、午後も集中したいときなどは、積極的にパワーナップを取り入れており、その際に、必ず「今日で最後のコーヒータイム」と思いながら味わってから、机でうつ伏せになり、仮眠をとっています。
おかげで、15分後には脳みそがシャキッとした状態になり軽いので、午後も作業が捗ります。
ということで上記が、カフェインのメリットでした。
カフェインのデメリット
次にカフェインのデメリットです。
デメリットとしては、以下のとおり。
- 飲みすぎると、めまいが起きたり、動悸がしたりする
- 飲む時間によっては睡眠の質を下げる
- 脳みそが覚醒して夜ねむりにつきにくくなる
- カフェイン中毒になると、飲まないだけで頭痛が起きる
- 飲みすぎると、心臓がドクンドクンする(心拍数が上がる)
- 利尿作用により、トイレが近くなる
- 空腹時などに飲みすぎるとお腹が痛くなる
- カフェインが体内から抜けるまで10~14時間かかる
上記のとおり。
あくまで「飲みすぎるとよくない」or「飲むタイミングによる」というだけが大半のため、上手に付き合えば、自分を上手くパワーアップさせる効果があることがわかりますね。
一日のカフェイン摂取量をムリなく減らす方法
ここでは、『一日のカフェイン摂取量をムリなく減らす方法』を解説します。
まず先に結論を書いておくと、以下のとおり。
方法
- まずは、夕方~夜飲んでいることを自覚して普段通り生活する(ここでは例として19時だとする)
- 今後は「18時までなら飲んでいい」と余裕のある制限を設ける
- 「18時制限」に慣れてきたら、「17時30分まで」というちょい細かい刻みの制限に変更
- 「17時30分制限」に慣れたら「17時」、、というように徐々に時間をズラしていく
- あとはひたすら徐々に「制限時間」をズラして、徐々に生活に馴染ませていく
- 「14時制限」まで慣れてきたら、あとはゆるく生活すればOK
上記のとおり。
シンプルに書くと、「徐々に慣らしていく」ということ。
ぼく自身、上記のような方法で、3か月~半年くらいかけて、カフェインを減らすことに成功しました。
この「徐々に慣らす」ことのメリットはなにかというと、
メリット
- 一日のうちに最低限でもカフェインは何度か摂取できるという安心感を感じる
- カフェイン断ちではないので、「苦しすぎる...」があまりない(ダメージ軽減)
- 日々、自分との約束を守れていることで、自己肯定感が上がる
- ちょっとずつ改善できているという達成感を感じる
上記のとおり。
そこまでムリをしているという感じがなく、自然と徐々に改善できるため、メンタル的にも肉体的にもラクになります。
こういうとき、ありますよね。とても共感できます。
こういうときは、ぼくは以下のように対策しています。
- 『カフェインレスコーヒー』(ノンカフェインの紅茶など)を飲む
- コップの注ぐ量を減らして、カフェインの量を全体的に減らしてカフェイン摂る
- ”14時45分まで”という細かい区切りではあるが、多少の誤差なので許容してあげて飲む(週に1回程度)
こんな感じです。
ここでもやはり、「厳しくせず、ムリせず」というマインドセットです。
一番おすすめなのは、『カフェインレスコーヒー』です。
上の商品は『ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス 80g』というコーヒーでして、カフェインが97%もカットされているコーヒーです。
これによって、カフェインの効果を下げつつ、「コーヒーの味と香りを楽しむ」ことができます。
そういうときは、上記で書いた「③”14時45分まで”という細かい区切りではあるが、多少の誤差なので許容してあげて飲む(週に1回程度)」を実践するといいかもしれません。
やはり人間、完璧な時間コントロールができないときは、わりとあります。
だからこそ「自分を許容する」ということが、生活していく上で大事になります。
たとえば、ぼく自身の例を書くと、
「13時30分に帰宅した。ああ…コーヒーが飲みたい…」というときは、どうするのか。
こういうときは、「14時30分までならOK!ただし、コーヒーの量を減らして飲む!」というように、決めています。
これをおこなうことで、
- コーヒーを楽しめる
- この後(午後)もまた集中して作業に取り組めるモチベが上がる
- 頻繁におこなっているわけではないので、また日々、修正していけばいい
という満足感と意欲を手に入れることができます。
もちろん頻繁に時間超過してしまうと、結果的に睡眠や健康に影響が出るため、基本的には「ごくたまに」というときに、上記のテクニックを使っています。
ということで、以上が『一日のカフェイン摂取量をムリなく減らす方法』でした。
あくまで、ぼくのおこなっている方法なので、あなたの生活や時間に合わせて、ちょっとずつやり方を変えたり、アイテムを駆使するなどすると、より上手くいくかもしれません。
まとめ:カフェインを午後14時までに制限してレッツ健康生活!
今回は、『【効果アリ】カフェインを午後14時までに制限してみた結果【人生良くなる】』を解説しました。
内容をまとめると、以下のとおり。
まとめ
- 夜22時~23時くらいには眠くなる
- 夜「なんか眠れない...」が発動しづらくなった
- なぞのドキドキ感・不安感が激減した
- 夜ぐっすり眠れて翌朝シャキッと目覚められるようになった
- 一日の数少ないコーヒーを飲む時間が優雅に感じる
上記のとおり。
そして、『一日のカフェイン摂取量をムリなく減らす方法』もまとめると、以下のとおり。
方法
- まずは、夕方~夜飲んでいることを自覚して普段通り生活する(ここでは例として19時だとする)
- 今後は「18時までなら飲んでいい」と余裕のある制限を設ける
- 「18時制限」に慣れてきたら、「17時30分まで」というちょい細かい刻みの制限に変更
- 「17時30分制限」に慣れたら「17時」、、というように徐々に時間をズラしていく
- あとはひたすら徐々に「制限時間」をズラして、徐々に生活に馴染ませていく
- 「14時制限」まで慣れてきたら、あとはゆるく生活すればOK
以上となります。
カフェインって、上手く使うと、自分自身のパフォーマンスを高めてくれるから、すごい便利ですよね。
ただ、それは時として「自分をしんどくさせる」という欠点もあります。
まさに、「諸刃の剣」ですね。
この「諸刃の剣」と上手に付き合って、自分自身の、あなた自身の生活を豊かにしていきましょう。
ということで、以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの健康ライフの参考になったのであれば、とても嬉しいです。