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『おカネの教室』を読んだ感想。【楽しくお金の勉強ができる】

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『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密(しごとのわ)』(著者:高井浩章)を読んだ感想。【楽しくお金の勉強ができる】という記事です。

 

読書の感想です。

 

よろしくお願い申し上げます。

『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密(しごとのわ)』(著者:高井浩章)を読んだ感想。

『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密(しごとのわ)』

著者:高井浩章
発行所:株式会社インプレス

 

先日のAmazonブラックフライデーセール時に購入。Kindle版にて読了。読了日2020/12/03

結論ですが、

めっちゃ分かりやすい表現や言葉で「お金」について面白く学べる1冊でした。

中学校の部活動の物語です。「そろばん勘定クラブ」のお話です。

完全に僕も物語のなかに入り込んで、一緒に考えたりしてました。
又、主人公のサッチョウさん(男子中学生)の心のなかでのツッコミがマジウケます。ニヤニヤしました。

表紙にも書いてある「お金を手に入れる方法」は、6つあります。

よく金融や経済の本を読んだり、いわゆるインフルエンサーの方々の本を読むと、
「お金とは信用である」というフレーズを見ます。

それをめっちゃ分かりやすくしたのが、この本です。

バイシュンフ、パチンコ、銀行家、借金、利息、投資信託、不動産、企業、雇用、税金、、、など。

 

あと最近話題の仮想通貨の話もでてくるのがすごいです。

現実世界で起きている、存在している事が出てくるので、物語の世界ではあるけど、没入感がすごいです。

中学生の男女が2人で切磋琢磨して取り組んで青春してるのをみて、情景が浮かびました。

「かすかに聞こえるツクツクボウシの声が夏の終わりを告げている」
という部分が、なんかエモかったです。

シンプルにストーリーとしても面白い。

シンプルにストーリーも面白くて、そして現実世界のことも学べるので本当に素敵な1冊になりました。

あと、著者のかたが「もともとは家族内で読み回ますために書いた」というのも、いいなって思いました。

日本だと学校ではおカネのことを教えてくれませんし、学べません。
そして家庭でも、基本的にはシェアされません。

海外だと家族内でも「ミニお店屋さん」「ミニ投信」みたいな感じで、やり取りや対話があるそうです。
日本でもちょっと前に子どもが「ミニカフェ」を家で実行してるという記事を読みました。

まさにそれらも「そろばん勘定クラブ」だなと思いました。

僕もごく少額で投資したり、少しずつ税金のことを学んでいるので、これからも「そろばん勘定クラブ」の部員として楽しんで実行していきます。笑

 

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