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『死ぬほど読書』(著:丹羽宇一郎)を読了。読んだ感想や簡易レビュー。

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『死ぬほど読書』(著:丹羽宇一郎)を読了。読んだ感想や簡易レビュー。

 

本日、『死ぬほど読書』(著:丹羽宇一郎)を読了しました。

 

【『死ぬほど読書』(著:丹羽宇一郎)を読了。読んだ感想や簡易レビュー。】という内容です。

 

備忘録てきな感じですが、宜しくお願い申し上げます。

 

結論:読書は「ひと(著者)と出逢う」ということ。

この本を読んだ結論としては、

 

読書とは「ひと(著者)と出逢う」ということだなと感じました。

 

読書は、ただの紙と、ただの文字ですが、そこには「著者」という一人の人間の思考や生き方、知識、経験などが詰まっています。

 

本書の内容を引用させていただくと、

 

読書は自分の内面に降りていき、自分自身と対話しているかのように見えますが、同時に著者とも対話しているのです。小説であれば、さまざまな登場人物たちとも対話します。

ですから、その意味においても読書をすることはけっして孤独ではありません。読書を多く重ねてきた人は、それだけたくさんの著者と出会って、その人たちの声を頭のなかで響かせているのです。

引用元:『死ぬほど読書』(著:丹羽宇一郎)

 

この文章は本書の「読書は孤独な行為ではない」という項目から抜粋しました。

 

ぼく自身も普段から読書をしています。そしてLINEなど1年~2年ほどやっていないほどの孤独です。笑

 

しかし、「読書をしているとき」というのは、確かに空間はひとりですが、「この著者おもろwwふふ」と笑ってしまうときもありますし、「なんてヒドいエピソードだ」と悔しい気持ちになったりします。

 

つまり、まさに本書の通りで、「孤独ではない」と感じています。

 

そして、ひとりで本を読んでいますが、じつは孤独じゃなくて「著者たち、先駆者たちから知識や経験、考え方、生き方を学ばさせていただいている」と本当に思っています。

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箇条書きの簡易的な感想文たち

・読書すると「自分は無知」に気づく。

 

・オススメの本はなんですか?

→その人の好み、悩み、環境等で変わるためオススメできない。「これ気になるな」とか「このタイトルおもろそう」など興味ある本を読もう。

 

・読書は「著者と出逢う」ということ。

何冊もの本は、つまり「何人もの著者に会う」ということ。考え方や物事を見る角度などを学ぶ。

 

・セレンディピティが起こりやすくなる。

読書をすることで、「これは今の自分の悩みを解決する方法だ!」とか、「何これおもろい!他の本を読み、もっと深掘りしてみよう!」などの「偶然」を誘発する。自分でも思いがけもしなかった「運」だとか「ラッキーなこと」に気づける回数が増える。

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おわりに。ページ数も比較的多くなく、読みやすかったです。

この『死ぬほど読書』(著:丹羽宇一郎)は、ページ数も多いわけではなく、言葉とかも優しい感じがして、読みやすい一冊でした。

 

ちょうどいい文章量というか

 

自分自身もスキマ時間は読書をしており、気がつけば昨年2021年は、100冊以上読書していました。

 

 

読書をするたび、まさに本書のとおり、「自分の知らない世界が多すぎる。。自分はなんて無知なんだ。。」ということに直面します。

 

そして、読書をし続けてることで、「相手の立場での視点」で思考してみたり、話を傾聴したりすることができるようになってきました。

 

それのおかげか意外と「話が上手ですね」とか「言葉に思い遣りがある」などリアルで言われることが多くなった気がします。(ぼくは自分ではそうは思ってないですが笑)

 

それだけでなく、なにか嫌なこととか、しんどいときがあったとしても、

「これは角度を変えて、観察してみると、”いいチャンス”に思えてきたな~」とか、

「これは真正面から見ると、”いい話”に見えるけど、違う方向から見ると、”負の側面”もあるから今はやめておこうかな...」というように、

「物事の見え方」「出来事の捉え方」などが向上したおかげで、だいぶ生きることがラクになってきました。

 

ということで、『死ぬほど読書』は、個人的に良い1冊になりました。

 

  • なにを読んだらいいのか
  • 雑誌や漫画はどうなのか
  • 多読と精読どちらがいいのか

などの、「読書に関する知恵」がたくさん書いてあり参考にもなりますし、面白かったです。

 

ぜひ、まだ読んだことない方は、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

『死ぬほど読書 (幻冬舎新書)』

 

ということで、本記事は以上となります。

最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

 

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