こんにちは、ひでおわーるど(@hdowrld)です。いまは財布を手放して、スマホの背面にクレジットカードを装備して、キャッシュレスで生活しています。
今回は、上記のような「長財布を使うとお金持ちになれるって本当?」ということについて体験談を語ろうと思います。
- お金持ちになりたい
- 長財布を使うとどうなるか知りたい
という方の参考になれば幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
目次
【結論】長財布を使ってもお金持ちになれませんでした...。
結論を書いてしまうと、
「長財布を使ってもお金持ちになれませんでした」
というのがぼくの結果です。
当時は20代前半で、ちょうど親戚から「仕事がんばってるから、このお金で好きなモノを買っていいよ」とプレゼント代金をいただきました。
そのときぼくはCalvin Klein(カルバンクライン)の長財布を、大きいデパートで買いました。
たしか、数万円ほどはした気がします。
しかし、その後、単純に過労というか睡眠不足というか真面目すぎて休むことをしらず、体調不良になり、結果、仕事をやめました。
仕事をやめた=収入が途絶える
ということです。
長財布はカルバンクラインで、スタイリッシュな色合いなのに、中身はすっからかんでした。。(当時は原付バイクや車、その他諸々の出費が多かった。。)
このときぼくは気づきました。
「あれ?長財布を使うからお金持ちになるのではなく、お金持ちだから長財布を使うんじゃね!?」ということに。
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長財布を使うからお金持ちになるのではなく、お金持ちだから長財布を使う
そうなのです。
「お金持ちなりたい!だから長財布を使う!」というのは、ぶっちゃけ、あまり効果がありません。
本来は逆で、
「ワイはお金持ちでお金余っているし綺麗に使いたいなぁ。あー、長財布を使うか」という流れで、お金持ちだから長財布を使うのです。
「なりたい姿をイメージして先に買う」というのは大事ですが、「お金は使ったら減るモノ」という事実を忘れないようにしましょう。
例えば、「10万円の長財布」を購入したとします。
そうすると、あなたの財布や銀行口座から、「10万円の出費」という計算になります。
「この長財布にお札をパンパンに入れてやるぞ!」とモチベーションが上がると思います。
しかし、長財布の性能というのは、あくまで「お財布」なのです。つまり、お札や、カードを綺麗に収納するだけのモノ。
自分のモチベーションが上がったとしても、自分の「見た目」とか「作業効率」は変わらないのです。
しかし、もしこの「10万円」があれば、本をたくさん買って、知識を得て、新しいビジネスをしてお金をもっと得られるかもしれません。
もしくは、スマホやPCを買い替えて、より高画質の動画撮影や、よりラクにスピーディに作業をこなすことができて、仕事の効率が上がって給料が増えたり、売上が上がるかもしれません。
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いまの時代は長財布(お財布)はなくても大丈夫。
とくにいまの時代ですと、「お財布」という存在は、なくても大丈夫だと思います。
なぜならば、
- スマホで支払いができる
- クレジットカードを使う
- 財布機能が搭載されているスマホケースがある
という理由だからです。
ぼくのスマホはAndroid端末なのですが、「おサイフケータイ機能」は搭載されていません。
しかし、いまの時代は「Paypay」がさまざまな場所で使えるので、おサイフケータイ機能がなくても、特に困ることはありません。
iPhoneユーザーの方だと、Apple Payで支払う方もいると思います。
もはやお財布を持ち運ぶことは、盗難や紛失のリスクを高めているかもしれません。
もはや、いまの時代は「お財布(長財布)はなくても大丈夫!」ということですね。
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おわりに。長財布を買うのは、お金に余裕ができてからでもいいと思う。
「長財布にしたら、運がよくなった!仕事がスムーズになった!金運があがった!モテた!」みたいなことって、きいたことありますよね。
これは、けっこうわりと「ある」ことだと思います。
ただ、これって、見過ごされがちですが
「もしかして、そのひとの収入が、もともと高かったんじゃね?」
ということがありそうです。
- 年収100万のひとが、ムリをして10万の長財布を買う
- 年収600万のひとが、ムリをせず30万の長財布を買う
極端かもですが、こうして「年収」「収入」で比較すると、そもそもマインドや目標設定、環境、知識量、スキル量、お金の扱い方などがぜんぜん違うと思います。
年収100万=1か月で約10万の収入
年収600万=1か月で約50万の収入
税金とかボーナスとか維持費とか省いて簡易的な数字に設定していますが、このようにそもそも「月に使えるお金の幅」がちがうのです。
月10万の収入のひとが、「10万円の財布を買った!」となった場合、まるまる月給分の労働時間が「無」になります。
しかし、月50万の収入のひとは、「30万円の財布を買った!」となった場合でも、残り20万ほど余るので、その余ったお金で、自己投資をしたり、金融資産を買い増ししたり、デートや食事で人間関係を深めることができます。
なにが言いたいかというと、
「もし、いま長財布がほしいひとがいるのであれば、お金に余裕ができてから、長財布を買えばいい」
ということです。
長財布を持っていたとしても、「外出先で見知らぬ人からいきなり財布を褒められた」などのイベントは、ほぼほぼの確率で起きません。
じつは、見知らぬひとに「お!いい財布やん!」と言われても、お金も収入も増えないのです。
ただもちろん、長財布は、やはり美しいですよね。
お札も綺麗なまま収納できますし、カードも一覧表のようにパっと見て、パッと取り出して使えます。
「支払いをする瞬間」に、スマートに、そしてオシャレなお財布が出てくるとドキっとするひとや、オシャレだな~と感じるひともいますよね。
このように「オシャレ」「大事な会食での雰囲気に合った装飾品」などの意味合いでも長財布は使われたりするので、ひとによっては必需品かもしれません。
ということで、本記事は以上となります。
「長財布を使ってお金持ちになりたい!」という方は、いちど落ち着いて、
- このお金をどこに使うと増えるか
- お財布を買わずになにを買うと収入が上がるか
- なににお金を使うと作業効率が上がるのか
などを思考するのもいいかもしれません。
すこしでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。