目覚まし時計をセットしても朝起きることができない...。
なんとか、目覚まし時計なしで朝気持ちよく起きることができないだろうか...。
目覚まし時計がなくてもシャキっと起きれる方法が知りたい...。
こんにちは、ひでおわーるど(@hdowrld)です。
約2年前に、目覚まし時計を捨ててから、目覚まし時計なしで朝起きて、散歩へ行ったり、労働したりしています。
本日は上記のような「目覚まし時計なしで起きたい」という困っている方の問題を解決する方法を3つ紹介していきます。
少しでも参考になれば幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
目次
まず「目覚まし時計で起きる」ということ自体が、悪影響。
あなたは、目覚まし時計のアラームを「小刻み」にセットしたことはありますか?
米国の科学技術系ウェブサイト「Pacific Standard」によると、アラーム音が鳴った後に再び寝直してはいけない。さもなければ、休息の効果がよくないばかりか健康を損ねてしまうという。
アラーム音が鳴ると、人体はアドレナリンとコルチゾールを分泌し、睡眠サイクルを終わらせ体を目覚めさせる。再び眠ればホルモン分泌に影響が生じる。何度もアラーム音で目を覚ませば体内時計が混乱し、起きるのに余計に時間がかかる。これが長期化すれば起きた後に倦怠感、めまいが生じ、無気力になる。
ぼく自身も、過去に「アラームを細かくセットする」をしたことがありますが、やはり、朝のあの「眠たい」という気持ちと、「ああ、起きなければ」という気持ちの戦いがよく起きていました。
冷静に考えてみると、もうこの時点で「脳みそは起きていて、しかし、ストレスを感じている」という状態なんですよね。
一番休息できるであろう自分の布団やベットの上にいるのにも関わらず、起きたばかりで脳みそがクリアになっているにも関わらず、「決断」をくださないといけないという。
ぼくは、これに加えて「短時間睡眠」を意識していたので、毎日4~6時間でした。肉体労働を終えて、夜中0時に寝て、朝4時に起きて勉強をして、、というルーティンをしていました。
この時点で「悪影響が及んでいる」にも関わらず、そこに「目覚まし時計のアラーム」によって、全然休めていない。というのがぼくの過去でした。
注意ポイント
①ねむいのでアラームを消す→②「ねむい」「しかし起きないと」という葛藤が脳みそで延々と続く→③ワーキングメモリ消費→④またアラーム鳴る→⑤消す→①へ戻る。繰り返し
このルーティンによって、朝から「脳みそパワーを消費」しているし、「ストレスたまっている」というのは、恐ろしいですね。
✅それでは、「目覚まし時計なしで起きる3つの方法」を、これから以下で紹介していきます。
目覚まし時計なしで起きる方法①:カーテン全開で寝る
まず1つ目が、「カーテンを全開にして寝る」という方法です。
ぼくもこれをやったことがありますが、一番手軽で、無料で、今日から実践できる方法なので、おすすめです!
完全に寝る前にカーテンを全開にしておくことで、翌朝、容赦なく、朝陽がさしこみます。
朝の陽射しがない曇りの日などでも、効果があります。
特に春や夏になると、早朝から日が出てくるようになるため、朝5~6時くらいには、ぼんやり部屋全体が明るくなって自然に目覚めることができます。
ポイント
早朝は比較的静かで、だんだんと空模様が明るくなり、同時に部屋も明るくなってきて、ゆっくりと自然に起きれるのが最高です。
えー、なんとなく言いたいことはわかるけどさぁ、夜は真っ暗にしておきたいじゃん?睡眠の質高めたいしさ。あと防犯のために。
「誰かにカーテンを開けてもらう」っていう方法があればなぁ、、、。
それは、「SwitchBot(スイッチボット)」というガジェットを使うことです!
商品説明を一部引用させていただくと、
- 【カーテン レールに取付簡単】工事不要、誰でもワンタッチで設置完了。
- 【様々な操作方法】Touch&Go・アプリ操作。手で軽くカーテンを引くといち早く動きを感知し、動かしたい方向に自動的にカーテンを開け閉めしてくれます。
- 【日差しを感知して自動で開閉&タイマー設定】光センサーを内蔵しており、日差しを感知して自動で開閉できます。作動音に影響されなく、スッキリした朝を迎います。睡眠リズムを整え、健康なライフスタイルをお手伝いします。もちろんタイマー設定も可能です。
このように、「自動でカーテンの開け閉めをしてくれる」という機能を搭載しているアイテムです。
- 自分で開け閉めするのがダルい
- だれかにカーテンを開けてもらいたい
- 夜は防犯上、カーテンを閉じていたい。でも朝は開けておきたい。
という方にオススメできるアイテムですね。
目覚まし時計なしで起きる方法②:光目覚まし時計を使う
目覚まし時計なしで起きる方法2つ目は、「光目覚まし時計を使う」という方法です。
ぼく自身も、2019年に中華製品の光目覚まし時計を買って、使用していた時期がありました。
オレンジ色のような色にしてみたり、黄色や白色にも照明の色を変えることができます。
このように青色にすることも可能です。
これは、夜、部屋を真っ暗にした状態で撮影したものです。
じつは、けっこう、「照明が明るい」のです。
そのため、「朝5時~6時」とかにセットすると、まだ外が薄暗くて、部屋も薄暗いですが、この光目覚まし時計だけ明るいので、意外と目覚めやすいです。
ぼくが使用していた中華製品の光目覚まし時計は、「セットした時間の30分前から、ほんのり明るくなり、徐々に明るさを増していく」という機能がついていました。(多分、他製品も同様の機能はあると思います)
そのため、「うわ!いきなり眩しい!」というドッキリ効果もありませんし、徐々に明るくなってくるおかげで「んー、なんか明るいなぁ、起きるかぁ」と自然に目覚めやすかったです。
有名どころの商品だと、「フィリップス SmartSleep」という光目覚まし時計があります。
ポイント
お値段が高いですが、「毎朝365日、気持ちよく起きる」というポイントに投資をしていると考えたら、コスパいいアイテムかもしれません。
ぼくは、もう光目覚まし時計も手放していますが、やはり、光目覚まし時計を使ったり、カーテン全開にして寝る生活のおかげで「光で目が覚める」という体験は、とてもいい体験でした。
✅1つ目の「カーテン全開で寝る」もオススメできますが、2つ目の「光目覚まし時計」もオススメです。
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目覚まし時計なしで起きる方法③:早めに寝る
そして最後、3つ目は、「早めに寝る」です。
これはもうすごいシンプルな話で、「遅く寝れば、その分、遅く起きる」という習慣が身についてしまいます。
早めに寝るためには、朝起きて、朝陽を浴びるなどをして、「サーカディアンリズム」つまり「体内時計」をリセットさせてあげるのが効果的です。
「e-ヘルスネット」の体内時計に関する情報を、以下に引用させていただきます。
ヒトの体内時計の周期は24時間よりも若干長いため(短い人も少数ながらいます)、体内時計のタイミングを外界の24時間周期の明暗周期に一致させるシステム(同調機構)があります。
同調機構によって地球の公転による日長時間の季節変化や、時差地域への急速な移動にともなう明暗周期の変化に体内時計を一致させることができます。
人間を含む哺乳類では網膜から体内時計への直接の神経繊維連絡があり、これにより目から入った明暗環境の情報が体内時計に伝達されます。
人間では、朝の強い光は体内時計を早める方向に、夜の光はこれを遅らせる方向に働きます
引用元:体内時計 - e-ヘルスネット
つまり、「朝日を浴びると、朝のリズムになる」ということです。
逆をいうと、「真夜中に、部屋で光を浴びまくっていると、夜のリズムになる」ということです。
ぼくたちが、まだ狩りをしていた頃は、ビルの明かりも、コンビニの電灯も、各家庭から漏れる光も、ありませんでした。
夜は真っ暗。朝になると朝陽が昇り、照らしてくれました。
そのため、「朝は起きて活動をする」が自然の動きでしたし、「夜は暗いし、やることないし、焚火して、チルして寝るか」というふうに自然に眠りにつくことができました。
しかし、今現代は、スマホ、PC、部屋の明かりなどから、光を浴びまくっていますし、光だけでなく、ドーパミンを誘発する魅力的な映像や画像が、次々と目に入ってきます。
そうすると、徐々に「サーカディアンリズム」がバグってくるのです。
そのため、そのバグを修正したり整えてあげる必要があるのです。
その方法が、
- 朝陽を浴びる
- 朝散歩(運動)する
- 早く寝る
ということなのです。
ポイント
早く寝る→朝5時とかに起きる(少しねむい)→外を歩いて日を浴びる、もしくは朝日が差し込む窓辺で作業するなど→体内時計がリセットされる(再スタート)→夜になる→朝早く起きたし眠い(体内時計もリセットされた効果もある)→スマホ見ないで早く寝るか→朝5時に起きる(なんかスッキリ起きれる)→繰り返し
このリズムが大事です。
ぼく自身も、20歳頃までは「朝7時に寝る生活」をしていました。夕方から夜23時までバイトをして、朝までゲームをする生活。
しかし、「朝日を浴びる」「朝散歩する」を地道にやっていくなかで、自然と朝起きれるようになりました。
今現在も、たまに夜更かしをしてしまうときもありますが、リズムが整っているおかげで、朝6~7時には勝手に目が覚めます。
夜更かしのせいで少し疲労が残っていると、その日の夜はすぐに寝ちゃいます。そしてまた翌朝、自然と6時頃には起床できるようになりました。
「努力だ!」「気合だ!」というような根性論や精神論ではなく、「意識してない場所」「自分の知らない体内の構造」の動きによって、生活が変わっていくので、脳みそというか人体というか、人間というか、それらは不思議だなと感じます。
ということで、最後3つ目は「早めに寝よう!」ということでした。
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おわりに。目覚まし時計は捨ててよかったです。
今回は、「目覚まし時計なしでも朝起きれる方法3選」を紹介させていただきました。
ぼく個人としては、目覚まし時計を捨ててよかったなと思います。
- 朝うるさいアラームに起こされなくなってストレスフリー
- 「ちゃんとセットしたっけ...?」という不安から解放される
- 自分の生活習慣を改善することで自分が得をする
- 二度寝をしたとしても「静かな朝」なので気持ちいい
という感じで、ストレスフリーになったり、「自分が生活改善したほうが得をする」という生前戦略にも繋がりました。
ぼくの場合は、他記事でも書いているのですが、「そもそも睡眠不足の生活をしていた」というのが、ボトルネックというか悪の元凶でした。
睡眠4~6時間なのに、肉体労働をして、そこから勉強をして、夜にランニングや食事をして、そしてまた夜遅くに寝る。という負のループでした。
どんなに眠くても、疲れていても、病気(風邪、マイコプラズマ肺炎、気管支喘息など)をしていても朝は起きていました。
数年間はそれでも大丈夫でした。が、しかし、それはやはり「耐久戦」でした。
どんどん身体と精神と脳みそが弱くなってバグって、朝も起きれなくなりましたし、気管支喘息が毎回発症してしまうので、毎日点滴をしてもらいに病院にいくなど、お金も時間も体力も失いました。
仕事をやめて、そこからまだまだ「目に見えぬ鎖」でがんじがらめな状態でしたが、睡眠は本当に、本当によくとれるようになりました。
長いときは11時間とかで、最低でも9時間ほどは寝ていました。もちろん、目覚まし時計をなしにして、好きなだけ寝ることにしました。
結果的に、数年間の年月がかかりましたが、今は、「7~8時間の睡眠」、「朝の運動」、「カフェインは午後14時まで」などの生活習慣を身につけたことで、朝気持ちよく起きれるようになりました。もちろん、寝るのもだいぶラクになりました。
繰り返しますが、そもそも「睡眠不足の生活をしていた」というのが問題でした。
本記事では、「目覚まし時計なしでも起きれる方法」ということで、3つの方法を紹介しました。
しかし、やはり一番大事なことは、「充分な睡眠をとる」ということです。
あくまで、目覚まし時計は「補助アイテム」です。
充分な睡眠がとれていれば、朝起きて、顔洗うだけで、気持ちよく目覚めています。
勝手に朝早く起きれているので、「朝9時の予定」が入っていたとしても、焦ることなく、普段通り過ごして、間に合うことができます。
長くなってしまうのでここまでにしますが、「目覚まし時計なしで朝起きる」ということの裏面には、「充分な睡眠がとれている」ということも一緒に覚えておいていただければ、幸いです。
ということで、今回は、
- 目覚まし時計なしで起きる方法①:カーテン全開で寝る
- 目覚まし時計なしで起きる方法②:光目覚まし時計を使う
- 目覚まし時計なしで起きる方法③:早めに寝る
という3つの方法を紹介させていただきました。
ぜひ、今日から、できる範囲で、実践してみてください!
それでは、以上となります。
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。