
『会社にいながら年収3000万円を実現する』(著者、和田秀樹)を読んだメモとか感想です。
自分用のメモというか備忘録です。
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目次
『会社にいながら年収3000万円を実現する』読んだメモ
私がこの本で勧めようとしているのは、とりあえず小資本(少ないお金)で投じる時間も限られている中で、頭を使って儲けようということである。派手な金儲けをするために、人生を一発逆転にかけて、会社も辞めてハイリスク・ハイリターンのことをやれと無謀な挑戦を鼓舞しているわけではない。
私が会社を辞めずに副業として始めることを勧めるのは、小資本で、極力リスクを取らずに金を稼ぐことが、今、大切だと考えているからだ。
私が勧めたいのは、リスクを取らないでとりあえずセコセコと金儲けすることである。
けれども今は、何が当たるかわからない時代である。構想数年、満を持してスタートした事業より、臨機応変に新機軸を打ち出すほうがヒットしたりする。
つまり、少しでもチャンスの回数を増やすことが大切なのだ。目指すべきは、打席が一番多く回ってくる一番打者であり、イチローのようなアベレージ・ヒッターである。
出費を削るよりも収入を増やしていく方が、おそらく人生としても充実するだろう。節約に邁進するより、時間や知恵やもちろん資金を投資している人のほうが、金儲けの可能性は高いし、人間のスケールも大きくなるかもしれない。
「いろいろ試行してみなければあたりは見つけられないよ」という時代なのだと、まず認識しておくことが大切だ。
何をやるにしても、多かれ少なかれ「うまくいくはずだ」と思って始めるわけだが、期待した結果にならないこともある。失敗して損をしても勉強になるのは、仮説をもって試行した場合だけだ。何がうまくいかなかったの分析は仮説があってこそ成り立つものだからだ。
ただし、いくら低金利だからといって、借金でスタートすべきではない。このことは声を大にして言っておきたい。「とにかく借金しないで、何回勝負を張れるか」というギャンブラーの発想のほうが賢明だ。
借金するのは軌道に乗って勝負をかけるときと、固く決めておこう。「これはいける」となったときに、金利が安いことを利用すればいいだけなの話なのだから、(省略)
例えば、土日に便利屋でアルバイトをしてみるという方法も考えられる。で便利屋かといえば、「半日3000円で何でもやります」と言えば、お客のほうからその「何でも」の内容を教えてくれる仕事だからだ。
たとえば、トイレ掃除、犬の散歩、浮気調査、年寄りの買い物の付き合い、荷物運びなどなど。内容は雑多だろうが、必ず何かを頼まれる。ということは、その地域なり年代のニーズが見えてくる。
小資本ビジネスの原則は、バカげた借金をしたり、会社に辞表を出すなどして背水の陣で臨まないことである。「辞めてやる!」と啖呵を切ったとたんに、試行ができなくなってしまう。絶対に儲かる形で独立できる確信を持ててから、会社を辞めても遅くはないのだ。
これまで起業する際の「人間関係術」についていろいろ書いてきたが、一人でビジネスを始めるにしろ、複数で始めるにしろ、「うまく甘えられる人」が成功するということを心に刻んでおいてほしい。
年収3000万や、さらにその上の成功を目指すならば、「相互依存の人間関係」を幅広く作ることを、ぜひ、普段から心がけておいてほしい。
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